自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 759話 ネタバレ 先読み あらすじ アリタルとは少し違うラティル

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759話の要約 逃げようとするギルゴールをラティルは捕まえました。

 

ギルゴールは、

ゆっくりと息を吐きました。

ラティルは、

「私の言ったことは

合っているでしょう?」と

ギルゴールに圧力をかけるように

言いました。

彼が去ろうとしている時に

彼を取り戻す方法は

一つしかありませんでした。

 

続けて、ラティルは、

自分が怖いから、ギルゴールは

逃げ続けるのではないかと

尋ねました。

 

ギルゴールはラティルの顎を離し、

彼女を見続けました。

ラティルは、一旦水の中に沈むと、

再び出て来ました。

ギルゴールが

行ってしまったかもしれないと

思いましたが、

彼はまだそこにいました。

 

ギルゴールが手を差し出すと、

彼女は水から上がりました。

服から水が滴る音だけが聞こえ、

ラティルは彼を抱きしめました。

ギルゴールは、

自分は逃げないと言いましたが、

ラティルは、

複数のスーツケースを見ながら、

「なるほどね」と答えました。

 

ギルゴールは、

少し恥ずかしそうに

スーツケースの置かれた場所に行くと

コーヒーを飲まないかと

ラティルを誘いました。

 

ギルゴールが

コーヒーを用意している間、

ラティルは膝を抱えながら、

椅子に座っていました。

服から、まだ水が垂れていましたが

彼女は、今回は何とか

彼を止めることができたと

考えていました。

しかしこの方法がいつまで続くのか。

ギルゴール自身の知らない部分が

敵だったらどうすればいいかと

考えました。

ギルゴールは温室の屋根に座り、

自分の手を見ました。

10個の指輪が手錠のように

指を縛りつけていました。

1つにキスをして、

ラティルが「彼女」(アリタル)に

似ていると思いました。

そしてもう1つにキスをして

「でもちょっと違う」と言いました。

クラインは悩んでいましたが、

ついにカリセンに行くと告げました。

バニルは安堵し、アクシアンは

それが正しいと思い、頷きました。

タリウムの皇帝と

結婚したからといって、

カリセンのことを放っておくわけには

いかないからでした。

 

クラインは頭の中で、

カリセンに滞在すべき日数と

ディジェットに戻って来るまでの時間を

計算しましたが、

たとえ、ディジェットに

戻って来たとしても、アドマルに、

むやみに行くことはできない、

永遠に、そこに閉じ込められて

しまうかもしれないと言いました。

その代わりに、

クラインは斥候に金を払い、

宝物は必要ないので

彼らに情報を掴んでくるよう、

頼むことにしました。

 

情報と聞いて、

アクシアンは驚きました。

宝物を探しに来たはずのクラインが

情報を求めていると言ったからでした。

 

何の情報だろうか。

柱に書かれていた奇妙な文字が、

クラインの探している

情報だったのだろうか。

ラティルとアイニがアドマルにいたのは

その情報と、

何か関係があるのだろうか?と

アクシアンは考えました。

 

クラインは、アクシアンに、

斥候を探し出して

情報を探してもらうよう命じ、

さらにいくつかの指示を出しました。

果たしてこれは、

正しい判断だったのだろうか。

クラインは混乱して頭を抱えました。

こんな時、「陛下2 」があれば、

彼はもっと安心できるだろうと

思いました。

彼は空っぽの手に目を落とし、

枕を抱きしめました。

何とかギルゴールを

取り戻したラティルは、

側室たちと会議を行いましたが

空席が3つあるので、

満足のいくものではありませんでした。

 

会議の後、

ラティルは百花の元へ行き、

訓練の様子を聞きました。

百花は、全て順調だと答えました。

 

ラティルは百花のカレンダーに記された

日付に注目しました。

彼は、その日に

聖騎士の会議があることを告げ、

いつもは行かないけれど、

今回は出席を求められたと話しました。

 

それを聞いたラティルは考え込み、

怪物がロードと直接関係ないことを

会議で明らかにできないかと

尋ねました。

百花は眉をひそめ、

その情報は、まだ不明瞭ではないかと

尋ねました。

ラティルは、信頼できる情報だ、

ただ確固たる証拠がないと答えました。

百花はさらに驚き、

証拠がないのなら、

どうしようもないと言いました。

 

ラティルは、聖騎士たちが

それを理解してくれれば、

後に人々を、

説得しやすくなるのではないかと

考えました。

百花は、自分が招待すれば

ラティルも、

聖騎士の会議に出席できるので

一緒に行くことを提案しました。

 

ラティルは、

心の中に恐怖を感じました。

聖騎士たちが

たくさんいる場所に行って、

自分は危険な存在ではないと

話せと言うのか。

もちろん、ロードであることを

明かす必要はないけれど、

それでも、恐ろしいことだと思いました。

敵が招待されたりしていないかと

ラティルは、心配し続けました。

その様子を見ていた百花は笑いました。

彼女は彼を見て、

何を笑っているのかと尋ねました。

 

百花は、

神殿長が適切に処罰されるように、

皇帝自ら、行かなければならないと

答えました。

しかし、ラティルは躊躇していたので

百花は、面白いと指摘しました。

 

ラティルは、

自分の目的は復讐ではない。

邪魔されたくはないけれど、

自分の目的は、

誰かを陥れることではないと

言いました。

 

