自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 757話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ やはり頼れるのはタッシール

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756話 ラティルはギルゴールを呼び出しましたが・・・

◇絶対に行かない◇

ラティルは探るように

ゆっくりとギルゴールに近づきながら

自分に何か言いたいことが

あるのではないかと尋ねました。

ギルゴールはニッコリ笑いながら

「愛している」と答えました。

ラティルは眉を顰めて、

「それ以外は?」と尋ねました。

ギルゴールは、

「好きだ」と答えました。

ラティルは「それ以外は?」と

尋ねると、ギルゴールは、

「会いたかった」と答えました。

 

どの答えも、

ラティルが望んでいたものでは

ありませんでした。

ギルゴールは、

自分の近くに来て欲しいと

彼女に頼むかのように、

手を伸ばして来ましたが、

ラティルは行きませんでした。

そして、

ギルゴールと離れている

反対側のソファーに座りました。

 

ギルゴールは、

宙に浮いた自分の手を見て、

微笑みました。

そして、ラティルが自分に会いたくて

自分を呼んだのかと思ったと

言いました。

 

ラティルは、

ギルゴールに会いたいのかどうかは

分からない。

彼が自分を阻んだことを考えると

会いたくないけれど、

彼の顔を見ないと、

理由を聞けないからと答えました。

ラティルは、このような渦中でも

繊細なミモザのようなギルゴールに、

怒らないようにしました。

 

ギルゴールは、

不思議な話を聞いた人のように

眉をつり上げ、

自分がお弟子さんを阻んだのかと

尋ねました。

 

彼女は、

ギルゴールが自分の剣を掴み、

アイニを引っ張ったと答えました。

ギルゴールは、さらに眉を上げたので

額にしわが寄りました。

 

彼は「どこで?」と尋ねました。

ラティルは、

自分の目の前でと答えました。

ギルゴールはきょとんとして

ラティルを見ました。

 

その姿を見ると、

さらに違和感を覚えましたが、

我慢ができなくなったラティルは

なぜ、知らないふりをするのかと

切羽詰まった様子で、

ギルゴールに尋ねました。

 

彼は顔をしかめ、口角を上げると、

自分は、いつそれをしたのかと

尋ねました。

ラティルは「昼間だ」と答えました。

 

ギルゴールは、

昼間、自分はタリウムにいたけれど

ラティルはいなかったと

返事をしました。

彼女は、自分は昼間に、

アドマルにいたと言いました。

すると、ギルゴールは、ラティルを

とても奇妙な人物であるかのように

見ました。

しばらく、彼は

答えるのを躊躇っていましたが、

とてもシンプルな事実を

説明しようとするかのように、

自分はタリウムにいたと、

ゆっくり話しました。

 

ラティルはカッとなり、

なぜ、自分を

しきりに騙そうとするのか。

ギルゴールもアドマルに来て、

その後、タリウムに戻ったのだと

主張しました。

しかし、ギルゴールは、

それを否定しました。

それから、ギルゴールは

ソファーの肘掛に手を置き、

ラティルを、じっと見つめました。

 

ラティルは唾を飲み込みました。

少なくとも彼は、表面上、

全く覚えていないように見えました。

 

ラティルの背筋に鳥肌が立ちました。

これは一体、どういうことなのか。

あの土地のせいで、

ギルゴールも知らないうちに

アドマルへ来たのかと思いました。

 

ギルゴールは片方の眉を斜めに上げ、

なぜそんなことを言うのかと

聞きました。

彼女は思わず息を殺して、

ギルゴールを見たからだと答えると、

彼は、ラティルを見ていないと

言いました。

ラティルは、

それでは、自分が見たのは何なのかと

尋ねると、ギルゴールは、

幻だと答えました。

 

ラティルは、

幻がラティルの剣をつかみ、

アイニを引っ張ったのかと

思いました。

それに、ギルゴールを見たのは

ラティルだけではなく、

クラインも見ていて、

彼は、文句を言っていました。

バニルは気を失っていて、

見ていませんでした。

 

ギルゴールは目を細め、

かすれた声でラティルを呼ぶと、

自分を疑っているのかと尋ねました。

 

ラティルは囁くような声で、

アドマルに行ったことがあるかと

尋ねました。

彼は、絶対に行かないと

きっぱり言いました。

 

