自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 763話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ 誰がラティルを助けるのか

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763話の要約 ランスター伯爵は、ラティルの頼みを聞き入れるのでしょうか・・・?

 

誰がラトラシルを助けるって?

私に聞いているの?

 

ランスター伯爵は尋ねました。

ラティルは、彼が笑っているのは

間違いないと思いましたが、

なぜか、それが見えませんでした。

ラティルは、

自分が聞くよりも

彼が答える方が早かったと告げると、

その言葉が気に入らなかったのか

伯爵は眉をひそめました。

 

ラティルは、彼がハンサムであると

付け加えました。

しかし、彼は返事をしないので、

それも適切な言葉では

なかったようでした。

 

そこでラティルは、

ランスター伯爵が頭に来ているのか。

怒っているのか。

リラックスできないのかと

尋ねました。

 

彼は目を見開き、

より深遠な笑みを浮かべると、

自分は怒っていない。

なぜ自分が怒るのか。

自分が何か悪いことをしたのかと

優しい声で囁きました。

 

ラティルは微笑みながら、

「その通りだ。」と頷くと、

答え終わった時には、

すでにランスター伯爵は

姿を消していました。

ラティルは、

答えるべきではなかったと思いました。

 

ラティルはハーレムを出ました。

その姿を見たサーナット卿は、

彼女の後ろを歩きましたが、

ラティルの表情が良くないことに気づき

冗談めいたことを言いました。

しかし、ラティルは、

自分の邪魔をするなと言って

彼を黙らせ、

そのまま歩き続けました。

 

ラティルは、タッシールが

アイニをアドマルに連れて行く

最良の方法を見つけてくれたのに、

その機会が台無しになったと

考えていました。

そのような時に、ラティルは

サーナット卿の発言や冗談に

付き合うつもりはありませんでした。

 

サーナット卿は、

ラティルがどこへ行こうとしているのか

分からないので、

彼女の行く先について尋ねると、

彼女は「忘れた」と答えた後、

二人は立ち止まりました。

そして彼女は、再び歩き始めましたが

サーナット卿に、

ついて来るなと命令しました。

彼はラティルが立ち去るのを

じっと見つめました。

ラティルは、

アナッチャの宮殿に行きました。

そこでトゥーラに会うと、

何をしに来たのかと彼に聞かれたので

ラティルは、自分が歓迎されていないと

指摘しました。

その時、ヘウンが現れ、

非常に冷たい声で、

ラティルに挨拶をしました。

 

ラティルはヘウンに近づき、

自分は彼の恩人だよねと

確認しました。

その言葉に当惑したヘウンは、

自分に何かして欲しいことがあるのかと

ラティルに尋ねました。

彼女は頷くと、やや絶望的な表情で

ヘウンの首を取ってもいいかと

尋ねました。

ヘウンは予想外の質問に

当惑し、驚きました。

続けてラティルが、

3日から5日、最大でも6日間だけだと

付け加えると、

ヘウンはさらに混乱しました。

 

トゥーラはラティルの腕を掴むと、

2人の間に入りました。

そして、トゥーラとヘウンは

これはどういうことなのかと

ラティルに尋ねました。

彼女は、アイニを苦しめるためだと

答えました。

 

ヘウンはラティルを見て、

アイニを傷つけるようなこと以外は

ラティルのために何でもすると

言いました。

ラティルは、

この答えを予想していたので、

ヘウンを中庭に連れて行くと、

では、こうしたらどうか。

話を聞いて欲しいと言いました。

ヘウンは心配そうにベンチに座り、

もっと早く、

この場を離れればよかったと

後悔しました。

まさか、ラティルが、

そんなことを頼んでくるとは

思ってもいませんでした。

 

トゥーラは、そんなヘウンを見ながら

彼の近くに行くべきかどうか

悩んでいました。

その時、突然背後に

ギルゴールが現れました。

 

なぜ、彼がここにいるのかと

不思議に思ったトゥーラは

逃げようとしましたが、

ギルゴールに捕まりました。

彼は、

逃げてはいけない。

もし誰かが逃げたとしても、

気づかれないように、

必ず自分は捕まえると忠告しました。

 

ギルゴールとトゥーラが

二言三言、言葉を交わした後に、

ギルゴールは、

自分の愛する人

何を言ったのかと尋ねました。

トゥーラは混乱した様子で、

ギルゴールを見つめながら、

誰のことを言っているのかと

尋ねました。

 

ギルゴールはトゥーラを見つめながら

宮殿にいる唯一の恋人だと

答えました。

トゥーラは、誰かがそのように

ラティルを呼ぶのを聞いて

不思議な気持ちに襲われました。

 

その時、

騒ぎを聞きつけたヘウンが

近づいて来て、

自分が教えると告げました。

ゲスターが、

カードをシャッフルしているのを

見ていたグリフィンは、

何が見えるのかと尋ねました。

ゲスターは、

未来が見えると答えました。

 

