自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 743話 ネタバレ あらすじ 先読み 小説 大神官を救うためにできること

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743話の要約です。 大神官は殺人容疑で警察に捕まってしまいました。

 

ザイシンがラティルに渡した

小さな紙の中には、

彼と伯爵の会話の一部が

書かれていました。

 

宮殿の執務室に戻った

サーナット卿とラナムンは、

手紙の内容について

ラティルに尋ねましたが、

彼女は、自分にとって

非常に有益な情報だけれど、

ザイシンを救うためには

有益でないと答えました。

 

ラナムンは何が起きたか

証言したいと申し出ましたが、

ラティルはそれを断りました。

ラナムンが助けたいと

言ってくれたことは

ありがたかったけれど、

今は、レアンと敵対している場合では

ありませんでした。

もしも、ラナムンが直接証言すれば、

ラティルとレアンの間に摩擦が生じ、

彼女は窮地に立たされ、

タッシールの計画が

妨げられる可能性がありました。

しかし、レアンを「許す」計画は

タッシールとゲスターだけが

知っているので、

ラティルは、それについて

話すことはできませんでした。

 

ラティルはこの問題を議論するため

すべての側室たちを集めて

会議を開きました。

 

ギルゴールは、

「誰かが煙を出す魔法物品を投げたら

みんなが集まってきて

大騒ぎになった」と

ザイオールが言っていたことを

話しました。

ラティルは驚き、

その話に興味を持ちましたが、

それについて説明する代わりに、

グリフィンに、現場に行って、

投げられた物体の破片を

回収するよう指示しました。

グリフィンは、

それが、どのような物か尋ねました。

 

ラナムンは、投げられた物が

球体のように見えたので、

ガラスの破片が

転がっているに違いないと

指摘しました。

 

ラナムンは、

これがギルゴールではなく

ザイオールのアイデアでよかったと

思いました。

もしギルゴールのアイデアだったら、

ラティルはそれに

魅了されていたかも

しれなかったからでした。

 

ラティルはグリフィンに指示を出し、

グリフィンは自信満々で

任務を遂行しに行きました。

その時ラティルは、自分にも何か、

誰にも任せられないものが

あるのではないかと考えました。

 

側室たちと話し合った後、

ランブリーは

グリフィンに代わって

その場所に入りました。

 

レアンの側室に、

まだ恨みを抱いていたランブリーは、

草むらの中で

魔法物品の残骸を探しましたが、

他の誰かがその場所にいることに

気づきました。

それは魔法物品の残骸を取りに戻った

レアンの側近でした。

そして、彼がそれを見つけ、

残骸を手にした瞬間、

裸の体格の良い男が現れ、

彼を殴り倒し気絶させました。

ランブリーが、その男に

変身したのでした。

 

ランブリーは、警備兵たちが

その場に近づいて来る音を聞き

姿を消しました。

彼らはレアンの側近が襲われ、

手に何かを持っているのを見て、

彼を宮殿の医務室に連れて行きました。

 

レアンの側近は目を覚ますと、

全身に痛みを感じました。

そして、すぐに周囲を見回すと、

自分が宮殿の医務室にいることに

気がつきました。

 

彼は、自分を殴った

裸の美しい男のことを思い出しました。

側近は、その男を

一度も見たことがありませんでした。

そして自分が拾った残骸のことを

思い出し、起き上がると、

その場から歩き出しました。

 

ところが、

医務室の入口で警察官に出会い、

側近を見た警察官は、

彼に尋問してもいいかどうか

医師に尋ねました。

医師は同意しました。

 

側近は、何事かと尋ねると、

警察官は、

側近がシィレン伯爵と話しているのを

多くの人が見ていたので、

いくつか聞きたいことがあると

答えました。

 

側近は驚いた顔をしないように笑い、

それの何が悪いのかと聞きましたが、

警察官は、一緒に行って

話せば分かると答えました。

側近は、

自分を襲った男のことを思い出し、

彼が何かしたのかもと考えました。

警察署の3階に連れて来られた側近に

捜査官は、捜査している中で、

シィレン伯爵が皇帝との謁見を

待っている時に近くで騒ぎが起こった。

多くの貴族が、

伯爵が側近と一緒にいるところを

見たことが分かったと告げました。

 

