自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ミス・ペンドルトンの恋 47話 ネタバレ 原作 あらすじ マンガ 33、34話 侮辱的な話

47話 ペンドルトン嬢はジェンセン嬢のドレスをリフォームしました。

もう大丈夫。

このまま舞踏会へ行けばいいと

ペンドルトン嬢は告げました。

ジェンセン嬢は、

急いでドレスルームへ行って

鏡を見ました。

今まで見たことのない

淑女が立っていました。

上品なだけでなく、

大変美しい淑女の姿でした。

 

ジェンセン嬢は、

ドレスルームに響き渡るほど

強く拍手しました。そして、

ドレスの問題が解決したので

ペンドルトン嬢に

熱烈にお礼を言いました。

 

ペンドルトン嬢は

満足感を覚えながら

ソファーに座りました。

彼女のそばにいたナイズリー夫人は

まるで女神を見るような眼差しで

ペンドルトン嬢を見ました。

こんなに立派に

全てのことを処理するなんて。

やはり、

伯爵家の淑女は格が違いました。

 

ナイズリー夫人は

ペンドルトンの隣に座り、

彼女の手をギュッと握りながら、

良かったら、

今晩、夕食を取って行くようにと

誘いました。

ペンドルトン嬢は

プライス氏に会うことを恐れて

丁重に断りました。

今は運良く外出中でしたが、

食事時には、いつでも

鉢合わせをする可能性がありました。

 

二人の会話を聞いた

ジェンセン嬢も、

ドレスルームから飛び出して来て、

ペンドルトン嬢を食事に誘いました。

しかし、ペンドルトン嬢は、

祖母の様子も

聞かなければならないし、

自分も、明日の舞踏会の準備を

しなければならないからと

断りました。

 

しかし、ジェンセン嬢は、

そんなことを言わないで欲しい。

自分のために

頑張ってくれたのだから、

お礼をする機会を与えて欲しいと

懇願しました、

ナイズリー夫人も、

是非、食べて行って欲しい。

我が家の夕食では、

少し物足りないかもしれないけれど

それでも、この町の人々が認める

高級料理が並ぶので、

どうか、品格が落ちるのではないかと

気に病まないで欲しいと言いました。

 

ペンドルトン嬢は、

全くそうは思っていない、ただ・・と

苦し紛れの言い訳をしましたが

言葉か続かず、口をつぐみました。

すると二人の女性は、彼女の両側から

腕をつかんで、しがみつき、

「食べて行きましょう」と

鳥のようにさえずりました。

 

ペンドルトン嬢は何度も断りましたが

二人の女性は頑強でした。

結局、いつもそうであるように

彼女は、気まずさよりも

礼儀作法を選ぶしかありませんでした。

 

ペンドルトン嬢は仕方なく、

食事をして行くと答えると

ジェンセン嬢は歓声を上げ、

彼女の手を取って振りました。

ナイズリー夫人は、

ペンドルトン嬢に悪く言われないような

料理を作らせるために、

料理人を急き立てようとして、

すぐに台所へ駆けつけました。

 

しばらくして、ペンドルトン嬢は

彼女たちと一緒に

夕食を取るようになりました。

 

ペンドルトン嬢は、最近で

最も手厚いもてなしを受けました。

ただ三人の淑女が

食事をするだけなのに、

ボリュームたっぷりのガチョウ料理と

カメのスープに、

高級ワインまで出て来ました。

それだけでなく、ナイズリー夫人は

五分に一度ずつペンドルトン嬢に

何かもっと必要なものはないかと尋ね

ジェンセン嬢は

ペンドルトン嬢から目を離さずに

関心を寄せました。

 

ペンドルトン嬢は、

彼女たちの心遣いの中で食事をしました。

あまりにも手厚いもてなしが

負担になったけれど、

食事はおいしかったし、

ジェンセン嬢の冗談は愉快でした。

しばらく、

女主人の役割に徹していた

ペンドルトン嬢は、

このように客扱いされるのは、

かなり久しぶりでした。

食事が終わると、ジェンセン嬢は

ペンドルトン嬢を連れて

応接室に行きました。

そして、今日は自分が

ペンドルトン嬢をもてなすと言って

彼女をソファーに座らせ、

自分はピアノの椅子に座りました。

そしてペンドルトン嬢に

好きな曲を教えて欲しいと頼みました。

 

ペンドルトン嬢は、普段から好きだった

リストのソナタの一曲を

リクエストしました。

ジェンセン嬢は流麗に指を動かして

曲を弾き始めました。

 

ペンドルトン嬢は

ジェンセン嬢の

ピアノ演奏を鑑賞しながら

ナイズリー夫人から渡された

お茶を飲みました。

ペンドルトン嬢は、

ナイズリー夫人にもそうだけれど

ジェンセン嬢に、

特に好感を抱きました。

 