ラティルは、ますます

何が何だか分からなくなりました。

頭を強く押してみても無駄でした。


その時、ギルゴールは

椅子から立ち上がり、

ゆっくりとラティルに

近づいてき来ました。

ラティルは椅子の肘掛に

しがみつきましたが、ギルゴールが

ラティルの膝の前で止まると、

彼女は彼を見上げました。

彼女の椅子の肘掛を握る力が

さらに強くなりました。

 

ギルゴールは、

ラティルの手の甲に浮かび上がった

血管を見下ろしながら、

ゆっくり腰を下ろすと、

自分を信じているよねと

尋ねました。

ラティルが答えないので、彼は、

自分が怖いのかと尋ねました。

彼女は、分からないと思いましたが

怖くないと答え、

無理矢理、微笑みました。

◇彼を信じられる?◇

翌日、ラティルはグリフィンに

シピサを連れて来るよう頼みました。

ギルゴールとそっくりなシピサを見ると

もしかして、あれは

シピサではなかったのかと、

ラティルは、ほんの少しだけ

疑いが湧き起こりました。

しかし、遠くから見なければ、

二人を混同することは

ありませんでした。

シピサとギルゴールは似ているけれど

目の色が全く違っているからでした。

 

ラティルはシピサに

ブラックコーヒーと

サンドイッチを勧めながら、

以前、シピサが、

ギルゴールは代々、

ロードの敵だったけれど

それは、彼の意志によるものでは

ないかもしれないと、

話してくれたことを

覚えているかと尋ねました。

 

ラティルの話を聞いたシピサは

ため息をつき、

何かあったのかと尋ねました。

ラティルは、

そんなことはないと答えると、

大げさに笑いました。

二人は、互いに相手を

じろじろ見つめました。

 

ラティルは、自分が少し

不自然に振る舞っていることに

気づき、シピサも

それを感じているようでした。

訳もなく聞いてしまったと、

ラティルは後悔に似た感情を

覚えました。

 

ラティルは、

ギルゴールがロードを死に至らしめる時

狂った状態になっているけれど

ロードが死んだら、

正気に戻るということなのかと

慎重に尋ねました。

 

シピサは、ラティルをチラッと見て

首を横に振ると、

自分は分からない。

父親と話をしたのは、

あのこと以来、今回が初めてなので

正確に父親の精神状態が分からない。

けれども、表面的にはそうだった。

母親やラティルほどではないけれど、

親切にしてくれたロードもいたのに

父親は毎回・・・

と言ったところで言葉を濁しました。

 

シピサが去った後、

ラティルは一人で

バルコニーの椅子に座って

色とりどりに染まっている落ち葉を

見下ろしました。

下女たちは、お茶が冷める度に

温かいお茶を運んで来ながら、

空いている皇帝の隣の席を

チラチラ見ました。

 

ギルゴールが正気なら

当然、彼の言葉を信じる。

あえて彼が、

自分の行跡を隠す必要はないから。

けれども、面白半分に

嘘をついたかどうかは分からない。

問題なのは、

ギルゴールが正気でなかった場合。

彼は自分の前に現れたけれど

彼は絶対にアドマルに行っていないと

主張した。

しかし、幻で済ますには、

シピサが話していた

ギルゴールの過去の行跡を

無視することができない。

 

ラティルは、空が暗くなるまで

席を離れることができませんでした。

自分より、

ギルゴールを信じられるだろうか。

自分の目や頭より、

ギルゴールを信じられるだろうかと

考えました。

◇決着はアドマルで◇

ラティルは、予定より早く

宮殿に戻ることにしました。

もう帰るのかと、別宮の管理人が

残念そうな声で尋ねましたが、

ラティルの気持ちは変わらず、

荷物をまとめて

馬車に乗り込みました。

 

レアンは皇女に会いに行って以来、

これといった動きはなく、

ゲスターは

一人でいなくなってから戻って来ない。

クラインは彼なりに

仕事をするのに忙しいので、

ラティルは別宮に長く残る意味が

ありませんでした。

 

ラティルは、

タッシールが必要だと思いました。

とりあえず、むやみに突進して

解決しなければならないことと

頭を抱えて悩まなければ

ならないことがあるけれど、

今は、後者でした。

そして、ラティルが知っている限り

頭を抱えて悩むのに

タッシールほど優秀な人材は

いませんでした。

 