グリフィンは、

まさか、こっそりロードを

見ているのではないかと尋ねると、

ゲスターは

グリフィンの顔を見ることなく、

 

あなたのの未来を見た。

あなたは、逆さに吊るされて

助けを求めている。

 

と答えました。

グリフィンは、

彼の言うことは気にせず、

一緒に踊らないかと尋ねました。

 

ゲスターが「愛」と答えると、

グリフィンは、

その曲で踊ろうかと提案しましたが

ゲスターは、

カード遊びをしながら、

先ほど、ギルゴールが、

ヘウンとトゥーラに

話しかけている光景を思い出しました。

ラティルはしばらくの間、

訓練に集中し、

暇さえあれば訓練に没頭していました。

 

彼女は、

ギルゴールのことが心配でした。

彼はアドマルにはいなかったと

言っていましたが、

彼女は確かに彼を見ました。

自分とギルゴールの話が本当なら、

彼は知らない間に、

そこに現れていたことになりました。

 

ラティルは、

今回もギルゴールが現れて、

邪魔をしなければいいと思いました。

もし現れたら、

彼女は覚悟を決めなければならないと

思いました。

 

ギルゴールと一緒に

レーニングできれば、

彼の攻撃パターンを覚えられて、

良いと思いましたが、

アイニを攻撃しようとした自分を

彼が止めたと言っただけで、

彼を信用していないとか、

彼を恐れていると言われたので、

またギルゴールが

いなくなるかと思うと、

もう、何も聞くことは

できませんでした。

そのため、ラティルは、

カルレインを相手に、

訓練をし続けました。

 

カルレインは、

ラティルの計画を知らなかったので、

彼女から、一緒に練習して欲しい、

思いっきり攻撃して欲しいと

頼まれても、少し戸惑っていました。

時は流れ、

晦日の祭りの日がやって来ました。

ラティルは、

大きくて美しいドレスに

身を包みました。

 

これを着たままアイニと戦うのは

とても不便だと思いましたが、

戦闘には不向きでも、

皆を騙すにはこれが一番でした。

 

後で脱げばいいと思った彼女は、

スカートの下で、

何度も足を蹴り上げたので

下女たちは驚いて

彼女を見つめました。

ラティルは慎重に足を下げました。

 

短いスピーチの後、

パーティが始まりました。

客たちの注意は、

側室たちに向けられました。

 

ラティルは、様々な祭事や行事に

顔を出していましたが、

側室たちに関しては、

全てが秘密めいていました。

しかも皇配が不在になって以来、

皇族がイベントの準備をしていたので

先皇帝の時代と

あまり比較もできませんでした。

 

貴族たちは、

側室たちのことをいろいろと語り始め

自分たちのお気に入りを

他の人々に強調し、

彼らの半数は側室たちに近づいて話をし

残りの半数は、彼らと距離を置き

彼らについて囁き合いました。

 

ラティルは、

貴族たちの呟きに耳を傾けると同時に

窓の外を眺めていました。

アイニがヘウンの所に現れたら、

アライグマが鈴を鳴らして

合図を送ることになっていました。

しかし、ゲスターとタッシールは

その計画を知っていても、

窓の方ではなく、

ラティルの方を見ていました。

 

ゲスターが、

アルコールの弱いカクテルを

飲みながら彼女を見ていると、

タッシールはゲスターに近づき、

うちのゲスターが

彼女の頼みを聞いてくれたら、

彼女は、あんなに

緊張しなくて済むのにと

言いました。

 

ゲスターは、スキルがない人は、

あちこちにお願いをして

回るしかないからと答えました。

 

タッシールは、

スキルがないから、

頼まなければならないのは

理解できるけれど、

スキルがあるくせに断るのは

忌み嫌われる。

皇帝は誰を憎むのだろうかと

尋ねました。

 

タッシールは、

目を輝かせながらゲスターを見つめ

答えを待ちました。

返事をしようとしていたゲスターは

ラティルに近づくレアンを見て

黙り込みました。

タッシールも黙って、

その様子を見ました。

 

ラティルは窓の外を見ながら

食事をしていましたが、

レアンが近づいて来るのを見て

目を、ぱちくりさせました。

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ラティルが、

ゲスターに会えなくて

毎日寂しかったと言った直後に

頼み事をしてくれば、

彼女が本当に寂しかったとしても、

頼み事のために、

彼女は和解をしに来たのだと

ゲスターとランスター伯爵に

思われても仕方がないですし、

彼らが怒るのも当然だと思います。

ラティルは先を急ぐあまり、

ゲスターとランスター伯爵の感情を

完全に無視していたと思います。

 

ランスター伯爵は分かりませんが

ゲスターはラティルに何をされても

彼女を嫌いにならないと思います。

ゲスターが望む愛を、

ラティルからもらえなくても、

彼女に嫌われるよりは、

頼られて感謝される方がいい。

タッシールは、

ゲスターの感情を上手く利用し

彼がラティルを手伝うよう

仕向けたのだと思います。

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