百花は、

彼女に感心しているようでしたが、

ラティルは、まだ心配していたので

それに気づきませんでした。

 

ラティルは、

考えて、明日返事をすると告げました。

聖騎士の会議に出席して、

ロードが怪物と無関係であることを

納得させるために、

証拠が必要だと考えたラティルは、

カルレインとタッシールを呼び、

この件に関する情報収集を

依頼しました。

 

ラティルは、2人から手渡された

5枚の紙を手に取り、

パラパラとめくって読んだ後、

会議で自分の正体を

明かすつもりはないけれど、

何か自分に有利になるような情報が

欲しいのに、

これは使いものになるのかと

尋ねました。

 

タッシールは微笑みがら

「はい 」と答えました。

しかし、5枚の紙には、

トロールを手懐けると、

子犬として育てられると

書かれていました。

ラティルの口の端がひきつりました。

 

5枚では足りないと言うのかと

タッシールが尋ねると、

カルレインは、

彼を激しく睨みつけ、

ラティルも、それを

好ましく思いませんでした。

 

彼女は、5枚の紙で

聖騎士たちを説得することは

難しいし不可能だと思いましたが

会議に出席することにしました。

まだ、ディジェットに戻って

クラインと会う時ではなかったので

ラティルには時間があり、

百花から聞いて、会議の場所が、

近くにあることもわかりました。

 

ラティルは決断するとすぐに、

いつでも使えるように情報を記憶し、

聖騎士たちの会議に行くことを

告げました。

 

その話を聞いたレアンは、

「ラティルはよく頭を使っている」と

笑いました。

彼の側近は、

その会議から無事に帰ってくれば、

それが、後々ラティルの盾になるし、

誰かに正体がばれたら

彼女が、それを利用できると指摘し、

心配しました。

 

それに対して、レアンは、

自分はどうすることもできないし、

行くのを止めることもできないし、

自分は行くことができないと

言いました。

数日後、大神官と百花と共に、

ラティルたちは馬車で

会議が開かれる場所に向かいました。

ラティルは、

他の人も連れて行きたかったけれど

誰も連れて行けるような人は

いませんでした。

ゲスターとは、まだ喧嘩中だし、

タッシールは、

アイニをアドマルに連れて行く

作戦を考えるのに忙しく、

ラナムンは、姫が養育係に

彼女の能力を見せることを恐れ、

姫を放って置けず、

連れて来られませんでした。

 

3人で馬車の中に座っている時、

ラティルは、

他の人を連れて来なかったことを

後悔しました。

サーナット卿も吸血鬼なので、

連れて来られませんでした。

ラティルは安心できませんでした。

 

夜、宿屋に到着した彼女は

ザイシンを呼び、

結局のところ百花は、

完全に自分の味方ではないので

不安を感じていることを告げました。

ザイシンは、

自分は彼女の味方だと言いました。

ラティルは、

それを知っているので、

聖騎士たちが自分を攻撃して来たら、

彼に守ってもらう必要があると

言いました。

ザイシンは「もちろんです。」と

すぐに頷くと、

ザイシンは目を輝かせました。

ラティルは安心して眠りにつきました。

 

百花は大神官に近づき、

これは大神官にとってチャンスだ、

自分はできるだけ

ラティルと大神官を2人だけにするので

彼は、ラティルの心を

掴まなければならないと伝えました。

 

ようやく到着したその場所は、

小高い丘の上にある邸宅でした。

馬車が広い庭に止まると、

護衛兵の一人が馬車の扉を開けました。

 

ラティルは護衛兵の腕に手をかけて

馬車から降りると、

肩にかけた派手なマントが

風に吹かれて旗のように翻りました。

会議に向かう聖騎士団の団長たちは、

立派な馬車と、

羽毛がたくさん付いている

黄金のマントを着た

見慣れない女性を見て、

一瞬立ち止まり、目を見開き、

一体、彼女は誰なのだろうと

思いました。

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ギルゴールは、もちろん

アリタルのことを愛しているけれど

ラティルはラティルとして、

愛し始めているように思います。

彼女のことを、「ラトラシル」と

名前で呼ぶこともありますし、

彼が側室になったのは、

ラティルと一緒に

いたかったからではないかと

思います。

 

ギルゴールがアイニを助けた時、

ラティルは彼に

裏切られたと思ったけれど

ギルゴールは、

ラティルに疑われた時、

彼女以上に傷つき、

今回は大丈夫だという

希望を失ってしまい

出て行ったように思います。

ラティルは少し打算的な手を

使いましたが、

ギルゴールを

引き留めることができて

良かったと思います。

 

元の文では、

ラナムンとザイシンが

フローラを見るために

宮殿に留まったとありますが

その直後、彼はラティルと一緒に

会議に行っています(^^;)

カルレインも吸血鬼なので

会議に付いていくはずがない。

けれども、彼の名前が

出て来なかったので、

ラナムンと一緒に残ったのは

カルレインの間違いかもしれないと

思いましたが、

彼は、フローラの命を

狙ったこともありましたし・・・

後の話を読んでみましたが、

残念ながら分かりませんでした。

 

クラインにとって「陛下2」は

心の支えなのですね。

タッシールのおかげで、

同じものを手に入れられたので

クラインがタリウムに戻って来た時に

がっかりする姿を見なくて済み

良かったです。

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