自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 719話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ 遺言書の内容はヘウンの身体と引き換え

f:id:myuieri:20210206055100j:plain

 

719話の要約 タッシールは先皇帝の遺言について、トゥーラを問い詰めます。

トゥーラは大声で、

遺言の内容を忘れたと叫びました。

ラティルは、

どうしても知りたいと要求し、

皆には、落ち着くように頼みました。

トゥーラは背筋を伸ばして

ラティルを見ると、

ヘウンの身体を戻してくれれば、

遺言の内容を教えると言いました。

 

驚いたラティルは

方法が分からないと言いましたが、

トゥーラはメラディムを指して、

彼は方法が分かると言ったと

指摘しました。

 

皆がメラディムを振り返ると

彼は驚いて目を見開き、

自分がそう言ったのかと

尋ねましたが、彼は、

数世代前、

ロードがとても気に入っていた

馬がいたけれど、

ある戦いで罠にかかり、

その馬を連れて逃げることが

できなかった。

しかし、とても気に入っていたので

その馬の頭を切り落として

持っていくことにした。

その方が早く楽に運べるからだと

話しました。

 

皆は、不思議そうに

ラティルを見ました。

彼女は皆を見て、

どうしてそんな目で見るのかと

言いました。

メラディムは続けて、

後にロードが馬のために

体を造ったと話しました。

 

ラティルは、

どうやってそんなことをしたのかと

尋ねると、メラディムは

自分が何をしているのか

自覚することが

条件の一つだと指摘しました。

 

実は、ラティルは

吸血鬼を変える方法を

知っているので、

ヘウンの体を与えることが

できるかもしれないと思いました。

ラティルは、

やり方は色々あるのではと思い

メラディムに

正確な方法を知っているかと尋ねると

メラディムは肩をすくめました。

 

ラティルはトゥーラを見て、

今度は彼が話す番だと言いましたが

トゥーラは、

ラティルがヘウンの身体を作った時に

遺言の内容を伝えると

返事をしました。

驚いたラティルは、

文句を言おうとしましたが、

ギルゴールがトゥーラに近づき、

彼の髪を掴んで

首を切り落としてやると囁きました。

ラティルはメラディムに近づき、

ヘウンの頭をつかむと、

強く押さえつけました。

すると、ヘウンは叫び始めました。

トゥーラは二人に駆け寄ると、

ヘウンの頭を取り上げ、

何をしているのか尋ねました。

 

ラティルは、

何とかヘウンの身体を手に入れて、

また戻ってくるので、

その時は父親の遺言の内容を

伝えなければならないと言いました。

トゥーラは、

ヘウンの身体が先だと

改めて強調しました。

 

ギルゴールは再びトゥーラに近づき、

彼の髪を掴んだので

ラティルは、

ギルゴルに止めるように言いました。

恐怖のあまりトゥーラは

自分の頭を押さえました。

ラティルは帰る前に、もう一度、

ヘウンが自分の体を取り戻した時に

遺言の内容を伝えなければならないと

強調しました。

 

部屋を出る時、

タッシールはラティルに、

自分1人で調査して欲しいか

ラティルに尋ねました。

彼女は、

「はい」と答えようと思いましたが、

彼の目の下のクマと疲れた顔を見て、

首を振り、

大丈夫、何回か試せば、

ヘウンは直るだろうと言いました。

 

トゥーラはヘウンに、

これで体を持つことができると

言いました。

二人が話していると、

アナッチャが部屋の中に入って来て、

なぜ、ラティルと

あんな約束をしたのかと

尋ねました。

ラティルが遺書の内容を聞けば

激怒して、

トゥーラに報復するかもしれないと

思ったからでした。

ヘウンは

トゥーラとアナッチャを

交互に見ながら、

遺言の内容は何だったのか

気になりました。

翌日、

執務室で仕事をしていたラティルは

もしかしたら遺言書の内容は 

遺灰を持ち去った人物とは

関係ないのではないかと

思いましたが、

一歩一歩先へ進むしかないので、

今はヘウンに身体を返すことに

専念することにしました。

さらに、怪物部隊のこと、

父親の部下が

まだ誰なのか分からないこと、

レアンのことなど、

配慮すべきことがありました。

 

その時、ラティルは

クラインが会いに来たことを

伝えられました。

最初は忙しさもあって、

彼を迎えることに躊躇しましたが、

タッシールの提案を思い出し、

彼を中に入れるよう指示しました。

 

クラインは恥ずかしそうに

ラティルは、

とても忙しいのではないかと

尋ねながら、

ラティルに近づきました。

彼女は、

もっと近くに来るようにと促し、

クラインに会うのが好きだと告げると

腕を伸ばし、

クラインの顔をつかみ、

額にキスをしました。

 

クラインは 、

自分がここにいることが

好きなのかと尋ねました。

ラティルは、

クラインが来てくれると

いつも嬉しい。

毎日会いに来てくれないかと

尋ねました。

クラインは、

ラティルが1日おきに

来てくれないかと尋ねました。

 

ラティルは、

クラインのことが大切だと告げ、

なぜ、彼は、

こんなにハンサムなのかと

尋ねました。

しかし、クラインは、

ラティルが1日おきに

会いに来るのは嫌だと言ったことを

指摘しました。

ラティルは、

自分はとても忙しいと

言おうと思いましたが、

クラインが、

気分を害するかもしれないので

話題を変え、

今日の彼は、いつもより、

いい顔をしていると言いました。

クラインは、

新しい服を着ていると告げると、

自分のことを自慢し始めました。

しばらくして、

クラインは立ち去りましたが、

その時初めてラティルは、

なぜ、このタイミングで

クラインが来たのかと考えました。

アクシアンはクラインに、

休暇を取ることを

ラティルに話したかと尋ねると、

クラインは話そうと思ったけれど、

タイミングが悪かったと答えました。

アクシアンは、決定したことを

後悔しているのかと尋ねると、

クラインはそうではない、

ラティルが褒めてくれたので、

休暇のことを言うのは

時期が悪いと思ったと答えました。

そして、歩き始めましたが、

柱のすぐ後ろで立ち止まり、

ある場所を見て、

呆然としていました。

 

アクシアンがやって来て、

どうしたのかと尋ねると、

クラインは、

あそこにいる金髪の男に見覚えがある、

カリセンで見たことがあるので、

潜入スパイに違いないと言い、

ラティルの所へ行って、

そのことを伝えた方がいいと

言いましたが、アクシアンは、

本当に伝えるのかと尋ねました。

 

f:id:myuieri:20210206060839j:plain

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

トゥーラは嫌な奴だと

思っていたけれど、

遺言書の内容を教える条件が

ヘウンの身体を取り戻すことだなんて

案外、友達思いだと思います。

レアンを襲った時も、

兄弟だからと言って、

命を奪えなかったし、

皇位もレアンに

任せようと思っていたようだし、

レアンに、

ラティルという妹がいることを

羨ましく思っていたりと、

母親同士が敵対していたので、

子供同士も仲が悪かったけれど、

トゥーラは、本当は

レアンやラティルと

仲良くしたかったのではないかと

思います。

 

716話の捕捉です。

714話で、ラティルはシピサから

石鹸をもらった後、

ラナムンとゲスターが

争っているのを見て

その場を逃げ出しましたが、

その時、サーナット卿に

石鹸を預けたそうです。

それで、サーナット卿から

その香りがしたというわけです。

持ち運びしただけでは、

大して香りが染みつくとは

思えませんが、

嗅覚が優れているギルゴールには

それが分かってしまうのですね。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain