自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 747話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ 信頼されたことが恥ずかしいラティル

 

 

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747話 タンベクは兄龍から団長職を剥奪したいと思っていますが・・・

◇団長職剥奪建議書◇

議長の居所とされる場所に

手紙を送っておけば、

ある時はとても早く、

また、ある時は

手紙を送ったことも忘れるほど

長い時間が経ってから返事が来ました。

議長が直接訪ねてくる時も

ありました。

 

今回、議長は、

タンベクから提出された

「兄龍術聖騎士団長職剥奪建議書」

を直ちに確認しました。

議長は、タンベクの性格と同じくらい

きちんとした字を見て、

面白いと言って笑いました。 

◇危険で変な人◇

数日間に渡り、兄龍術団長が

聖騎士団長の職に相応しくない理由を

さらに綿密に整理していた

タンベクの元へ、部下が

議長からの返事を持って来ました。

タンベクは

受諾しないという文面を見て

表情が暗くなりました。

 

議長はヨンファルとチョンウォルが

元兄龍の肩を持つ発言をしたという

理由で、彼らの命を奪いました。

それなのに、

なぜ今回は断ったのか。

 

タンベクは、

じっくり考えた後、

それは、驚くべきことではない。

元兄龍は怪物になったけれど、

今の兄龍はただの人間だ。

議長の基準では、

権力を誤って行使するよりは、

そちらが重要かもしれない。

それに、議長自身からして、

危険で変な人だと結論を下すと、

がっかりする代わりに、

すぐに新しい報告書を書いて

部下に渡しました。

そして、部下に

このことについて、

聖騎士会議に案件として

上げるようにしてと指示すると

部下は、

議長に送れば、

知っているのは彼だけだけれど

このように露骨に攻撃して

大丈夫なのかと

手紙を受け取りながら

言葉を濁しました。

 

タンベクは、

大丈夫だと堂々と答えると、

自分が整理中の文書を顎で差し、

会議が開かれる頃には

これが完成しているはずだからと

返事をしました。

◇皇帝はそんな人ではない◇

釈放されたザイシンは

数日間休息した後、首都付近にある

中規模の神殿を訪ねました。

元々、数日前に行く予定でしたが、

突然シウォラン伯爵事件に巻き込まれ

訪問するのが今となってしまいました。

 

事件の話を聞いていた神殿の責任者は

門の前までザイシンを迎えに行くと

馬車の横を歩きながら

彼が大丈夫かどうか心配しました。

 

ザイシンは、神官たちと話を交わし、

彼らの質問に答え、

彼と会うために集まった信徒たちと

一緒に祈りながら、

普段のように時間を過ごしました。

去る前には、

早く訪ねて来た人たちと

至急、助けが必要な人たちに会い

祝福の祈りを捧げました。

 

そのように、

夕方頃まで熱心に活動した後、

ザイシンは

とてもお腹が空いてきました。

彼は時計をチラッと確認すると、

最後に祝福を与える信徒に

微笑みかけました。

信徒は、

ぐずぐずしながら近づいて来て

自分の事情を話しました。

ザイシンは彼を慰め

祝福を与えた後、手を振り

去ろうとすると、

信徒はたじろぎながら

手紙を差し出しました。

彼に助けられた信徒たちが、

些細な物から貴重な物まで、

あれこれくれるのは

珍しいことではないので、

ザイシンは拒否することなく

お礼を言って手紙を受け取りました。

 

しかしザイシンはすぐに手紙を開かず、

馬車に乗った後、帰り道で

封筒から手紙を取り出しました。

しかし、手紙に書かれた内容は

ザイシンの助けに対する答礼と

全く関係がなかったので、

ザイシンは目をぱちぱちさせました。

 

これは一体何だろうかと

不思議に思ったザイシンの視線が

自然に差出人の名前に注がれました。

聖騎士団兄龍術団長と

書かれていました。

 

ザイシンは、再び手紙の上に

視線を移しました。

手紙には、兄龍が

ラトラシル皇帝と

タッシールの罠にはまって、

団長職から

追い出されるかもしれないという

事情が書かれていました。

 

クーベルは、

本当だろうかと渋い声で尋ねました。

ザイシンは、

「まさか」と答えて高笑いしましたが

口元の両端が下がっていました。

しかし、クーベルは、

兄龍卿が、神殿に誓うとまで

書いて来ていると

小さな声で囁きました。

ザイシンの表情が

いっそう曇って来ました。

 

神殿に誓うのは

非常に慎重にしなければならないし

誓う人が、

神官や聖騎士ならなおさらでした。

しかし、

ザイシンが知っている皇帝は

気に入らないという理由で

聖騎士団長を排除するために

罠を仕掛ける人では

ありませんでした。

 

ザイシンは、

どうやら誤解があったようだ。

兄龍が

皇帝のことを誤解していると、

自分は間違った情報を

真実だと信じてしまうかもしれないと

言いました。

 

クーベルは、

そうだろうかと返事をして

首を傾げましたが、

ザイシンは頼もしく頷くと、

皇帝に、このことを

伝えなければならない。

そうすれば誤解が解けるだろうと

少しも疑うことなく話しました。

 

それから、ザイシンは

馬車の窓越しに

3組のカップルを見ました。

はしゃぎながら丘を登っていた

彼らのうちの一組は

互いの腰に腕を回し、

軽く口を合わせて、離すのを

繰り返していました。

ザイシンはその光景から

目を離すことができませんでした。

 

クーベルは、

大神官が何を見ているのかと思って

一緒に、そちらへ顔を向けると

ギョッとして窓を閉めてしまた。

◇笑うタッシール◇

タッシールが戻って来たと聞くや否や

ラティルは、

執務室の外へ飛び出しました。

 

タッシールは

本宮の正門から続く広くてきれいな道を

のんびりと歩いて来ていましたが、

ラティルを見ると、

迎えに来てくれたのかと

ニコニコ笑いながら尋ねました。

ラティルはタッシールに駆け寄り

彼を抱きしめようとしましたが、

彼の顔のあちこちが

裂けているのを見て驚愕しました。

 

タッシールは、

こういうことは、

二人きりの時にして欲しいと

へらへら笑いながら

冗談を言いましたが、

彼の目元と口元に残った傷を見ると、

ラティルは少しも笑えませんでした。

レッサーパンダから

話を聞いていたので

それが何なのかは知っていたけれど、

ラティルは、それは何なのかと

聞いてしまいました。

タッシールは、

勲章だと答えました。

 

ラティルは、さらにひどくなった

タッシールの目元のクマを見ると

彼を連れて個人執務室に入りました。

そこへは、ラティルの許可がないと

秘書も入ることができませんでした。

 

ラティルは

救急箱を持って来るよう指示した後

タッシールを

自分の椅子に座らせました。

二人の秘書が付いて来て、

救急箱を置いて

すぐに出て行きました。

 

タッシールは

高く顎を上げながら、

直接治療してくれるのかと

尋ねました。

ラティルは、

タッシールの怪我を見ていると、

食道付近に石が

刺さっているような気がしましたが

タッシールは

いつもと少しも変わりませんでした。

 

ザイシンは神殿へ行っていると

告げると、ラティルは

綿に消毒薬を付けて

慎重に彼の傷の上に塗りました。

タッシールは、唇の横の傷に

消毒薬が触れるとヒリヒリするのか

顔をビクッと動かしました。

それでもラティルは、

あちこちの傷に薬を塗りました。

どれだけ集中して薬を塗っているのか

瞳が一ヵ所に固定されて

全く動きませんでした。

 

タッシールはその姿を見て

思わず口元を上げました。

実は、すでに医者から

治療を受けて来ましたが、

あえて、それを知らせませんでした。

 

ラティルはタッシールに

「変態・・・」と言いかけると

彼は、もちろんだと答えました。

ラティルは、

それに続く言葉を、

まだ言っていないのに

すぐに納得するなと言って

タッシールを睨みつけました。

彼が微笑みかけると、

今度、ラティルは、新しい綿で

軟膏を取りました。

 

ラティルがタッシールに

話そうとしていたのは、

 

変態ですか?

