自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 760話 ネタバレ 先読み あらすじ 注目されるのが好きなラティル

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760話の要約 ラティルは聖騎士会議が行われる会場へやって来ました。

 

ラティルは、百花に、

ここで会議を開くのかと尋ねると、

彼は頷き、

次に行く場所を告げました。

 

ザイシンは最後に馬車から降り、

ラティルを見つめました。

ザイシンを見ていた百花は

彼に近づきました。

ザイシンは、

ラティルが完璧な女性だと言うと、

百花は頷きながら、

相手との距離を縮めるためには

誠意しかない。

大神官がラティルを愛しているなら、

2人はすぐに親しくなれるだろうと

思いました。

しかし、

ラティルの脊柱起立筋は

完璧ではないかという

ザイシン褒め言葉は、

少しおかしいと思いました。

 

百花は、それ以外、

ラティルの何も見ていないのかと

尋ねると、ザイシンは、

それはどういう意味かと

聞き返しました。

百花は、

ラティルは首が長く、

柔らかい唇が魅力的だと答えたところ

ザイシンは、

もちろん、頸椎も立派だし、

唇の色も健康的だと答えたので

百花は額を押さえました。

その後、2人はラティルと共に

中へ入りました。

会議室に入ると、

下方に大きな円形の空間があり、

それを囲むように、

座席がテラス状に配置されていました。

座席は半分ほど埋まっていて、

皆それぞれ話をしていたので、

ラティルたちが入ってきても

誰も気に留めませんでした。

 

ラティルは百花に、

どこに座るべきかと尋ねると、

彼は、どこに座りたいかと

逆に質問して来ました。

ラティルは、

皆が注目してくれる場所と答えると、

百花は舌打ちをして

本当にそうしたいのかと確認した後、

後ろの方に座れば、

ラティルが話す時に、

皆が振り向いて見てくれる。

前の方に座れば、

マントが見えるだけだと

助言しました。

 

その言葉にラティルは納得して

後列に座り、

ザイシンも一緒に座りました。

百花も隣に座るかと思いましたが、

彼はどこかへ行ってしまいました。

彼を呼び止めようとしましたが、

誰かが床を叩いて

会議が始まることを知らせました。

ラティルは、自分で何とかしようと

思いました。

会議はそれほど珍しいものではなく、

国務会議に似ていましたが、

ここでは上下関係がないので、

皆、自己紹介もせずに、

次々と発言していました。

 

ラティルは、

自分はタリウムの皇帝であると

自己紹介するのを

待ち構えていましたが、

誰も彼女に聞いて来ませんでした。

 

ラティルが退屈してきた頃、

タンベク団長が

発言する番になりました。

彼女はすっくと立ち上がり、

聖騎士たちを見て、証拠を提示しながら

自分は、神殿長を

解任すべきだと考えている。

神殿長は、

聖騎士になる人を増やすことで

人々が、より聖騎士を

重視するようにするために

怪物を増やした。

また、このような状況で、

神殿長は聖騎士の力を悪用し、

罪のない人に罪をなすりつけ、

個人的な問題を解決しようとしたと

発言しました。

 

何人かの聖騎士たちが頷くと、

神殿長は我慢できずに立ち上がり、

タッシールを疑う理由を述べながら

団長の主張の一つ一つに

反論し始めました。

彼女もまた、この瞬間のために

準備していたようでした。

 

神殿長は、

そもそもの始まりはタリウムの皇帝だ。

彼女が不審な行動をとらず、

前神殿長を殺めなければ、

こんなことはしなかったと言い訳し

ラティルを見て、

「そうではありませんか?

ラトラシル皇帝陛下。」と尋ねました。

 

聖騎士たちは驚いて、

ラティルを振り返りました。

彼らは、

皇帝はそこにいたのか、

いつから来ていたのかと思いました

百花は唇の端を上げて、

ラティルを見ました。

 

ラティルは、指摘されて

一瞬、戸惑いましたが、

皆が彼女の答えを

待っているようでした。

 

ラティルは走り書きの紙に

ハートを描いた後、ペンを置き、

背筋を伸ばしました。

神殿長は彼女を睨みつけました。

聖騎士の1人は、ラティルが

会議に参加してくれていることに

感謝の意を伝えた後、

何か言うことはないかと尋ねました。

 

