自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 739話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ 父親の霊と話をするラティル

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739話の要約です。ラティルは白魔術師に他人の魔法を解除させるのを頼むことに成功しました。

 

タッシールの予想通り、

墓の一つに、

ラティルの父である先皇帝の

遺骨がありました。

全ての墓には、

爆破魔法がかけられており、

一度解除されれば、

ただの棺桶に戻ります。

 

レアンは側近に、

ラティルの側室の中に

黒魔術師がいれば、

灰から情報を得ようとすると

言いました。

側近は、

側室の中に黒魔術師がいるのは

確かなのかと尋ねました。

レアンは、それが問題だと

言いました。

 

レアンは目を瞑り、

まだラティルの側室たちの

正体を明かすには

早いと考えました。

老魔術師は、

託された仕事をするために、

解除魔術師に連絡を取り、

彼を送り出しました。

 

他の魔術師の一人は、老魔術師に、

彼を派遣するのは、

良い考えだったのかと尋ねると、

老魔術師は、

やらなければ顰蹙を買うと答えました。

もし、彼を派遣しないで、

ライオンの宮殿で再び爆発が起きれば、

白魔術協会に、

疑いの目が向けられることに

なるからでした。

 

解除魔術師は宮殿に到着すると、

警備兵たちに案内されて、

ライオンの宮殿に向かいました。

ライオンの宮殿内には、

一人で入ることを許されたので、

魔術師は驚きました。

自分が仕事をしているかどうか

確認するために、警備兵たちに、

監視されるだろうと

思っていたからでした。

 

墓の一つに降りようとした時、

誰かがそばに来ていることに

気づきました。

それはカルレインでした。

 

魔術師は、

彼の名前を聞くや否や緊張しました。

彼は皇帝の側室で傭兵王で、

恐ろしいオーラを放っていると

聞いていたからでしたが、

カルレインは、

魔術師の護衛をしているようでした。

 

墓に入ると魔術師は、

爆破魔法がかけられていることを

指摘し、黙々と作業を始めました。

何ヶ所かの墓で作業を続けましたが、

失敗して爆発しないように

集中力を必要とするので、

何回も続けてやると疲れました。

魔術師は、8回目で

休ませて欲しいと頼みました。

 

カルレインは、

ポケットから取り出した干し肉を

魔術師に与え、

しばらく休ませました。

その時、カルレインは、

爆破魔法をかけた魔術師の痕跡から

彼の居場所を特定できないかと

尋ねました。

魔術師は難しいと答えました。

全ての爆破専門魔術師を集めて

調べれば、

可能かもしれないけれど、

近くにいるのはザイオールだけで、

他の魔術師は遠く離れ、

一人だけ行方不明者もいると

話しました。

 

カルレインは、

行方不明の魔術師が、

犯人である可能性について尋ねました。

魔術師は、

彼が犯人である可能性は

低いと考えましたが、

何も言いませんでした。

 

魔術師は休んだ後、

自分の仕事を続けました。

ラティルは、

ライオンの宮殿の周りに

警備兵で人垣のようなものを作り、

誰も人目を気にせず

宮殿の中に出入りできないようにし、

たとえ警備兵の中に

スパイがいたとしても

誰も入ることができないようにしました。

 

1日が経ち、

カルレインからラティルに、

爆破魔法が解除されたことが

知らされました。

ラティルとカルラインは廊下に出て、

ラティルはゲスターを迎えに行き、

3人でライオンの宮殿に向かいました。

 

警備兵たちは、

まだ同じ位置にいましたが、

これ以上長くは

引き留めておけないので、

ゲスターが幽霊を見る時間は

限られていました。

 

地下室の一つに入ったゲスターは

ラティルに、

大丈夫、今度はうまくいくと

囁きました。

レアンの側近は、

不安そうに部屋を歩き回り、

ラティルを止める方法を

考えなければいけないレアンは

ゆっくりと、

コーヒーを飲んでいました。

その表情は平静を装っていました。

側近は、感情のコントロール

あまり上手ではありませんでしたが、

レアンが、見た目ほど

落ち着いていないことは確かで、

それは、レアンが

バイオリンの調律を

していないことから分かりました。

 