ジェンセン嬢は、ボート競技の後、

ランス嬢のグループと

急速に親しくなりました。

ランス嬢のお茶会によく顔を出し、

彼女のお茶会で歓迎される

淑女になりました。

 

つまり、もはや自分は

ジェンセン嬢にとって、

あまり必要な人ではないという

意味でした。

自分のように、

まもなく社交界を離れる者よりは

若くて人気が高く、

引く手数多の淑女たちと付き合う方が

彼女にとって得なはずでした。

 

しかし、ジェンセン嬢は

時々タウンハウスを訪れ、

ペンドルトン嬢と時間を過ごしました。

アメリカから持って来た

キャンディの箱を開けたり、

一緒にハイドパークへ散歩に行こうと

誘ってくれたりもしました。

どう見ても、

純粋に友情を分かち合おうとする

行動でした。

 

陽気なジェンセン嬢の存在は、

最近ストレスを受けることが多い

ペンドルトン嬢にとって

慰めと言えるものでした。

 

毎日、悪化する祖母の容態と、

時々、家の中で出くわす度に

無言の軽蔑で彼女を苦しめる伯父。

毎日、ロンドンのあちこちを

歩き回るのに忙しい中でも、

家の中にいるメイドたちに

目をつけるチャールズ。

 

家の中の全員が彼女に

激しい疲労感を与えている状況で、

今日のようなもてなしは、

彼女にとって、

しばしの休息になり得ました。

 

ペンドルトン嬢は

応接室のソファーに座って、

ジェンセン嬢の

流麗なピアノ演奏を楽しみながら

ナイズリー夫人が

時々差し出すクッキーと、

つまらない褒め言葉を受けるこの状況を

とても安らかだと感じました。

ナイズリー夫人が、

この言葉を言うまでは。

 

ナイズリー夫人は

ジェンセン嬢をチラッと見ると

首を少し傾げて

ペンドルトン嬢を呼びました。

「はい?」と返事をする

ペンドルトン嬢に、ナイズリー夫人は

兄のプロポーズを、いつ頃、

受けるつもりなのかと尋ねました。

 

ペンドルトン嬢は耳を疑って

「えっ?」と聞き返しました。

ナイズリー夫人は、

兄のプロポーズを、いつ頃

受けるつもりなのかと

再び、はっきり尋ねました。

ペンドルトン嬢は、

そのまま固まってしまいました。

 

ナイズリー夫人は、

兄が長い間、非常に真剣に

アプローチしていると聞いたと話すと

ペンドルトン嬢も、

全く気がないわけでは

ないそうですね?と尋ねました。

 

突然の質問に、ペンドルトン嬢は

気が遠くなりそうな気分でした。

彼女は、すぐに

持っていたティーカップを置きました。

 

ペンドルトン嬢は、

失礼だけれど、

ナイズリー夫人の言っていることが

自分にはよく・・・と答えると、

彼女は、

こんな話をしてはいけないのか。

しかし、兄も、もう50代半ばなので

いつ死んでも、おかしくない年だ。

あまり長引かせ過ぎると・・・と

話している途中で、

「おばさん!」と突然声がしました。

 

二人はピアノの方を見ました。

ジェンセン嬢が

ピアノの演奏を止めたまま、

慌てた表情で

ナイズリー夫人を見ていました。

 

彼女は、

ペンドルトン嬢の前では

言葉に気をつけなければならないと

言ったのに。

とても上品で立派な人なのだからと

ナイズリー夫人を非難しました。

 

一歩遅れて「あっ」と言った

ナイズリー夫人は、

ジェンセン嬢に謝りました。

そして、

自分の娘ほどの年頃の娘に

叱責されたことへの恥ずかしさで

顔を赤らめながら、ペンドルトン嬢に

自分は生きていけない。

ペンドルトン嬢が、どれだけ

気まずい思いをしていることか。

どうして、自分は

こんなに不注意なのかと謝りました。

 

しかし、ナイズリー夫人は

ジョアンは若いのでよく分からない。

ペンドルトン嬢も、

まだ結婚していないから

分からないだろう。

自分ほど長い結婚生活を送った人が

ここの、どこにいるのか。

どうせ結婚するのなら、

時間を無駄にするよりは

早く済ませてしまった方が

得だということを

伝えたかったと弁解しました。

 

「すみません、ちょっと」と

ペンドルトン嬢が割り込むと

二人の視線が

ペンドルトン嬢に集まりました。

 

彼女は、

二人が誤解しているようなので

話すけれど、自分がプライス氏に

プロポーズされたのは事実だ。

しかし、自分は断った。

プライス氏が、どのように伝えたかは

分からないけれど、

自分の気持ちは、はっきりしていると

話しました。

 

ぎこちなく微笑んだナイズリー夫人は

父親の年齢よりも上の男性に

嫁ぐということが

恥ずかしいかもしれないことは

自分も分かっている。

しかし、自分たちは皆、

ペンドルトン嬢に感謝していると

言うと、「そうでしょう?」と

ジェンセン嬢に確認しました。

 