なぜ、しきりに笑っているの?

痛くないの?

 

でした。

治療しているのに、

しきりにタッシールが

笑っていたからでした。

 

ラティルは、

ザイシンが帰って来たら、

すぐにタッシールの所へ

行くように話すと言いました。

◇少し変わった◇

タッシールが戻って来て

ソファーに座ると、

今度は、ヘイレンが

消毒薬と軟膏、綿の入った箱を持って

現れました。

タッシールは、

皇帝が自分を隅々まで見ていた

姿を思い出し、

ニヤニヤしていましたが、

びっくりして、

上体を後ろに反らしました。

 

タッシールは、

三度目はいいので、

それを片付けて来るようにと

言うと、

ヘイレンは箱を床に下ろしました。

しかし彼は

タッシールの傷を隅々まで観察すると

憂鬱そうな表情をしました。

 

タッシールは、

どうしたのか。

自分がいない間に

誰かがヘイレンをいじめたのかと、

そうでないことを知りながらも

怒ったふりをして聞きました。

 

ヘイレンは、

タッシールの向かいの椅子に座ると、

若頭が少し変わったのを

自覚しているかと、

力なく尋ねました。 

タッシールは、あの団長が、

ずっと顔を殴っていたので

ブサイクになった。

怖かったと答えました。

しかし、ヘイレンは

顔ではなく心が変わった。

元々、若頭は、

危険な行動はしなかったと

指摘しました。

 

ヘイレンは肩を落としながら、

若頭は、

これで完璧だと確信するまで

計画してから実践する人だった。

例外もあったけれど、

ほとんどがそうだった。

そんな若頭が、これほどまでに

顔をめちゃくちゃにして

帰って来た。

ヘイレンが知る限り、

皇帝とタッシールが立てた計画の中に

顔をこのようにする計画はなかったと

思いました。

 

ヘイレンは、

若頭の顔が好きな皇帝が同意した

計画ではないのではないかと

尋ねました。

その言葉にタッシールは、

なぜ、ヘイレンは、

自分の妻について

そんなによく知っているのかと

逆に質問しました。

 

ヘイレンは、タッシールが

本当に皇帝を愛しているのか。

それで、そんなに危険を冒して

出かけて行くのかと尋ねました。

 

ヘイレンは質問をしながら、

どうか違うと言って欲しいと

願いました。

これは、彼が皇帝のことを

好きかどうかとは別のことでした。

 

タッシールは、

もちろん違うと、きっぱり答えて、

微笑みを浮かべました。

しかし、ヘイレンは

望む答えを聞いても

安心できませんでした。

 

ヘイレンは、

本当に若頭は

皇帝に恋していないのだろうか。

それとも頭の良い人は、

本能的に危険な気持ちを

否定してしまうのだろうかと

考えました。

◇全幅の信頼◇

次の日、ザイシンは

午前の早い時間に帰って来て

そのまま皇帝の寝室を訪ねました。

彼は、

今日も皇帝のおかげで、

神の慈悲を人々に伝えて来られたと

朝から勢いよく叫びました。

 

ラティルが着る服を

選んでいた侍女たちは笑いました。

ラティルは、

ザイシンをウサギの王様と呼んで

よくやったと褒めました。

 

ラティルは次女たちを退けると

彼を一度ギュッと抱きしめて

放しました。

そして、

タッシールも無事に帰って来た。

良かったら、休んだ後に

タッシールを訪ねて

治療して欲しいと頼むと、

もう一度、巨大で頑丈な体を

ギュッと抱きしめて放しました。

 

それから顔を洗おうとして

洗面器に手を入れましたが、

ザイシンは、兄龍の団長が

自分に手紙を送って来たことを

話したので、

ラティルは手がビクッとして 

洗面器をそのまま

ひっくり返すところでした。

 

ラティルは無理やり笑いながら

何て書いて来たのかと尋ねました。

そして、兄龍は本当にしつこい。

アイニとレアンとは違う意味で

しつこいと考えながら、

ザイシンが何と言おうと

すべて嘘だと

言い張る準備をしました。

 