レアンは側近に、

心配するなと言いました。

彼はレアンに、

何か考えがあるのかと尋ねると、

レアンは「ない」と答えましたが

黒魔術師が父の魂を呼び出しても、

情報を得られるだけだと

指摘しました。

側近は、むしろ、

その情報を得たら、

面倒なことになるのではないかと

考えました。

レアンは、

父を信じるしかないと、

決然とした表情で言いました。

ラティルは、

ゲスターが父親の魂を

呼び出すのを見ながら、

父親を信じるしかないと

呟きました。

 

彼らが墓を確認しながら

移動して行く時、

カルレインはラティルに

父親が秘密の部下について

話すと思うかと尋ねました。

もし、父親が話してくれなかったら、

初心に戻って

調査しなければならないと、

ラティルは考えました。

 

カルレインはラティルを見ましたが、

何も言わないので、

彼は、ただ、

彼女の傍らに立っていました。

 

いくつかの墓を試した後、

ゲスターは、

ついに亡き先皇帝の魂を

呼び出すことに成功しました。

彼は娘に気づいて、

名前を呼びました。

ラティルは重苦しい気持ちと

驚きを覚えました。

父親はラティルの名前を呼び続け、

彼女が自分のことを怒っていると

指摘し続けたので、

ラティルは、自分が父親に

信頼されていなかったと訴えました。

 

その時、カルレインは、

ラティルの手を取りました。

先皇帝は、唇を噛み締めながら

その繋いだ手を見ました。

ラティルは、父親が

吸血鬼と人間の区別が

つくからだろうかと考えました。

 

先皇帝は、

ラティルは最も大切な娘だと

言い張りましたが、

ラティルは、父親が自分を

亡き者にしようとしたと言って、

彼の言葉を信じませんでした。

 

先皇帝は、国を優先することが

皇帝としての義務だと主張しました。

ラティルは、

それは自分ではなく

国を大切にするという意味だと

言いました。

 

ラティルが父親と口論をしている間、

ゲスターは時計を見ながら、

警備兵に怪しまれるので、

長くはいられないと

しつこく言い続けました。

ついに、ラティルは

父親との口論をやめると、

自分がロードかどうかの調査は

黒林に任されていないことを

知っていたので、

父親の秘密の部下は誰なのか

尋ねました。

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ロードが国に災いをもたらすと

信じているレアンは、

ラティルが覚醒する前に

彼女を片付けようと思い、

父親にも、その話をした。

彼は、皇帝なので

国を優先する必要があり、

ラティルの暗殺命令を出した。

娘を愛している先皇帝にとって、

それは苦渋の選択だった。

彼は、自分が命令を出したことで

亡くなった娘を見るのが嫌だったし、

葬式を出すのも嫌だった。

自分がいなくなっても、

レアンが皇帝になって

国を治めてくれるので、

心配はない。

だから、娘の亡骸を見る前に、

自ら命を絶ったのではないかと

思いますが、どうでしょうか?

 

なぜ、レアンは皇太子を退いて、

ラティルを皇太女に推したのか。

その時から、すでに、

ラティルを亡き者にする

レアンの計画が始まっていて、

もしも、先皇帝が

ラティルの死に関与していることが

明らかになった時に、

自分は神殿にいたから、

関係ないよ、潔白だよと言って

何の汚点もない状態で

皇帝に、

なるつもりだったのではないかと・・・

 

レアンは、偽皇帝の事件の時も、

母親に責任をなすりつけていましたし

彼は、自分の手を汚さずに済むなら

両親でさえも平気で利用し

妹の命さえ何とも思わない、

冷酷な人間で、ひょっとして、

サイコパスなのではないかと

思いました。

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