自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 746話 ネタバレ あらすじ 先読み 小説 タッシールを心配するラティル

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746話の要約 タッシールは神殿長を挑発し続けています。

 

神殿長に付き添っている聖騎士は、

タッシールが、

少しおかしいと思いました。

彼はザリポルシ姫の話を

9回も10回もしていました。

彼の意図がどうあれ、

神殿長とトラブルを起こす

メリットはないのに、

なぜ、この平民の側室は、

そんなことを言って

神殿長を刺激し続けるのか、

彼は聡明なはずではなかったかと

不思議に思いました。

 

捜査に協力しろと言う神殿長。

いつから人を殴ることが

捜査方法になったのか。

ザリポルシ姫に教わったのかと

タッシール。

 

神殿長にとって、

死んだ姫の話はアキレス腱なので、

彼女は、たまらず

再び拳を握りました。

 

タッシールが、

そのことを知らないはずはないのに、

彼は、飽きもせずその話をしました。

何か変だと、聖騎士は言いました。

タッシールはわざと

神殿長を挑発しているように

見えました。

 

神殿長はハンカチを取り出し、

拳についた血を拭きながら、

「分かっている」と、

冷静に告げました。

 

タッシールは、

わざとそんなことをするほど、

図太いのだろうか?

そんなことはどうでもいい。

彼が彼自身を傷つけただけ。

捜査が終わった後、

タッシールがケガをしていても

自分はやっていないと言えばいい。

今の皇帝のやり方も

同じではないのか?

 

そう考える神殿長の口元に

冷たい笑みが浮かびました。

しかし、彼女は

背後にアライグマがいることを

知りませんでした。

団長がタイミングよく現れたと聞いて、

ラティルは時計を見るのを

やめましたが、

浮かない表情をしていました。

 

タッシールが

神殿長を挑発することにしたのは

事実でしたが、

ラティルは、まさか彼が

そんなに叩かれるとは

思ってもいませんでした。

 

サーナット卿は、

タッシールは頭がいい、

そこまで、

叩かれるようにしたのは

彼が、きちんとやろうと

思ったからだと指摘しました。

サーナット卿の賞賛をよそに、

ラティルは必死で

顔を正そうとしました。

 

カルレインは笑顔で

聖騎士たちの意見が

一致しなくてよかったと指摘すると、

ラティルは顔を上げ、

アニャが対抗者だった時、

聖騎士たちは団結していたと

言っていなかったかと尋ねました。

 

カルレインが、

「そうだ」と答えると、

ラティルは、

ラナムンは対抗者に興味がないし、

アイニは黒魔術師の事件に

巻き込まれているので、

彼らは

本当の対抗者ではないのではないかと

尋ねると、カルレインは、

そのせいかもしれないと

答えました。

 

アイニは、全ての聖騎士たちを

まとめるところでしたが。

その後、アニャドミスとの戦いが起き

彼女は黒魔術師の

支援をすることになりました。

 

ラティルは、

自分が聖騎士たちを

まとめることができないかと

考え始めましたが、

それは都合が悪いことに気づきました。

自分がすべきことは、

自分の力になってくれそうな人、

そして、

自分がロードであるという理由で

自分を殺そうとしない

柔軟性のある人たちを

助けることだと思いました。

 

それについて、ザイシンと百花は、

知ってはならない。

特にザイシンは、

絶対に知ってはいけないと

彼女は考えていました。

団長は馬から降り、

同行した聖騎士たちは

その場の雰囲気と、

そこにいる聖騎士たちが

隠れてしまっているのを見て

不安になりました。

 

聖騎士は、

神殿長が仕事をしているときに、

予告なしに訪問されたら

気分を害するかもしれない。

逆の立場なら、

とても嫌な思いをするだろうと

指摘しましたが、

団長はどうすることもできないと

答えました。

 

聖騎士は司令官に、

神殿長が皇帝に関する事柄に

敏感であることは事実だけれど、

神殿長が何かする度に、

団長が彼女につきまとうのは、

あまりにも無礼だと

感じていたのも事実でした。

 

ラティルは、

逮捕ではなく、

噂で聞いた理解しがたい理由で

神殿長がタッシールを

連れ去ったことに違和感を覚えたので

それを団長に伝えるために人を送り、

神殿長がタッシールに、

公平な態度をとっていないことを

確認するよう、

団長に頼みました。

 

団長は過去に

皇帝に助けられたことがあることと、

神殿長の皇帝に対する偏見が

強いことを知っていたので

その場所を

確認しに行くことにしました。

さらに彼女は、

どんなことでも、

何も言わずに見に行ってみるものだと

聖騎士に告げると、

自分は、

神殿長のことが好きではないので

皇帝に頼まれなくても、

もう神殿長と関わるのはやめようと

思いました。

聖騎士の1人が、

タッシールと一緒にいる

神殿長の方へ向かって

団長が来ているのを見ました。

聖騎士は、神殿長が

行き過ぎた行為をしていることが

分かっているので、

団長を驚かせないよう

神殿長に団長の存在を

知らせようと思いましたが、

彼は見えない手で殴り倒されました。

 

アライグマは、

しきりに話をしていたタッシールに

サインを送ると、

彼は口を閉じました。

その時、扉が開きました。

その瞬間、神殿長は、

タッシールを拳で殴っていました。

ほんの数秒前、

ザリポルシ姫は弱いから死んだ。

強ければ、

お守りを取り換えられても

死ななかったと

タッシールが言っていたからでした。

 

