自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 754話 先読み ネタバレ 原作 あらすじ アイニを助けた意外な人

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754話の要約 ラティルはクラインを探すため、アドマルの街の中へ入って行きました。

 

ラティルは、なぜ、グリフィンが

一緒に行きたがらないのか、

ずっと考えていました。

グリフィンは勇敢な鳥で、

干渉するのが好きで、

好奇心が強いのに、

一緒にアドマルに行こうとしないのは

何か重要な理由があるはずだと

思いました。

もしかして、この場所にいる怪物に

脅威を感じているのかもしれないと

思いました。

 

ラティルは、

歩きながら周囲を見渡しましたが、

至る所に瓦礫があるだけでした。

風が吹いてきて、

ラティルは砂にまみれました。

彼女は、それを少し振り払って

道を進みました。

 

クラインは窓から入って、

マントを着た2人の男を襲い、

アイニのところへ行きましたが、

アイニは驚きもせずに

彼を見ていました。

 

クラインは、

以前にもマントを着た3人の男を

見たことがあると思いましたが、

今は、そんなことを

考えている場合ではないと思いました。

 

アイニは剣を抜いて

クラインと戦いました。

彼は、彼女が以前よりずっと

剣の腕が上がっていることに

気づきました。

そして、激しく剣と剣を

ぶつけ合った後、

クラインの剣は折れてしまい、

アイニは、自分の剣を

クラインの首に突き付けました。

 

クラインは何とかそこから逃れ

体勢を立て直し、

傷ついた剣で戦い続けましたが、

アイニは、無表情で

クラインを見つめました。

彼は、彼女がとても

強くなったと思いました。

 

アイニが対抗者だからなのだろうか。

ラナムンもそうなるのだろうか。

そう考えていた、その瞬間、

クラインは岩に貫かれたような

感覚を覚え、

血を吐いて地面に膝をつきました。

後ろを振り向くと、

三人目の男が、ゆっくりと

杖を打ち下ろしていました。

アイニは、

彼に聞きたいことがあるので、

死なせてはいけないと言いました。

 

クラインは目を見開いたまま、

床に倒れ、

意識が朦朧としていました。

ここはどこなのか。

どこまで歩いたのだろうかと、

ラティルは考えました。

日が落ちて、

気温が下がり始めていました。

彼女は両手で腕をこすりました。

暗闇の中を速く歩くのは難しいと

思った瞬間、ラティルは、 

廃墟と化した家の一つから

光が出ているのを見ました。

ランタンの灯のようでした。

 

クラインかもしれないと

思ったラティルは、

その場所に向かって急いで歩きました。

その家に近づくにつれ、

悲鳴や叩く音が聞こえ始めました。

その中に入ると、ラティルは

ゆっくりと剣に手をかけました。

すると、突然、音が止みました。

 

ラティルは壁に寄りかかって

状況を観察しました。

すると、

彼はもう死んでいるようだけれど

どうするのかと、

男の声が聞こえて来ました。

続いて、

なぜ、彼がここに来たのか

調べる必要があると言う女の声。

ラティルは、すぐに

その声の主がアイニであることに

気づきました。

なぜ、彼女がここにいるのか

ラティルが考えていると、

「この野郎!」と

バニルの罵声が聞こえて来ました。

ラティルは目を大きく見開きました。

続いて、バニルの

皇子を殺した者は、

罰を受けるべきだという叫び声に、

ラティルはさらに驚きました。

 

彼は、

クラインが死んだと言ったけれど

クラインは

死ぬことができないはずなので、

ラティルは頭を振りました。

しかし、なぜ、

クラインとバニルはここにいるのか、

クラインは死んだのか。

もし封印の出来が悪ければ、

彼は、本当に

死んでしまうかもしれないと

思いました。

 

ラティルは、

冷静さを保とうとしました。

その時、男の一人が、

バニルをどうするのかと尋ねました。

アイニは、

砂の中に埋めるように指示し、

そうすれば、彼は、

そこで死ぬと言いました。

 

それから、男たちは、

クラインについて尋ねました。

アイニは、彼らに

クラインの魂を呼び出せるか

尋ねました。

男の1人は、

魂を呼び出すのは難しい。

誰でもできるわけではないと

答えました。

アイニはクラインを見て、

それなら彼も葬ってしまえと

指示しました。

 

