自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 758話 先読み ネタバレ 原作 あらすじ 対処できないと思ったら逃げる男

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758話の要約 クラインはアドマルの情報を集めることにしました。

クラインはアドマルに行くために

探検家や冒険家を求めて、

ディジェットを隈なく回りましたが

誰も危険な街に

入ろうとしませんでした。

 

人々は、

アドマルは死体だらけで、

多くの人が消えてしまったと

主張しましたが、

クラインは砂しかなかったと

言いました。

 

歩き回るのに疲れた

クラインとアクシアンが、

その場を離れようとしたその時、

誰かが二人を呼びました。

1人の男が、

話があると言って近づいて来て、

クラインに、アドマルに行ったのは

本当かと尋ねました。

 

クラインは、

本当だ。砂しかなかったと答えました。

男は運が良かったと答えました。

アクシアンは少し動揺しながら、

奇妙で不気味な地下に

落ちてしまったと話しました。

 

男はそれを聞いて感激し、

クラインは困惑して顔をしかめました。

男は、2人が運が良かった。

多くの人があの場所を求めて

消えていく。

文字通り砂の中に消えていく。

どうやらアクシアンは

欲がないようだと指摘しました。

 

「欲がない?」と、

アクシアンは聞き返しました。

男は、欲張りであればあるほど、

宝を見つけるのが難しくなり、

消えてしまう確率が高くなるという

伝説があることを話しました。

 

アクシアンとクラインは、

ラティルが砂の上を走っても

何も起こらなかったことを

思い出しました。

 

ラティルに何があったのだろうか。

彼女に欲がないのは、

たくさん持っているからだろうか。

しかし、彼女は

砂の隙間からも入れませんでした。

 

男は、

彼らがアドマルに行く人を

探していると聞いた。

自分なら助けられると告げ、

アクシアンとクラインは

顔を見合わせました。

 

男は、アドマルは危険な場所だけれど、

多くの宝物や魔法物品が

隠されていることと、

欲はどうにもならないかも

しれないけれど、

走る速度はコントロールできることを

2人に伝えました。

 

男は、彼らに、

一緒に行こうと持ちかけ、

自分のチームは経験豊富で、

2人増えるのは良いことだと

言いました。

クラインとアクシアンにとっては

魅力的な申し出でした。

 

男は、クラインの顔を見ながら、

よく考えてから返事するように。

1週間後に出発する予定だと

告げました。

 

クラインは、

返事をしようとしましたが、

壁に寄りかかっている女性に

気づきました。

彼女はカリセン諜報機関のシンボルを

身につけていました。

 

アクシアンは男に「行く」と答え、

男は1週間後の午後2時に

ここで落ち合うことを告げました。

 

男が別の場所に行った後、

クラインは諜報機関の女に近づきました。

女性はクラインに挨拶し、

クラインは、

どうしたのかと尋ねました。

静かな場所に行った後、女性は、

カリセンで、

怪物が著しく増加しているので、

カリセンの人々は、

クラインが戻ってくることを望んでいる。

彼は怪物との戦い方を知っており、

その方法を

兵士たちに教えることができると

告げました。

 

旅館に戻ると、

アクシアンはクラインに、

これからどうするのかと尋ねました。

彼は分からないと答えました。

 

クラインは、ラティルのために

情報を探しに来ましたが、

それを知っているのは彼女だけ。

それ以外、彼は休暇中で、

カリセンでは緊急事態が発生し、

人々はクラインの助けを

求めていました。

 

アクシアンは、

ここでは急ぐ必要がないので、

まずカリセンに行った方が

いいのではないか。

長居はできないけれどと言って、

ノートを取り出し、

いじくり回しました。

ラティルはタッシールに、

アイニをアドマルに誘い込む方法を

考えるよう指示した後、

温室へ向かいました。

 

温室に入ると、彼女はギルゴールに

自分と戦わないかと誘いました。

ギルゴールは彼女を見て、

「戦う? 私とですか?」と

聞き返しました。

ラティルは、

戦いたくないかと聞きましたが

ギルゴールは、瞬く間に

彼女の鼻先まで来ると、

彼女が弱過ぎるのではないかと

指摘しました。

 

ラティルとギルゴルは、

戦うために演武場へ行きました。

二人とも木刀を持っていました。

ギルゴールは、

戦いをもっと面白くするために

賭けをしようと主張しましたが、

ラティルは拒否して

戦闘態勢に入りました。

ギルゴールは、

瞬く間にラティルの鼻先まで来て、

それを見たラティルは、

剣を振りかざしました。

 

