自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 93話 ネタバレ 智彦の先手を打つ雅紀

 

93話 麗奈に「あなた」と呼ばれて嬉しかった智彦は、麗奈のことも「あなた」と呼び続けています。

 

麗奈は、璃香を挑発するために

「あなた」と言ったのに

智彦は、そう呼ばれたことで、

もっと麗奈に近づけたような気がすると

言いました。

 

麗奈は照れながら、

「そうだったの、あなた」と

返事をしました。

智彦はニコニコしながら、

「すごくいい、あなた。」と

喜びました。

麗奈は「もういい。」と

返事をしました。

 

智彦は、会社について尋ねました。

麗奈は、まだ適応中。

久しぶりなので、

慣れていないと答え、

どうして、会社まで来たのかと

尋ねました。

 

智彦は、

麗奈を迎えに来たかったし、

話したいこともあると答えた後、

自分たちが結婚してから、

祖父に挨拶に行っていないし、

話もあるので、

週末に、祖父に会いに行かないかと

提案しました。

 

麗奈は笑顔で賛成し、

自分も一度、

祖父に会いたかったと言いました。

智彦と麗奈を歓迎する祖父。

祖父に元気だったかと尋ねる智彦。

山を背にして前方に水が見える家が

大好きだと言う麗奈。

 

そして、彼女は、

祖父の抱いている猫も

綺麗だと言うと、祖父は、

野良猫に餌をやったら

懐いてしまったと

笑いながら返事をした後、

前触れもなく、急にやって来て、

どうしたのかと尋ねました。

 

智彦は、

祖父と少し話したいことがあると

麗奈に告げると、彼女は、

猫と遊んでいると言って、

猫を抱きながら、

部屋を出て行きました。

 

扉が閉まると、智彦は、

雅紀と会った時に録音した

「全員、追い出す。

離婚して孤独に死んでいった

母親の代わりに、

自分が復讐する。」と言う

雅紀の言葉を祖父に聞かせました。

続いて、雅紀が帳簿を操作して

秘密の資金を作っていることも

話しました。

 

雅紀は、こんなことまで

するようになったのか。

これも、雅紀の母親が

亡くなって、

父親が雅紀を可哀そうに思い

庇ったのがいけなかったと

祖父はため息をつきました。

そして、もっと大変なことになる前に

雅紀に罪を償わせなければならないと

告げると、

智彦も、そうするつもりだと

返事をしました。

 

祖父は、

会社に損失が出ない範囲でやるように。

やたらと手を出して株価が下がれば

株主たちの反発が大きくなる。

徹底的に準備をしなければならない。

とりあえず、智彦は会社に入り

自分の地位を固めるように。

自分が話をしておくと言いました。

帰りの車の中で、麗奈は

祖父と何の話をしたのかと

尋ねました。

智彦は、

会社に戻ると言う話をしたと

答えました。

麗奈は、

そうだったのかと返事をし、

祖父はいい人みたいだと告げると

智彦は、

祖父は事業家であり、

家長として一番尊敬していると

言いました。

麗奈は、そう見えると告げ、

度々祖父を訪ねようと

提案しました。

智彦は、本気かと尋ねると

麗奈は、そうだと答えました。

すると、智彦は

愛される孫の嫁になるのが

夢なのかと尋ねました。

麗奈は、夢ではなく、

実際に、愛されている孫の嫁だと

答えた後、

2人で笑いました。

 

智彦は、

麗奈を家まで送るけれど、

先に帰っていてくれるかと

尋ねました。

麗奈は、

智彦は帰らないのかと尋ねました。

彼は、実家に行かなければならないと

答えました。

 

麗奈は、自分も一緒に行くと

言いましたが、智彦は、

今日は自分1人で行く。

そうしなければならない気がすると

返事をしました。

麗奈は疑問に思いながらも

分かったと言いました。

 

智彦は

心配することはない。

心配するようなことはしないからと

言って、麗奈を安心させました。

雅紀を除く家族で食卓を囲みながら

咲恵は、

麗奈はどうしたのか。

なぜ、智彦1人なのかと尋ねました。

彼は、麗奈は体調が悪くて

休んでいると答えました。

 

咲恵は、

どこが悪いのか。

あまり良くないのかと尋ねました。

智彦は、

少し休めばよくなると答えました。

 

そこへ雅紀がやって来ました。

足を引きずることなく歩く雅紀を

睨みつける智彦。

驚く咲恵と麻里子。

戸惑いの目で見つめる宮本。

 

