自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 762話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ アイニをアドマルに連れて行く方法

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762話の要約 タッシールは、何をラティルに話すのでしょうか?

 

二人だけになるとタッシールは、

ラティルが、

アイニをアドマルに連れて行く方法を

探してほしいと、

彼に頼んだことを思い出させました。

 

ラティルは興奮して

タッシールの手を強く握り、

方法が見つかったのかと尋ねると、

タッシールは、

ラティルの手にキスをして笑い、

これで、

アイニを捕まえられなければ、

100%確実な方法はないと告げました。

 

ラティルは、タッシールの頭を

宝物のように見て解決策を尋ねると、

彼は微笑みながら、

「ヘウン皇子」と答えました。

ラティルは驚き、

自分たちにできるのかと尋ねました。

 

タッシールは、

ヘウン皇子に関する情報を使って

アイニを誘い出す。

彼女はヘウン皇子を愛している。

今は愛していなくても、

彼に愛の借りがあると言いました。

レアンの側近は、

彼の部屋に駆け込み、

そこにいた人々を追い払った後、

レアンに近づき、

ラティルが側室のタッシールと

奇妙な話をしているのを聞いたと

報告しました。

 

食事をしていたレアンは口を拭き

フォークを置いて、

続きを話すよう促すと、側近は

アドマルで、

死体を復活させるという話だと

伝えました。

レアンは、「死体?」と

聞き返しました。

 

側近は、

タッシールは、そう言ったけれど、

ラティルは、

アイニを嬉しがらせるのは

嫌なので、その方法は

やりたくないと返事をした。

自分は、その意味が

分からなかったけれど、

そのまま伝えに来たと報告しました。

 

レアンは驚きました。

そして、自分はその言葉の意味が

分からないけれど、

アイニはおそらく知っていると

告げました。

アイニはレアンの手紙を読みながら

「ヘウンは、まだそこにいる。」

と呟き、手紙をテーブルに置くと

窓際に歩いて行きました。

彼女と一緒にいた黒魔術師が

本当なのだろうかと尋ねると、

アイニは、

わからないけど、

ヘウンは自分のために

命を犠牲にしてくれた人だと

答えました。

アイニは、彼を救いたいと言うと、

黒魔術師は、

彼を見つけに行くことを提案しました。

 

アイニは唇をとがらせました。

もちろん、彼を探しに行くのは

いいことだけれど、

レアンは手紙の中で、

ラティルがヘウンを

アドマルに置いて来ると

タッシールに話していたと

書いていました。

問題は、まさにそれでした。

アイニはアドマルで

ラティルに負けそうになりました。

一度きりのことなのかどうかは

分かりませんが、

アイニは、もう一度挑戦するのが

怖いと思いました。

ラティルはゲスターの部屋の扉の前に

到着すると、立ち止まりました。

 

ゲスターがラティルを

あのカフェに置き去りにした後、

彼女は彼に会いに来なかったし

ゲスターも、

彼女に会いに来ませんでした。

 

以来、二人は

顔を合わせることも

話すこともありませんでした。

 

もし、自分が部屋に入った途端、

ゲスターが逃げたらどうしよう?

もしそんなことになれば、

彼女の側室たちは、

もはや「ロードの一味」ではなく

「ロードのミモザ」になってしまうと

ラティルは思いました。

 

彼女は、

急いで大きく息を吸い込むと、

力いっぱい扉を開けました。

そのせいで扉がもぎ取られ、

大きな音がしました。

ゲスターの髪を梳いていた

トゥーリは、

その大きな音を聞いて

恐怖のあまり腰を抜かしましたが

ラティルの姿を見て、

震えながら立ち上がりました。

 

ドレッサーの前に座っていたゲスターは

振り向いてラティルを見ると、

どうやら彼女は。

喧嘩を売りに来たようだと思いました。

 

ラティルは、

わざと大きな音を立てて

扉を開けたのではないと、

呟きながら入って来ました。

トゥーリは緊張して、

ラティルとゲスターを

交互に見ていましたが、

ラティルに命じられて

部屋の外へ出て行きました。

 

護衛兵たちは部屋の中を見回し、

扉を元に戻そうとしました。

扉が閉まると、ゲスターは

ラティルに怒っているのかと

尋ねました。

 

