自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 99話 ネタバレ 幸せを知り、もっと欲が出て来た麗奈

 

99話 とうとう恵美が逮捕されました。

 

麗奈が株主総会の開かれている

会場に戻ると、仁志は、

株主たちの投票により

二つ目の議案である

九条麗奈本部長を理事に選任する件が

承認されたと宣言していました。

麗奈は微笑みました。

 

そこへ浅井が入って来て、

麗奈が理事に選任されたことに

御祝いの言葉を述べました。

麗奈は、お礼を言いました。

 

浅井は、

48時間以内に令状が発行されなければ

また、恵美は釈放される思うけれど、

どうするかと、小声で尋ねました。

麗奈は、

窮地に追い込まれた恵美は

何でもするだろうと答えました。

 

浅井は、

恵美は麗奈を恨んでいるので

危険になるかもしれないと

心配しましたが、麗奈は

構わない。

自分もおとなしく

やられてばかりはいないと

言いました。

麻里子は、

数日前に麗奈が一人で家に来たけれど、

その話を聞いたかと、

智彦に尋ねました。

彼は知らなかったようでした。

 

麻里子は、

麗奈が、堤家でされたことと

恵美がしたことを全て話してくれた。

実の娘を養子として

育てただけでは飽き足らず、

毒まで飲ませたなんて、

どうして、

そんなことができたのかと

非難しました。

 

智彦は、

両親の反応を心配しましたが、

麻里子は、

2人は麗奈の味方だと言って

智彦を安心させました。

 

そして、麻里子は、

麗奈が、

もうすぐWJリテールが

騒がしくなりそうだ。

やむを得ず、西江にも

影響を及ぼしそうなので

申し訳ないと言っていたこと、

今日は株主総会だと聞いているので

両親はとても心配していることを

話しました。

 

しかし、智彦は首を振り

麗奈がうまくやるので

心配しなくても大丈夫だと

言いました。

 

麻里子は、

そうだと思うけれど、

なぜ、智彦は

とても焦っているのかと尋ねました。

智彦は、

気のせいだとごまかしましたが、

内心、麻里子は鋭いと思いました。

 

結局、我慢できなくなった智彦は

立ち上がりました。

もう帰るのかと驚く麻里子に、

智彦は、麻里子の指摘通り、

少し焦っているので、

麗奈に会いに行くと告げました。

九条栄治は雅紀に

智彦と麗奈を家に呼び、

一緒に食事をする予定だと

告げました。

 

雅紀は、

会議があるので出席できないと

返事をしましたが、

栄治は、それを知っているから

今日、呼んだと言いました。

 

雅紀は、

他に何か話でもあるのかと尋ねると

栄治は厳しい顔で、

「いい加減にしろ」と命令しました。

それは、どういうことか。

まるで、自分が何かをしたかのように

話していると焦る雅紀に、

それは雅紀の方が

よく知っているのではないかと

栄治は言いました。

 

雅紀は、

何を言っているのか分からないと

言い返すと、栄治は、

自分が本当に何も知らずに、

そのまま雅紀を放って置くと

思うのかと尋ねた後、

自分の息子でも、

越えてはならない一線がある。

それを肝に命じろ。

我慢するのはここまでだと

雅紀を怒鳴りつけました。

 

雅紀は、まさか智彦が

もう父親に告げ口をしたのかと

思いました。

 

帰れと言う父親に、

雅紀は素直に従いましたが

顔に青筋を立てながら、

あの、年寄りは、

一体何を企んでいるのかと

怪しみました。

桜の花の下で、智彦は、

自分たちが結婚して

初めて迎える春だと言いました。

麗奈は、

公園に花見に来たのは初めてだと

言いました。

智彦も初めてだと返事をすると

麗奈は、

シートを広げて座っている

子連れの家族に目が行きました。

楽しそうな子供たちを見て麗奈は

とても可愛いと呟きました。

 

麗奈は智彦に、

自分たちは他の人たちみたいに

普通に暮らせるのだろうか。

智彦に会って、

自分は幸せを知ることができた。

それで、

もっと欲が出てきたようだと

言いました。

 

智彦は麗奈を抱き締め、

自分たちは、きっと幸せになるから

もっと欲張ってもいいと

返事をしました。

母親が料理をするのかと

呆れた目で見る麻里子に咲恵は

麗奈はずっと苦労してきたので

今日は、自分が作ってあげたいと

返事をしました。

 

麻里子は、

麗奈が苦労しただけでは足りずに

彼女を拷問するのかと聞くと、

咲恵は怒りました。

 

オロオロしている宮本に

麻里子は構わず、

自分の言う通りではないか。

料理ができないのに、

手際が良いのは不思議だ。

味見をしていないからではないかと

非難したので、

咲恵の怒りがメラメラと燃えました。

 

すると、

インターフォンの鳴る音がしたので。

咲恵は、

まだ準備が終わっていないのに

もう来たのかと焦りました。

宮本が出たところ、

やって来たのは璃香でした。

彼女はにこやかに笑いながら

挨拶をしました。

 

咲恵は怖い顔で、

璃香は招待していないと

告げましたが、璃香は

話したいことがあると

返事をしました。

 

ここがどこだと思っているのかと

息巻き、璃香に詰め寄る麻里子を

宮本はなだめました。

 

咲恵は璃香に

何の用かと尋ねると、璃香は

料理の匂いを嗅いで

吐き気を催しました。

麻里子は、

どういうつもりなのか。

母親の料理の匂いを嗅いで

吐き気を催すなんてと

怒鳴りましたが、

璃香はそれを否定し、

自分が妊娠しているからだと

言い訳をして謝りました。

驚いている3人に向かって

璃香は笑顔で

雅紀の子だと告げました。

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きっと恵美も璃香同様

いきなり仁志に妊娠したと告げて

まんまと堤家に入り込んだのでしょう。

仁志より、はるかに賢そうな

会長まで騙されたのは、

納得がいきませんが、

九条家には咲恵と麻里子がいるので、

子供が生まれたら、

絶対にDNA検査をして

雅樹が本当に父親がどうか

確かめると思います。

 

恵美も釈放されることになれば

保身のために、走り回り、

結局、自分の首をしめることに

なるのでしょうか。

恵美と璃香の破滅する日が

早く見たいです。