シャレー侯爵と秘書たちは、

ラティルが予定より早く戻って来ると

驚いて正門から飛び出しました。

ラティルは、

戻って来る途中で考えた

いくつかの指示を出すと、

すぐにハーレムへ駆けつけました。

 

皇帝があんなに急いで

訪ねて行く側室は誰なのか、

侍従長は気になって

彼女の後ろ姿を見つめましたが、

確認のために

ついて行くことはできなかったので

侍従長は好奇心を抑え、

荷物を中に運ぶよう

侍従たちに指示しました。

 

その間、ラティルは

タッシールを訪ねました。

彼は、ちょうど机の前に

座っていたので、すぐにラティルは、

そのそばに座り、

これまでの出来事を

打ち明けることができました。

お茶と干し柿を持って入って来た

ヘイレンは、その姿を見て、

皇帝は若頭を

とても信頼していると思いました。

 

お茶を半分ほど飲んだ頃、

ラティルはついに話を終え、

上半身をタッシールに

くっつけながら、

すぐさま、彼の意見を聞きました。

 

タッシールは、

こんな風にくっつかれたら、

皇帝のことしか考えられないと、

彼も上半身をくっつけて

返事をすると、ラティルは

腰をまっすぐに伸ばしました。

 

タッシールは、

とりあえず、お茶を飲みながら

考えてみると言うと、

ラティルはすぐに頷き、

彼に茶碗を渡しました。

そして、すぐに考えてみてと

催促すると、タッシールは

お茶を飲んだら

自然に思いつくわけではないと

返事をしました。

 

ラティルが謝ると、

タッシールは、キスをしてくれたら

考えが出てくるかもと言いましたが

ラティルが黙ったまま、

彼をじっと見つめると、

タッシールは咳払いをして

お茶を飲みました。

 

彼がよく考えられるように、

ラティルは静かに口を閉じて、

彼をずっと見つめていました。

 

タッシールは

少し負担に感じると呟くと

ラティルは、

他の所を見ることにすると言って

顔を背けようとしましたが、

タッシールは、

負担になるのが好きだと呟きました。

そして、以前、ラティルが

最初のロードが見た神の言葉について

話してくれたことに言及しました。

ラティルは、

再び視線を元の位置に戻し、

それがどうしたのかと尋ねました。

 

タッシールが、

確か、最後の言葉は、

完全な始まりは・・・と

口にすると、ラティルは

終わりと繋がっていると

続きを話し、

自分がロードと対抗者の運命を

決めたから、

自分が終わらせることができるという

意味ではないかと尋ねました。

タッシールは頷くと、

オーケストラを指揮するように

空中でペンを振り回しました。

 

そして、

もしも皇帝の言う通り、

その昔、アドマルは、

大神殿があった場所で、

運命がそこで始まったのなら、

ひょっとして最後も、

そこで終わらせなければ

ならないという意味ではないかと

言いました。

 

ラティルは目を丸くしました。

タッシールは音を立てて

ペンを置きました。

ラティルは眉をしかめると、

だから運命のいたずらなしに

アイニと対等に戦えたのかと

尋ねました。

タッシールは、

そうではないかと答えました。

 

ラティルは、

それでは、ギルゴールは何なのか。

自分がアイニと戦っている時、

ギルゴールも現れたら

ダメなのではないか。

キルゴールの登場は

対抗者を助けたも同然ではないかと

反論すると、タッシールは

どうしてだろうかと呟きながら

ため息をつくと、

アクシアン卿が行った地下に

皇帝も行けたらよかったのにと

言いました。

 

ラティルはため息をつきましたが

目をキラキラさせて、

ぱっと頭を上げると、

タッシールの意見は良さそうだと言って

表情が明るくなりました。

タッシールは思わず口元を上げて

 

そうなんですか?