彼女は困り果てた顔色を消し、

優しくペンドルトン嬢を見つめながら

ペンドルトン嬢が、

恥ずかしい思いをするかもしれないので

表には出さなかったけれど、

この家にいる人たちは皆、

ペンドルトン嬢に、

とても好感を抱いている。

老いて行く名づけ親の晩年を

救ってくれるなんて、

どれだけ高潔で心優しい人なのか。

ペンドルトン嬢のような人が

名付け親の妻になってくれるのは

とても有難いことだと話しました。

 

ペンドルトン嬢は、

二人が交互に喋っているのを

じっと聞いていました。

彼らは確信を持って、

自分がプライス氏と結婚すると

信じていました。

彼女の立場からすれば

呆れるばかりでした。

激怒してもおかしくない状況でした。

 

しかし、彼女は

とんでもない状況に直面した時、

いつもそうであるように

心が冷めてしまいました。

 

ペンドルトン嬢は、

今日は、これほど手厚く

もてなしてもらったにもかかわらず

こんなことを話すのは

申し訳ないけれど、自分はプライス氏を

男だと思ったことがない。

そして、プライス氏が、

自分にアプローチした点については

戸惑い以外には何も感じない・・・

と話し始めました。

 

ナイズリー夫人は

「だから・・・」と口を挟みましたが

ペンドルトン嬢は、

まず、自分の話を聞いて欲しい。

もし、あの人が自分に、介護人

あるいは子供たちの家庭教師を

提案したなら、

自分は受け入れたかもしれない。

しかし、妻にだけは

決してなることはない。

自分が一生避けてきた結婚が、

まさに、そのような結婚だから。

プライス氏と結婚することは、

自分の真の姿と信念を

完全に裏切る行為だ。これ以上、

あの人と自分の結婚について

言及するのなら、

自分は侮辱感を覚えると言いました。

 

応接室に沈黙が漂いました。

ナイズリー夫人とジェンセン嬢は

じっとペンドルトン嬢を見ました。

彼女は断固として口を閉ざし、

彼女たちの視線を浴びました。

二人は、すぐに、

ペンドルトン嬢の顔から

彼女の真意を読み取りました。

 

かなり長い沈黙が続きました。

やがてナイズリー夫人は

使用人を呼んで、

応接室の茶菓子を片付けさせました。

そして肩を落として、無言で

応接室を出て行ってしまいました。

 

一方、ジェンセン嬢は

ピアノの前に座ったまま

鍵盤を見下ろしていました。

何か深く考え込んでいるようでした。

 

ペンドルトン嬢は、先ほどのことから

これまでジェンセン嬢が

自分に示して来た好意を

推測することができました。

それは、大切にしている名付け親の

新しい妻になる女性への

好意だったはずに

違いありませんでした。

 

ペンドルトン嬢はプライス氏に

恨みを抱き始めました。

一体なぜ、

自分の明らかな拒絶の意思を

勝手に曲解し、

自分の周りの女性たちに

無駄な期待を植え付けたのか。

 

とにかく、これ以上、

この屋敷に留まることは

できませんでした。

ペンドルトン嬢は席を立ちました。

 

彼女は、

もう家に帰らなければならない。

これで席を立つのを許して欲しい。

そして、

ナイズリー夫人に挨拶もできずに

帰ってしまって申し訳ないと、

代わりに伝えて欲しいと言って

応接室を出ようとしました。

しかし、

ジェンセン嬢は急いで立ち上がり、

少し待って欲しいと

ペンドルトン嬢を引き留めました。


彼女は、

うちの馬車で送って行くと

提案しましたが、ペンドルトン嬢は

一人で帰れるので、

気遣いは不要だと断りました。

 

しかし、ジェンセン嬢は、

送って行く途中で話をしたい。

ここで話すのは、

気が進まないだろうから。

コートを着て来るので、

少し待って欲しいと頼みました。

 

それから彼女は

使用人に馬車を待機させるよう命令し

急いで上に上がって

軽いケープを一枚羽織って

出て来ました。

 

二人が一緒に馬車に乗り込むと

馬車はゆっくりと動き始めました。

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ペンドルトン嬢は、

ジェンセン嬢とナイズリー夫人の

好意が本当に嬉しかったのに、

それに隠された意味があったことに

気づいた時、

ショックだったのと同時に、

「またか」という思いが

あったのではないかと思いました。

そんなことが繰り返されると、

ペンドルトン嬢は、

容易に人のことを

信じなくなってしまうし、

自己肯定感が下がる一方のような

気がしました。

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いつも、

こちらのブログをお読みいただき

ありがとうございます。

今まで、ミス・ペンドルトンの恋は

月から木までUPしていましたが、

次回から、一日おきに、

バスティアンと交互で

更新したいと思います。

よろしくお願いいたします。