自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 779話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ クラインのぬいぐるみの秘密

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779話の要約 陛下2に何か秘密が隠されているのでしょうか?

 

クラインは

ラティルに渡したぬいぐるみの中に

宝石を入れたけれど、

中には何も入っていなかったので

自分の物ではないと指摘しました。

そして、ラティルと目を合わすことなく

「陛下2」はどこにあるのかと

尋ねました。

ラティルは、

自分もどこにあるのかわからないと

答えました。

 

ラティルは、

ぬいぐるみを壊したのは

フローラだったことを

思い出しました。

あの時、ぬいぐるみが

床に落ちていた可能性もあり、

ザイシンもタッシールも彼女も、

あの後、宝石の存在を

知ることはできませんでした。

 

怒りを鎮めることができない

クラインは、ラティルに

その宝石は、

母から譲り受けたもので、

母に大切にするよう言われたと

悲痛な声で訴えました。

 

その後、クラインは、

長旅の疲れが出たと言い訳をして、

部屋を出て行きました。

ラティルは、扉の前まで

彼に付いて行き、

彼を見送りました。

 

クラインは、カルレイン、

サーナット卿、ラナムン、

レアンの4人と

ぶつかったことにも気づかず、

足早に自分の部屋へ向かいました。

 

彼は歩きながら、

皇帝は自分のことを

あまりよく思っていなかったと

考えました。

ラティルが人形を

大切にしなかったことにも

腹が立ちましたが、

何よりも腹が立ったのは、

彼女が偽物のぬいぐるみを作って

事態を隠蔽しようとしたことでした。

 

偽物の「陛下2」は、

細部まで精巧に作られていました。

もし、自分が

母の宝石を入れていなければ、

人形がすり替わったことに気づかず

一生を終えていただろう。

自分は、皇帝に対して、

どんなに馬鹿げたイメージを

持っていたことか。

彼女は本当に悪い人だと

考えました。

ラティルも、誰がフローラに

人形を渡したのかと考えると

心が苦しくなりました。

心の中で犯人を恨みながら、

ラティルは皇女の部屋へ向かいました。

 

ラティルは片腕で子供を抱きかかえ、

もう片方の腕で

ゆりかごの周辺に

宝石がないか探しましたが

見つけることはできませんでした。

 

外見とは裏腹に、

クラインは聡明なので、

ラティルは彼の怒りを理解しましたが

彼女にとっても

恥ずかしい状況でした。

ラティルは嘆きつつも、

誰が犯人なのか考え続けました。

選択肢は限られていました。

ラティルとクラインの間に

何があったのか知らないゲスターは

屋上に座って

宮殿を上から眺めながら、

ラティルが楽しそうに

クラインを連れ去ったことを

思い出していました。

その横で、アライグマは、

今やクラインが

皇帝の寵愛を受けていることと

それとは対照的に、皇帝は、

ゲスターには何の関心もないことを

思い出させて、

彼をイライラさせていました。

しかし、

ゲスターにとって重要なのは、

第2子の父親を抑えることでした。

 

彼の横で、アライグマたちは、

 

第2子の父親は

サーナット卿ではないのか。

 

ロードが言っていなかったっけ?

 

ロードは何も言っていない。

 

と話していました。

 

翌日、ゲスターは

丹念に心の準備をしました。

たとえ皇帝が、

庭でクライン皇子の隣を歩こうが、

彼を湖に連れて行って

「愛している」と言おうが、

ゲスターは、どんなに気になっても、

無視しようと心に決めていました。

 

ところが意外なことに、

皇帝はハーレムに行かず、

クライン皇子も、彼女に会うために

本宮に行きませんでした。

 

クラインは、

久しぶりに会う人にだけ挨拶をして

湖に釣りに行きました。

その様子を見たゲスターは、

アライグマの力を借りて、

クラインをスパイし、

事情を聞き出すことができました。

 

ぬいぐるみと

宝石の話を聞いたゲスターは、

嬉しいと思うと同時に

呆気にとられました。

クラインとラティルが

言い争っていることを喜ぶ一方で、

サーナット卿を困らせるために

連れてきた人物が、

ラティルとしか

言い争っていないというのは

不条理だと考えたからでした。

 