ラティルは剣を抜いて、

身構えました。

中から扉の開く音が聞こえ、

男の一人が出てきた瞬間、

ラティルは剣を振り下ろしました。

血の臭いが辺りに広がり、

男のうめき声が聞こえました。

彼女は男を蹴ると、中に入りました。

 

他の男が、「お前だ誰だ?」と

尋ねました。

アイニは驚きながら、

「ラトラシル」と呟きました。

 

ラティルは、

バニルが椅子に縛られ、

クラインが片手に剣、

片手に短剣を持って、

床に倒れているのを見ました。

 

アイニは何も言わずに剣を振り上げ

ラティルに向かって

走って行きました。

一瞬にして、2人は

激しく剣を打ち合いました。

 

黒魔術師たちは、

少しも怯むことなく、

自分たちの師匠と戦う、

その女性を見ました。

 

彼らの1人は、

タリウムの皇帝は、

ここで何をしているのかと

不思議に思いましたが、

アイニの表情が変わったので、

そんなことを

考えている場合ではないと思い、

ラティルの背後に

怪物を召喚しましたが、

それは一瞬にして姿を消しました。

もう一人の黒魔術師は

窓から逃げ出し、

ラティルが攻撃した

黒魔術師を見かけると、

彼の足を掴んで、

中に押し込みました。

 

その時、黒魔術師は、

壁際で大きな音を聞きました。

中を覗くと、

それはアイニの剣がぶつかった音で、

ラティルは彼女を倒していました。

中にいた魔術師は、

気絶して倒れているバニルを抱き上げ

短剣を彼の頭に向けました。

そして、今すぐ出て行かないと

彼を死なせると、

ラティルを脅しました。

 

しかし、ラティルは、

彼を見て微笑み、

誰を死なせるつもりなのかと

尋ねました。

その言葉に、魔法使いは驚き、

彼女と対等に

戦えるだろうかと自問しました。

 

その時、

突然クラインの手が動き出しました。

それを見た黒魔術師は理解できず

アイニを呼びましたが、

彼女は全く気にせず、

ラティルに負けたことに

とても驚いていました。

アイニは、ラティルが

自分に勝てるはずがないのにと

呟きました。

 

一方、ラティルは、徐々に

落ち着きを取り戻し始めました。

クラインのことで激怒していたけれど

アイニが混乱しているのを見て、

ラティルも、

おかしいと思い始めました。

自分は、どうやって

アイニに勝ったのだろうか。

ラティルの剣の腕前は

優れていたけれど、

運命のせいで、いつも

アイニやラナムンに敗れていました。

しかし、今、ラティルは

一対一の戦いで勝利しました。

そこに不運はありませんでした。

 

黒魔術師は、さらに必死になり

再びアイニを呼びました。

ラティルが魔法使いの方を見ると、

クラインが目を覚まし、

床に転がっている

アイニの剣にもたれて、

ゆっくりと立ち上がりました。

ラティルは、

クラインの名前を叫びました。

それを聞いたアイニは

どうやって息を吹き返したのか、

黒魔術のせいかと驚きました。

 

ラティルは剣を振り上げ、

再びアイニに向けました。

なぜ運命が変わったのか

分かりませんでしたが、

チャンスなら掴まなければと、

アイニに向かって、

まっすぐ走りました。

 

その時、何者かが現れ、

ラティルの剣を掴み、

アイニを横に引っ張りました。

投げられたように

窓から落ちたアイニは、

よろめきながら中を見ると、

目を見開きました。

そこには、

まさか自分を救ってくれるとは

思ってもみなかった人がいました。

アイニは、

ギルゴールの名前を呟きました。

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クラインが生きていて良かった!

彼は、ラティルの時代の純粋な魂で

500年前の純粋な魂である百花が

おそらく、何かをして、

彼は不老不死になったのだと思います。

ラティルも、その事実を知っていたので

彼が死んだと聞いて、

信じられなかったのだと思います。

 

運命のせいで、ラティルが、

アイニとラナムンに

いつも勝てなかったというのは、

2人が対抗者の剣で

ラティルと戦っている時でしょうか?

そうでなければ、2人は

ラティルに勝てないように思います。

 

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