ラティルは、扉の件は

わざとではないと主張し、

彼に近づくと、肩に手を置きました。

ゲスターは手を離せとは言わず、

両手を膝の上に置いて

鏡越しにラティルを見ました。

 

彼女はゲスターの肩をそっと押して

彼の名を呼ぶと、

ゲスターは肩をすくめました。

ラティルは彼に呼びかけながら

ゲスターの首に触れると、

彼の耳が赤くなっていました。

ラティルはゲスターに、

まだ怒っているのかと尋ねました。

彼は答えませんでしたが、

ラティルに抵抗することなく、

シャツの裾をいじっていました。

 

ラティルは、ゲスターに

怒っていないよねと確認しました。

ゲスターはくすくす笑いました。

ラティルは、彼に少し近づき、

ゲスターの頭に額を乗せると、

彼は、怒っていないと囁きました。

ラティルは安心して彼を放しました。

 

背もたれのない椅子に

座っていたゲスターは、

振り返ってラティルを見ました。

互いに顔を見合わせると、

ゲスターが照れているのが

わかりました。

 

彼は、

ラティルが寂しいから来てくれたのかと

興奮気味に囁くと、ラティルは、

ゲスターが来てくれないから来たと

答えました。

ゲスターはラティルに

自分に会えなくて寂しかったのかと

尋ねると、ラティルは、

ゲスターの顔から手を離し

もちろん、毎日寂しかったと

囁きました。

 

ゲスターは、

自分もラティルに会いたかったと

優しく言いながら、

慎重に手を伸ばし、

決して彼女を離さないかのように

ラティルの手を強く握りました。

 

ゲスターのこの行動に、

ラティルは心が溶けるのを感じました。

ゲスターが自分を待っていると

知っていたら、

もっと早く来たのにと思いながら、

彼の手の温もりを楽しんでいると、

ゲスターは、

ラティルについての情報を

トゥーリから聞いていたと

話しました。

本当にトゥーリから聞いたのか

アライグマから聞いたのか

分からないけれど、

聞いても仕方がないと

ラティルは考えました。

 

ゲスターは、彼女について聞けて

良かったと言うと、

ラティルはゲスターの手を取り、

ソファーに座らせると、

隣に座りました。

 

ゲスターはラティルに

「どうしたの?」と尋ねると、

ラティルは明るく笑いながら

手伝って欲しいことがあると

告げました。

すると、なぜかゲスターの顔から

赤みが消えたので、ラティルは、

自分は何かミスをしたのだろうかと

思いましたが、少し経ってから、

ゲスターが気分を害したことに

気づきました。

 

ラティルは、ゲスターに

機嫌が悪いのかと尋ねました。

彼は、それを否定し、

ラティルの役に立てるなら

喜んですると答え、

何をして欲しいのかと

低い声で尋ねました。

 

ラティルは、

アイニが大晦日の祭りに現れたら、

彼女をアドマルに連れて行けるかと

尋ねました。

ゲスターが「はい」と即答すると、

ラティルは嬉しそうに微笑み、

彼に感謝し、彼は最高だと褒めました。

 

ところが、ゲスターは、

自分はもちろんそうしたいけれど、

ランスター伯爵が

聞いてくれるかどうか分からないと、

心配そうに話しました。

ラティルが驚いていると、ゲスターは

ランスター伯爵は・・・」

と言いかけていたところで、

顔に当てていた手を下ろしました。

数秒のうちに、

彼の柔らかい表情が一変しました。

ランスター伯爵は不思議そうな顔で

微笑みながら尋ねました。

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ラティルは、

ギルゴールのことも、

ミモザと呼んでいましたが、

なぜ、彼女が側室たちを

ミモザと呼んでいるかが謎です。

ミモザはこまめに手入れをしないと

根詰まりを起こして、

葉が落ちたり、枯れたりするので

側室たちも、

きちんと構ってあげないと

ラティルへの気持ちが揺らいだり

離れてしまうという意味なのかと

推測しました。

 

それにしても、ラティルは

純粋にゲスターと

仲直りしたかったのではなく

彼を利用するために

和解しようとしたのであれば、

あまりにもひどいのではないかと

思います。

もっとも、ゲスターも、

ラティルに嫌われまいとして、

自分からは断らずに、

ランスター伯爵に

その責任を押し付けたとしたら、

どっちもどっちかなと思います。

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