ザイシンは手紙を

丸ごと見せてくれました。

ラティルは

うまくいったと思いながら

手紙を受け取りました。

そして、手紙を読んでいる途中、

表情が悪くなるのを恐れて、

読む前から便箋を高く持ち上げて

顔を隠しました。

 

一体、兄龍はザイシンに

どんな手紙を送って来たのか。

二人で話すことでもあったのか。

それとも、

自分の悪口でも言って来たのかと

考えながら手紙を読むと、

ほぼ真実に近いけれど、

もう少しラティルを悪く表現し、

ザイシンに真実を知ってほしいと

哀願していました。

しかも、神殿に誓っていました。

 

ラティルは表情を整えて

手紙を脇に置きました。

ザイシンは兄龍の言葉を

信じるだろうか。

信じないだろうけれどと思いながら

ラティルは不安な気持ちで

ザイシンを見ました。

他のことは構わないけれど、

兄龍が神殿に誓った部分が

引っかかりました。

これは本当に滅多にしない

誓いだからでした。

 

しかし、ザイシンは

ラティルが自分を見るや否や、

大きな両腕でラティルを

ギュッと抱きしめました。

彼の抱擁に、

ラティルは目をパチパチさせながら

どうして急に抱きしめるのかと

尋ねました。

 

ザイシンは、

兄龍団長は誤解をしているようだ。

自分は皇帝が、

絶対にそんなことをしないと

思っているので、

心配しなくていいと答えました。

 

そんなことを言われてラティルは

ザイシンの胸の中で

顔が赤くなりました。

しかし、ザイシンが

抱擁を解いた時は、

再び平然と笑みを浮かべ、

自分はそんなことをしない。

たまには、することもあるけれど、

それは、他の人から攻撃されて

返す時だけだと言って

 

それはいいでしょう?

 

と確認しました。

ザイシンは、もちろんだと

答えましたが、ラティルは

心臓がドキドキし過ぎて、

ザイシンの胸から

すっと抜け出しました。

 

彼が自分を信頼してくれていることを

喜ぶべきなのに、

一寸の疑いもないその信頼が

嬉しいというより、

恥ずかしさを覚えました。

◇愛の告白◇

ラティルは

訳もなく良心が咎め

一人でドキドキしている間、

ザイシンは

正反対のことを考えていました。

 

彼は、皇帝が

本当に毅然としていて

すごいと思いました。

たまには計略をめぐらして

人を攻撃したりもするけれど

節制する、その鋭い面までも

素敵だと思いました。

 

ザイシンは、

そのままタッシールの部屋へ行くと

彼は顔に卵をこすりつけていました。

 

タッシールは

ザイシンに向かって両腕を広げ、

自分の顔を見て欲しいと訴えました。

ザイシンは、

すぐにタッシールを治しました。

 

そして治療が終わった頃、

ザイシンは、照れくさそうな声で

どうやら自分は

皇帝を愛しているようだと告げると

タッシールも、

自分も皇帝を愛していると告げました。

ザイシンは驚きました。

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どこからどこまで、

ラティルとタッシールの計画なのか

よく分かりません(^^;)

 

ラティルがロードであるという

手紙を聖騎士に送ったのは

彼らの計画だけれど、

タッシール自ら、

使いの者に渡したのは彼の判断?

その結果、タッシールは

兄龍から酷い目に遭ったけれど、

タンベクが、

それを目撃したことで、兄龍を

聖騎士団長から

罷免しようという動きが出て来た。

タッシールの計画の目的が、

まさに、それだったら、

見事にタッシールの計画は

成功したわけだけれど、

ヘイレンが憂いているくらい

以前に比べてタッシールが

危険を顧みなくなったのが

ラティルへの愛のせいだとしたら

タッシールにとっても、それは

戸惑いを覚えることなのではないかと

思いました。

 

大神官は、馬車の窓から

目撃したカップルに触発されて

ラティルを

抱き締めたくなったのではないかと

思いました。

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