数日後、ゲスターは

何とか皇帝の気を引くための作戦を

思いつきました。

いつもクラインの釣り竿に

引っかかっているメラディムは、

彼の「知能の低さ」を嘲笑しながら、

ぬいぐるみがそんなに大事なのかと

尋ねました。

それに対してクラインは、

釣竿に引っかからないように

するためには、

いつまでに教えてあげればいいのかと

言い返しました。

メラディムは、

クラインの頭はおかしいのではないか。

自分がここを通る時はいつも、

ここにクラインがいるのを見ると

反論しましたが、

ゲスターが2人に近づいてきたので、

メラディムは再び湖の中に入りました。

 

クラインはゲスターに

なぜ来たのかと尋ねると、

ゲスターは謝るつもりだと答え、

ぬいぐるみを台無しにしたのは

皇帝ではないと説明しました。

 

クラインは、

誰がやったのか知りたいと言うと、

ゲスターは、ぬいぐるみを壊したのは

フローラだと告白しました。

とても驚いたクラインは、

ぬいぐるみをフローラに渡したのは

皇帝かと尋ねると、

ゲスターはそれを否定し、

「あの方は・・・」と静かに告げました。 

早朝、クラインは

ラティルを訪ね、

姫がぬいぐるみを壊したというのは

本当かと尋ねました。

誰がそれを話したのかと

ラティルが聞いて来たので、

クラインはそれが事実であることに

気づきました。

 

クラインが抗議すると、

ラティルは彼の手を取り、

一緒にフローラの部屋に入りました。

姫はすやすやと眠っていました。

ラティルは

誰がぬいぐるみを壊しても、

自分が責任を取らなければならないと

静かに返事をしました。

 

クラインは唇を噛み、

ラティルをじっと見つめると

自分に言ってくれれば良かったと

不平を漏らしました。

ラティルは、

自分がフローラの面倒を

きちんと見なかったせいだと

言い訳をしました。

 

クラインは、

ラティルが「陛下2」とのことを

誤魔化すために、

「陛下3」を寄こしたことに、

本当に腹を立てていましたが、

最近、彼女と

仲直りしたいという気持ちが

強くなっていたので、

その機会を逃さないために、

何も言いませんでした。

 

クラインが恨み言を言わずに

来てくれたことを喜んだラティルは

彼のシャツの襟をいじりながら、

誰から、その話を聞いたのかと尋ねると

彼はゲスターだと答えたので、

ラティルは驚きました。

彼は、このことには

無関係だったからでした。

 

しかし、クラインは

誰が姫の部屋に

ぬいぐるみを持ち込んだか

ゲスターが話してくれたと

告げました。

 

ザイシンは逮捕されていたので

ぬいぐるみを渡したとは思えないし、

タッシールは、

ぬいぐるみを作り直そうとして、

手を尽くしていた。

ぬいぐるみを部屋に持ち込んだ

真犯人以外、

誰もが何とかしようとしたことを

思い出して、

ラティルは、胸が痛みました。

 

ゲスターがなぜ、

犯人の正体を知っているのか

不思議に思ったラティルは、

クラインに 、

犯人は誰だったのかと尋ねました。

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陛下2が

ボロボロになったことを知れば

クラインが悲しむと思って、

代わりのぬいぐるみを作ったのに

それが裏目に出てしまった。

先だって、自分とラティルは

深い信頼関係で結ばれていると

ヒュアツィンテに豪語したのに

それが、脆くも崩れ去り

なおさらクラインは

ショックを受けたと思いますが

クラインが聡明ならば、

ラティルが悪気があって

やったのではなく、

クラインのためを思ってやったのだと

気づいてくれると思います。

ラティルが用意したぬいぐるみを

陛下3と呼んでいるくらいですし。

 

それにしても、

相変わらず腹黒のゲスター。

今度は何をするつもりなのか。

でも、ゲスターが

自分に有利になるように

側室たちを蹴落とそうとしても、

ラティルの愛情を一番受けるようには

ならないと思います。

 

 

 

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