ラティルは微笑みながら、

礼を述べた後、

自分はザリポルシ姫に

疑わしいことは何もしていない。

たとえ神殿長の疑惑や不満が

不当なものであっても、彼女は

そうするつもりでいたことを

自分は知っている。

しかし、そのやり方は過剰だった。

彼女は自分の愛する側室を

引きずり、殴った。

いつも机に向かい、扇子を手にして

計算するのが日課のタッシールは

側室の中で一番弱いのに、

あの日、神殿長は彼を強く殴ったので、

彼は、数日間苦しんだと話しました。

ザイシンは、タッシールの腕と

傷だらけの血管を思い出し、

眉をひそめました。

 

ラティルは、

このような状況にもかかわらず、

神殿長を解任すべきだとは

思わないと付け加えました。

皆は驚き、会議を仕切っていた者は

本気なのか尋ねました。

ラティルは頷き、神殿長は、

新しい地位に就いたばかりなので

間違えるのは当然だと、

親切に指摘しました。

 

聖騎士たちは互いに顔を見合わせ、

百花は、ラティルが説得力がないと思い

イライラしました。

 

神殿長は、ラティルが他の人々の前で

自分をからかっていると思い、

ラティルが、その傲慢さと寛大さで

自分に恩を売るつもりなのかと尋ねると

ラティルは「その通りだ」と

答えました。

 

その答えに、神殿長は驚き、

恥ずかしくて、

何を言っていいか分かりませんでした。

他の聖騎士たちも、

ラティルの率直さに驚きました。

神殿長の顔は赤くなり、

聖騎士たちは唇を噛んで、

笑うのを堪えました。

 

しばらく休憩した後、

会議は他の話題に戻り、

ラティルは、再び紙に

落書きをしていると、百花が、

タリウムの皇帝は、怪物との戦いで、

聖騎士たちよりも、

多くの功績を残している。

タリウムの皇帝の話を聞いてみないかと

ラティルを指名しました。

 

星を描いていたラティルは

頭を上げました。

聖騎士全員が振り返って

彼女を見つめました。

ラティルは、

百花がそんなことをするつもりなら、

休憩時間に言ってくれればいいのに、

なぜ突然、

意見を求めて来たのかと思いました。

 

もちろん、

話す準備はできていたけれど

この状況で、

話すことになるとは思わなかったので、

彼女は、震えながら立ち上がりました。

百花の言った通り、

聖騎士全員が振り返り、

ラティルを見ていました。

 

ラティルは、

話す機会を与えてもらえたことに

感謝しました。

彼女は、話すことに

問題はないと思っていましたが、

その瞬間、

彼女は敵陣の真ん中にいること、

聖騎士は代々ロードの敵だっことを

思い出しました。

時間が経っても、

ラティルは話すことができず、

ただ顔をしかめて、

聖騎士たちを見ました。

 

ザイシンの心臓が高鳴り、彼は、

ラティルのマントの裾を

握りしめました。

皇帝が話せないなら、

自分が先に、彼女の代わりに、

運動の方法について、

話すべきではないかと

考えましたが、

百花は、ラティルのことを気にせず、

かすかな笑みを浮かべていました。

百花は、

ラティルが簡単に話せることを

知っていたからでした。

神殿長は、

冷ややかに微笑んでいました。

 

すると、ラティルは、

突然、階段を下り始め、

中央の演壇にたどり着き、

自然にその後ろに立つと

周囲を見渡しました。

ラティルは安心していました。

そのような所は、

皆が注目する馴染みの場所なので

そこに立つと落ち着くからでした。

 

ラティルは、

ずっと後ろを向いていると、

背中が痛くなると思って

ここに来た。

こうすれば、楽に、

自分を見られるのではないかと

言うと、聖騎士たちは、

驚いて顔を見合わせました。

皇帝は、注目を集めるのが

好きなのだと思っていると、

ついにラティルが口を開きました。

 

ラティルは、

初めて会った人々に

こんなことを言うのは

失礼だと思うけれど、

正直に話すと前置きをした後、

聖騎士たちは、

あまり気を揉むことなく、

とても落ち着いて、

戦っているのではないか。

怪物たちに

きちんと対処するつもりがあるのか。

自分が見たところ、

聖騎士団の数人の聖騎士を除き、

そうではないと告げました。

 

驚きのあまり、

聖騎士たちは口を大きく開きました。

百花も驚いて眉をひそめました

彼女は、

ロードと怪物は無関係だと

主張しに来たのではないのか?

なぜ、聖騎士たちの団長を

挑発するのかと思いました。

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今回のお話で、大神官が

ラティルの代わりに自分が

運動の話をすべきだと思うシーンに

思わず笑ってしまいました。

そんなことを話す時では

ないでしょうと思いつつ、

神様と運動が

同じくらい大事な大神官の性格を

全くブレることなく書いている

作者様に感心しました。

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