ラティルは、

すさまじい音で目を覚ましました。

剣は地面で粉々になっており、

立ち上がった途端、

首の後ろに木片が触れました。

「私の勝ち?」と、

ギルゴールは微笑みながら尋ねました。

 

ラティルはため息をつきながら、

アイニと1対1で戦って

勝つ自信はあるけれど、

ギルゴールが戦えば

勝てないと思いました。

 

アドマルでアイニに勝てたように

対抗者の剣がなければ

死なずに済むかもしれない。

あとは自分の技術を磨くしかないと

ラティルは、考えましたが、

才能のあるアイニのことを考えると、

ため息をつきました。

 

ギルゴールの姿が見えなかったので

ラティルは探しましたが見つからず

護衛兵に尋ねると、

彼は出て行ったと答えました。

 

それを聞いたラティルは、

もし自分がアドマルにいる時に、

タリウムでギルゴールを見た人が

いるとしたら、

ギルゴールの言うことが、

正しいということになると

思いました。

彼を見ていないわけではないけれど、

信じる方が楽だろうと思いました。

ラティルは、自分の秘書や執事たちに

ギルゴールを見た人がいないか

聞いてみましたが、

誰も見ていないと答えました。

ザイオールも、

昼寝をしていたのでわからないと

答えました。

 

秘書はラティルに、

なぜ、ギルゴールのことが

気になるのかと尋ねましたが、

彼女は聞こえないふりをして

自分の仕事を続けました。

今回は違うと思ったけれど、

やはり今回も同じだ。

 

屋根の上に座っていたギルゴールは、

大きな窓越しにラティルを見ながら

そのように考えました。

 

彼は立ち上がると、

長い間、身体に合わない服を着ていた。

しばらく楽しい時間を

過ごしていたけれど、

再び自由になる時が来たと

思いました。

 

ギルゴールは温室に入ると、

ザイオールが、

ロッキングチェアで寝ているのを

見ました。

ギルゴールはメモを書き、

ザイオールの膝の上に置くと、

その場を去りました。

ギルゴールは一瞬にして

宮殿の壁を越え、古い屋敷に戻ると

荷造りを始めました。

彼は湖の近くを通った瞬間、

物音を感じたので、

目をこすりながら水面に近づきました。

メラディムがいました。

なぜ、あの鯉は、

自分に付いて来たのかと思った瞬間、

水面から2本の手が現れ、

彼は足首を強く掴まれ、

頭だけ水面に浮かんでいました。

少しの間、驚きのあまり、

口を開けていたギルゴールは、

ずぶ濡れの自分を見つめる

「弟子 」を見ました。

 

何をしているのかと、

ギルゴールはラティルに尋ね、

周りを見渡しました。

彼は耳が良いので、

もし誰かが自分より後に

到着していたら気づいたはずでした。

それでは、

彼女は先にここに来たのかと思い、

ギルゴールはラティルに、

どうやって、

ここに来たのかと尋ねました。

 

ラティルは、

ギルゴールの行動は予測できる。

彼は対処できないと思ったら逃げる。

彼が一人で出て行くのを見て、

すぐに気がついたと答え、

また自分のミモザ

爆発しそうだと嘆きました。

 

ギルゴールは彼女を見て、

ミモザとは、

自分のことかと尋ねました。

ラティルは、

彼の足首を強く掴みました。

水の中に隠れるというアイデア

メラディムのものであることは

話しませんでした。

 

ギルゴールはラティルの手から

足を外して動くと、

ラティルの心臓が

ゆっくりと鼓動しました。

彼女は頭を上げました。

 

ギルゴールは彼女を見つめ、

ラティルをどうしたらいいか

分からないといいました。

ラティルは、

行かないで欲しい。

ただ自分のそばで、

花を育てていて欲しいと言いました。

 

ギルゴールは、

ラティルがどんな顔で

自分を見ているか、

分かるかと尋ねました。

そして、彼はしゃがみ込み、

片手でラティルの顎を

持ち上げました。

その目は異様に真っ赤でした。

ギルゴールは、

ラティルが自分を恐れていると

言いました。

彼女は、ギルゴールも

自分を恐れていると言いました。

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「今回は違うと思ったけれど

やはり今回も同じ。」

何千年もの間、

愛する妻が転生するのを待ち続け、

新たなロードが生まれる度に

今度こそ、

自分を愛してくれるだろうと期待し

裏切られ続けた、

ギルゴールの悲しみが

伝わって来ました。

側室という立場でありながらも

今世ではロードの夫になれたので

ギルゴールの期待は

以前よりも大きかったと思います。

 

残酷で、狂っていて

裏切り者の吸血鬼の実態は、

愛する妻を取り戻したいと

思っている、哀れな一人の男に

過ぎないと思います。

 

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