 

と尋ねました。

ラティルは、

試してみる価値がある。

議長の解釈よりは、

ずっとましだと答えました。

 

議長は、

ラティルと皇女の関係が

アリタルと初代対抗者を

そのまま引き継いだ関係なので、

皇女の命を奪わなければならないと

言ったけれど、

その恐ろしい主張よりは

タッシール意見の方が

良いと思いました。

 

タッシールは、

アドマルで決着をつけるために

アイニ元皇后を、

そこへ引き込まなければならないと

言いました。

ラティルは、

その自信はある。

運命のいたずらさえなければ

自分が勝てるけれど、

問題はギルゴール。

最悪の場合、ギルゴールと

戦わなければならないかもしれないと

顔を顰めて言いました。

 

タッシールは、

その部分については微笑むだけで、

何の言葉も付け加えませんでした。

 

ラティルは残ったお茶を

一口で飲みました。

自分を信じなければならないという

ギルゴールの声が

ずっと耳元で響いていました。

しかし、目の前で

彼がアイニを助けるのを見たのに、

どうして「そんなことはない」という

言葉を信じることができるのかと

思いました。

◇アドマルへは行かない◇

アドマルに連れて行った

黒魔術師のうち

1人が死んでしまった。

敵が治療をするわけがないから

おそらく死んだのだろう。

あの皇帝に会う度に損をしていると

再び頭を痛めたアイニは、

しばらく手を止めて

ペンを置きました。

しかし、黒魔術師を失ったことより、

皇帝との1対1の戦いで

敗れそうだったという事実が

一番気になりました。

なぜ、今回、ギルゴールが

自分を助けたのかは分からないけれど

ずっと、そうはならないだろう。

今後、自分は、直接アドマルに

行かない方が良さそうだ。

アドマルで、

ロードに関する情報を探して消すのは

他の黒魔術師たちに

任せても良いだろう。

危ない所とはいえ、

皇帝一行に会わなければ、

抜け出すことは

難しくなさそうでした。

アイニは、自分だけ、

アドマルに行かなければいいと

思いました。

◇狙いは皇女◇

手紙を読み終えたレアンは、

すぐに紙を切り裂き、

ろうそくの火で燃やしました。

 

腹心は灰を手で払いながら

アイニ皇后は何と言って来たのかと

尋ねました。

レアンは、

ラティルがアドマルに現れたそうだと

答えました。

腹心は目を大きく見開き、

皇帝はフローラの別宮へ

行ったのではなかったのかと

尋ねました。

レアンは、

あの子はどんなに遠い所でも

短時間で行って来る方法が

あるようだと答えました。

 

腹心は青ざめた顔で、

手についた灰を

もう片方の手で擦り落とした後、

どうすればいいのか。

そうなると、

皇帝を相手にするのは

とても難しいと思う。

皇帝の能力を人々に知らせても、

対抗者だからだと言い張れば

終わりではないかと心配しました。

 

レアンは平然と笑って、

首に巻いた包帯をさすりながら、

自分たちは、まず皇女に集中する。 

必ず皇女が、年末の祭りの時に

姿を現すようにしなければならないと

言いました。

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アクシアンが

アドマルの地下で見つけた柱が

古代の神殿の遺跡であり、

柱の一つに刻まれた文字が、

神の予言で、

かつて、アリタルが

ギルゴールと一緒に見たものであれば

彼女は、それを読んで、

自分の人生が変えられないことを

嘆き、ギルゴールを蹴って逃げたので、

ギルゴールが、

絶対にアドマルに行かないというのも

当然だと思います。

しかも、それが、

生きているアリタルを見た

最後の時であれば、

ギルゴールにとってアドマルは、

とても辛い場所なのだと思います。

そのギルゴールが、

本当にアドマルに現れたとしたら

彼の意思によるものではなかったのだと

思いたいです。

 

ギルゴールとタッシールの登場で

ウキウキしていたのに

アイニに続いてレアンまで

出て来たので😞

 

レアンとアイニの目的は、

ロードに関する情報を探して

消すこと。

これって、

ロードが悪以外の何物でもないと

信じていれば、

絶対にしない行動だと思います。

レアンは

ラティルが他国を救ったり

怪物を退治するのを

目の当たりにしているうちに

ロードが絶対悪だという考えが

少し揺らいで来ているのかも

しれません。

けれども、

ラティルがロードだと言って、

彼女を死に追いやろうとしたり、

父親が自決するまで追い込んだ

レアンが、今さら、

自分の考えは間違っていたと

言えるわけがない。

だから、レアンは

ロードが有利になるような情報が

残っていないか探して、

それを消そうと

企んでいるのではないかと

思いました。

こんな卑怯な奴は

とっとと成敗されて欲しいです。

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