自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 723話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ ラナムンの告白

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723話 要約 フローラの部屋がラティルの部屋の隣に移動しました。

 

アトラクシー公爵は、

皇帝がフローラの部屋を

彼女の寝室の隣に移動させたことを

妻に伝えました。

ラティルが

孫娘を必要としていないという噂を

覚えていた公爵夫人は、

これで安心しました。

彼女は、姫がハーレムを離れれば、

もっと頻繁に、

会いに行けるようになるだろうと

夫に話しました。

その頃、クラインは、

自分がそばにいなくても

自分のことを忘れないようにと言って

彼のぬいぐるみ「陛下2」を渡して

ラティルに別れを告げました。

彼女は、

クラインを忘れたりしないと

言いましたが、

普段、忙しい時は、

側室に会いに行かなかったことを

思い出し、

罪悪感を覚えました。

ラティルはクラインに

彼を驚かせるつもりだと言いました。

クラインは、

自分もそうするつもりだと答えました。

 

クラインが出発する際、

ラティルの侍従は、

カリセンとの間に

紛争が起こっているので、

クラインの旅に問題はないかと

尋ねました。

ラティルは、

クラインは自分を裏切らないから、

大丈夫だと答え、

彼が裏切らない限り、

カリセンも裏切らないだろうと

付け加えました。

しかし、ラティルは、

先ほど、侍従に言ったことを

思い浮かべながら執務室に戻ると、

カリセンを裏切ることは

クラインを裏切ることになると、

逆の発想をして心配になりました。

突然、グリフィンが窓をノックし、

前日のアニャとレアンのやり取りを

誇張して告げました。

 

レアンがアニャに

興味を持っていることが

気になるラティルは、

侍従を呼び出し、

対怪物部隊の応募者について

尋ねました。

書類を見たラティルは、

募集を締め切って模擬戦を行い、

その勝者を部隊長に選ぶよう

指示しました。

アニャが勝つと

確信していたラティルは、

アニャを宮殿から出し、

レアンと再び会わせないようにするため

結果を急がせることにしました。

ラティルは疲れを覚え、

自分の部屋へ戻りました。

入口の隣の扉が開いているのを見て、

彼女は、

姫を隣の部屋で寝かせるように

命じたことを思い出しました。

 

ラティルは無意識のうちに

フローラの部屋に入ると、

ラナムンを見つけました。

彼女はベビーベッドに近づき、

眠っているフローラを見ました。

額の印がなければ、

全てがうまく行くのにと思いました。

 

ラナムンはラティルに会いに来たと

告げたので、

ラティルは嘘をついているのではと

冗談を言いました。

しかし、ラナムンは、

言い争った時に言ったことは

本当だと言い張りました。

姫がラナムンに

似ていることに気づいたラティルは、

頭を下げました。

 

ラナムンは、

ラティルが見ていようがいまいが

構わず、

ラティルは自分の主君だけれど、

それだけでは不十分だ。

自分は、もっと何かが欲しいと

言葉を続けました。

その声は、一陣の風のように

ラティルの鼓膜に滑り込ん来ました。

ラティルは首筋に、

むず痒さを感じました

 

ラナムンは、

自分の心もラティルの心も

同じように感じたいと言うと、

知らんぷりをしていたラティルは

耐え切れなくなり、耳をこすると

ラナムンを見ました。

 

ラナムンは、

以前はそんなことなかったのに、

ラティルのことを考えると

たいてい怒りが湧いてくると

言いました。

ラティルは、

どういうことなのか。

そんなこと言っているのに、

なぜ、怒りを爆発させるのかと

尋ねました。

 

ラナムンは、

なぜ怒っているのかと自問すると、

「陛下が好きだから怒っている 」

という結論になると答え、

ラティルの額にキスをしました。

彼はとてもハンサムだと

思いながらも、

ラティルは頭を振りました。

ラナムンは「信じてくれないのか」と

尋ねました。

ラティルは、

もし今彼の心を読むことができれば、

今、彼が真実を語っているかどうかを 

見分けることができるだろうと

思いました。

彼女は無表情で、彼を見ました。

ラナムンは、ラティルが

自分のことを信じていないのだと

思いました。

しかし、彼は何も言わず、

彼女の髪を撫でました。

 

翌日、執事から、

ラティルに模擬戦の結果が

手渡されました。

それを見て、ラティルは驚きました。

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プライドが高く、

人と関わることが嫌いで、

人に対して関心もなく、

面倒臭がり屋のラナムンが、

初めて、家族やカルドン、

フローラへの愛情とは違う、

誰かを愛するという感情に

目覚めたけれど、今まで、

経験したことがないことなので、

自分でも、それが何なのか

よく分からなかった。

でも、ラティルのことが気になるし

心配でもある。

けれども、ラティルには

その気持ちが通じないので、

腹が立つ。

けれども、ようやくそれが

愛だということに気づき、

勇気を出して告白したのに、

ラティルは信じてくれない。

それでも、それ以上怒ることなく

ラティルの髪を撫でたのは、

それが、今の彼にできる

精一杯の愛の示し方なのかなと

思いました。

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