側近は微笑みながら、

自分が伯爵と話しているところを

貴族たちに見られたことに、

どんな意味があるのかと尋ねると、

捜査官は念のためと前置きして、

側近が、現場から

何かを回収しようとしているところを

目撃されたと告げました。

 

側室は、

持っていた水の入ったグラスを

テーブルの上に置き、部屋を見回すと

魔法物品の残骸が入った

透明な袋を見つけました。

 

捜査官は、

なぜ回収しようとしていたのかと

尋ねると、

側室は唾を飲み込みましたが、

捜査官は、

それが魔法物品であることを

知らないようなので、

まだ逃げ道があると思った側近は、

あの騒ぎに驚いて、

落としてしまったけれど

自分のものなので、

取りに戻ったと答えました。

そして、話題を変えるために

自分を殴った人物は誰なのか

知らないかと尋ねました。

 

側近は、

自分のものを集めていたら男が現れ、

気を失うまで殴られた。

もしかしたら、この人物が

伯爵殺害に関わった

犯人なのではないかと告げると、

捜査官の顔が暗くなったので、

側近は非常に不愉快になりましたが、

その時、

 

ということは、

この騒動を引き起こした魔法物品は

あなたのものですね。

 

と、親しげな声が聞こえてきました。

驚いた側近は、

椅子に座ったまま振り返り、

その言葉を発した人を見ました。

タッシールでした。

側近は何か話そうとしましたが、

声が小さく、捜査官たちは、

すでに彼を容疑者のように

見ていました。

 

タッシールは、

持ち主なら、それが魔法物品だと

わかるのではないかと、

笑顔で言いました。

 

側近はタッシールを見て、

彼の部下かラティルが

自分を殴ったと確信しました。

彼は、それが自分のものだと

すでに、言ってしまったので、

取り消すことはできませんでしたが

それが魔法物品であることを

否定しました。

白魔術師協会には、

レアンの支持者が多く、

魔法物品でないと証言する者がいれば

うまくいくと思いました。

しかし、希望が生まれる前に、

タッシールは

狐のような笑みを浮かべて、

すでに魔法物品であるとの検証を

受けている。

2人の魔術師は

魔法物品ではないと言ったけれど

3人の魔術師は、

彼らの証言を修正したと話しました。

 

それは、

レアンの部下の魔術師2人が

偽証して失敗したことを

意味しました。

偽証が失敗しただけでなく、

皇帝はレアンの支持者が

誰であるかを知ることになりました。

 

レアンの側近は、

どれぐらいボーっとしていたのか。

彼は頭がくらくらし、

レアンを傷つけることを考えるだけで

気が狂いそうでした。

 

その時、別の捜査官が現れ、

魔法物品が爆発した時に

発生した音を聞いた目撃者を

集めて来たと告げました。

側近は、目撃者の中に

ラナムンを認めました。

彼は冷たい表情で入ってきました。

彼の信頼度はとても高く、

彼の言うことは、

たとえ真実でなくても

誰もが本当だと思いました。

 

側近は、

すべてが罠だと思いました。

彼は、心臓が破裂しそうでした。

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レアンの側近が投げたものが

魔法物品であると、

ザイオールが主張しても、

彼はラティルの側にいるので

彼の言葉は信じてもらえない

可能性がある。

だから、側近が気絶している間に

白魔術師協会に行って、

それが魔法物品であることを

証明させた。

協会の中にレアンの手先がいることは

承知済みなので、

彼らをあぶり出すために

白魔術師全員の前で、

きちんと証言をした者に対して

それなりの報酬を与えると

タッシールが提案した。

忠誠心は

物欲よりも強いかもしれないけれど、

レアンの手下でなければ、

嘘をつく必要はないので、

本当のことを話した白魔術師は

少なくないはず。

ギルゴールが壊した白魔術師協会の

建物を、

ラティルが修復することで

皇帝の墓に仕掛けた爆弾を

取り除く魔術師を紹介したことから

白魔術師は、

お金に弱いのではないか・・・

と推測してみました。

 

そして、

レアンの側近も認めるほど

信頼度の高いラナムンを

最初に登場させず、

ある程度、側近の容疑が固まってから

登場させたのも、

良い考えだと思います。

レアンの側近は

罠だと思っているようですが

ラティルと側室たちの連携プレイの

成果だと思います。

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