雅紀はニッコリ笑いながら、

リハビリを頑張ったおかげで

治ったと言いました。

咲恵は、

雅紀を祝福し、労いました。

彼はお礼を言いました。

麻里子は無表情で祝福の言葉を述べ、

宮本は気まずそうな顔で

御祝いの言葉を述べました。

智彦は無言でした。

雅紀は、自分が先に明らかにしたので

智彦は残念がっているだろうと

思いました。

 

雅紀は椅子に座ると、

深刻な顔で、

もう1つ話したいことがあると

言いました。

父親は、笑顔で、

話すようにと勧めました。

 

雅紀は、

数日前、璃香と麗奈と自分で

食事をしていた時に、

問題が起こったと言いました。

智彦はテーブルの上で

拳を握りました。

 

咲恵は、何があったのかと尋ねました。

雅紀は悲しそうな顔で、

麗奈が飲んだワインの中から

薬の成分が見つかり、

そのため、麗奈は

救急車で運ばれたと話しました。

 

咲恵と父親は驚き、彼は、

それはどういうことかと

尋ねました。

麻里子は、

何の薬かと尋ねました。

雅紀は、市販の鎮痛剤だと答え、

ワインを注いだスタッフが

疑わしいので探していると

言いました。

 

麻里子は、

その場に璃香がいたなら、

彼女がやったのではないか。

スタッフは、

そんなことをする理由がないと

言いました。

 

雅紀は、

そうかもしれない。

麗奈と璃香の感情の溝は、

思ったより深かったと、

平然とした顔で言いました。

 

怒った智彦は

何か言おうとしましたが、

その前に、咲恵は、

なぜ、雅紀は麗奈と食事をしたのかと

尋ねました。

 

雅紀は、

麗奈は璃香の姉なので、

義姉になるかもしれない。

それで自分を良く見せようと思い

会ったけれど、

それが問題なのかと聞きました。

 

咲恵は、

麗奈と璃香の仲が悪いのを

雅紀も知っているのに、

3人で会った理由は何なのかと

尋ねました。

父親も、理由が気になると言って

返事を促しました。

 

雅紀は、璃香が先に

麗奈と仲直りをしたいと言って

一緒に食事をすることを提案した。

いい考えだと思って、

そうすることにしたと答えました。

 

麻里子は心配そうな顔で、

麗奈は大丈夫なのかと尋ねました。

智彦は、

もう大丈夫だと答えました。

 

咲恵は、なぜ智彦が、

その話をしなかったのか。

自分たちは何も知らなかったと

彼を責めました。

智彦は、

麗奈に頼まれたからだと答えました。

 

咲恵は、

そのスタッフを探しているのかと

尋ねました。

智彦は、

探している。

誰かがわざと匿っていなければ

すぐに見つけることができるだろうと

答えました。

 

父親は、

麗奈は自分たちの家族なので、

雅紀にも責任があると言いました。

雅紀は、

自分が責任を負う。

もし、璃香が計画したことなら

きちんと片を付ける。

父親の言う通り、

自分たちは家族だからと

返事をしました。

 

智彦は、

本当に璃香の仕業なのかと尋ねました。

雅紀は、智彦を睨みながら

まさか自分がやったとでも

言いたいのかと言い返すと、

智彦は、

そうかもしれないと言いました。

雅紀は、智彦が、

自分を悪者にしようとしていると

指摘すると、

父親は、いい加減にしろと叫び、

2人の言い争いを止めました。

智彦と雅紀は黙りました。

 

そこへ、雅紀の携帯に

電話がかかって来ました。

電話に出る雅紀。

彼を睨みつける智彦。

 

雅紀はニヤリと笑いながら、

了解したと返事をすると、

スタッフが見つかったと告げました。

智彦は驚きました。

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麗奈と智彦のラブラブなシーンから

一転して、

智彦と雅紀の緊迫したシーン。

麗奈に薬を飲ませたのは

絶対に雅紀だと思いますが、

スタッフが見つかったという知らせの後

どのように話が展開していくのか

先が読めません。

けれども、原作は109話あり、

本編は104話までなので、

そろそろ、終りに近いのかなと

思います。

 

以前も、そう思いましたが、

智彦の父親にしても、

麗奈の父親にしても、

まだまだ親に心配されるなんて

情けないと思います。

 

智彦の祖父は、

ある程度、雅紀の本性を

見抜いているからこそ、

智彦に期待をかけるのでしょう。

けれども、父親は

そうではないのでしょうね。

親に心配をかけないようにするのが

子供にできる一番の親孝行だと

思います。