自分のしたことを

隠しきれない神殿長は

言い訳をしようとしましたが、

団長は、

倒れたタッシールを抱き上げました。

 

団長は怯えました。

皇帝の側室の美しい顔の片側が腫れ、

口角が切れて血が流れ、

目の縁も腫れ上がり、

片方の目は、

完全に赤くなっていました。

団長は神殿長に向かって

「気でも狂ったか?」と叫ぶと、

神殿長は、手についた血を

ハンカチで拭いながら、

「そんなことはない。」と

返事をしました。

 

団長は自分の目で見たことについて

神殿長を非難すると、

彼女は、タッシールが

死んだ姫を侮辱したせいだと

説明しましたが、団長は、

それは言い訳にはならない、

タッシールが

本当にやったかどうかは

わからないけれど、

もし、やったとしても

あのような行動は

とるべきではないと言いました。

神殿長は、その言葉を聞き

驚きと恥ずかしさを覚えました。

 

団長はタッシールを

扉まで連れて行きましたが

神殿長は扉の枠に腕をかけ、

二人が通れないようにしました。

団長は、

「何をするのか」と抗議すると、

神殿長は、

まだタッシールの調査が済んでいないと

返事をしました。

 

しかし、団長は、

証拠がないのに、

これ以上、調査をすべきではない。

皇帝に理解を求めたところ、

彼女も聖騎士たちに協力をしてくれて

ここに、タッシールを

連れて来ることができたと

言い返しました。

 

神殿長はすかさず、

ラティルがタッシールを

送って寄こしたのか尋ねましたが、

団長は、

タッシールは、もはや

調査対象にはならない言うに留め、

神殿長の腕を押すと、

蔑むように彼女を見ながら

出て行きました。

 

団長はタッシールを

近くの病院に連れて行きました。

彼は病院に入って鏡を見た途端、

うめき声を上げ始めました。

診察した医師は、

顔の治療をする必要があると

指摘しました。

団長は、なぜ神殿長が

あのような反応をしたのか

不思議に思っていました。

神殿長は、

全てラティルの罠だったと思い

激怒して、

近くのテーブルを叩きました。

団長が最後に言った言葉は、

明らかにラティルの意志でした。

 

どう考えてもおかしな話だった。

タッシールが、

自分を挑発する言葉ばかり

選んでいたのは怪しかった。

団長は、本当に自分から

神殿長の地位を奪うつもりなのかと

彼女は思いました。

 

彼女は神殿長になってから、

まだ日が浅く、

優秀な聖騎士たちは、

ほとんどザリポルシ姫と一緒に

死んでしまい、

神殿長に付いている聖騎士たちは

経験が浅い者ばかりでした。

一方、団長は、良い評判を築き、

人々から認められ

尊敬されている人物でした。

 

それでは、

自分はどうすればいいのか、

どうすれば自分の地位を守れるのか。

もし彼女がその地位を奪われたら

ラティルに復讐することができない。

 

そう考えていた時、神殿長は、

大神官のことを思い出しました。

彼女は、大神官に

事の次第を伝えなければならない。

たとえ彼が、

自分を助けることができなくても、

彼はラティルの本性を

知ることになると思いました。

 

神殿長は一枚の紙を取り、

事件の内容を書き記すと、

それを部下の一人に渡し、

大神官に渡すように命じました。

 

彼は神殿周辺の人々を助けるために

しばしば宮殿を

離れることがあると指摘し

信者の格好をして、

彼にこの手紙を渡すよう命じました。

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737話以降、

神殿長と団長を

取り違えている箇所がありましたので

訂正しました。

 

神殿長と団長と聖騎士が

登場する場面の内容が

分かりづらかったのですが、

 

前回と今回のお話に出て来る

ラティルに好意的な

聖騎士団の団長とは別の

聖騎士団の団長の所に、

ラティルがロード、あるいは

ロードの部下だと書かれた

匿名の手紙が送られて来た。

その手紙の差出人を

探しに行ったのは神殿長。

そして、

手紙を運んで来た人物の証言から

どうも差出人はタッシールらしい。

おそらく、タッシールは

ザリポルシ姫の死に関わっているので

タッシールに恨みがある神殿長は

チャンスとばかりに

ラティルが本当にロードなのか、

それともロードの部下なのか、

タッシールを問い詰めるために、

彼を呼びつけた。

ラティルが素直にタッシールを

聖騎士たちに連れて行かせたのは

自分に敵意を抱いている神殿長を

失墜させたかったのかも。

タッシールは、

ラティルの期待に応えるべく、

わざと神殿長が自分を攻撃するよう

挑発した。

その様子をアライグマが見ていて

ラティルに報告した。

彼女は、

アライグマが見ていたことを、

そのまま団長に伝えられないので

遠回しにタッシールの様子を

見に行って欲しいと頼んだところ、

団長は、

神殿長が暴力を振るう現場を

見てしまった。

 

ということではないかと思います。

 

おそらく、団長は

神殿長がその職を務めるのに

ふさわしくないとでも

言ったのだと思います。

 

タッシールなら、

神殿長に対抗することもできたのに

黙って、叩かれるがままになり

とても痛かったでしょうに、

仕事を完璧に成し遂げる目的も

さることながら、

ラティルへの愛があるからこそ

苦痛に耐えられたのではないかと

思います。

 

タッシールが鏡を見て

うめき声を上げたのは、

美しい顔が台無しになったことで

イケメン好きのラティルに

嫌われるかもしれないと

心配したのではないかと

思いました。

 

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