自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 31話 美紗のゴミを拾った麗奈と、部長と良い雰囲気の美紗

31話 麗奈は、友也を拾ったのではなく、美紗から奪った。自分の勝利だと思っていますが・・・

 

披露宴で出された食事は

とても美味しく、

なぜ、美紗は食べないのかと

不思議に思う友人に、

三田は、麗奈がいるのに、

食事が喉を通るわけがないと

答えました。

そして、麗奈に向かって

古風なドレス姿が綺麗だった。

母親のお下がりかと

皮肉を言いました。

 

それを聞いた友也の父親は

三田たちは友達なのかと

麗奈に尋ねました。

彼女は、知らない人たちだと

否定すると、

三田たちは、麗奈に向かって

自分たちは夜遊び友達ではないかと

騒ぎました。

 

友也の母親は、

三田たちをつまみ出さないと

式場費用を払わないと

従業員を脅しました。

彼は恐縮しながら、

三田たちに退席するように

告げましたが、

彼女たちは、せっかく来たのに

自分たちを追い出すつもりかと

文句を言い、

三田は、

さすが、友達の婚約者と

結婚する女だ。

奪った男の元カノに

ブーケまで投げて、

いい根性していると

嫌みを言いました。

 

それを聞いた麗奈は、

三田たちを早く追い出せと

命令しましたが、

彼女たちは、

きちんとご祝儀を払っているのに

出て行けはあり得ないと

文句を言いました。

 

従業員は、

困ってしまいましたが、

そこへ、強面の男がやって来て

ブラックカードを差し出し、

三田たちのテーブルの料金は

これで払うので、

出て行く必要はないのではと

尋ねました。

 

その男にビクついた従業員は、

彼の申し出を受け入れました。

すると、男はにっこり笑い、

三田たちに、

ゆっくり食事をするようにと

告げました。

その男にときめく三田。

 

食事が終わると、三田たちは、

美紗と部長と

先ほど助けてくれた前田に

お礼を言いました。

今度一緒に飲もうと、

前田を誘う三田。

その時は、

自分がご馳走すると言う部長。

三田たちに気をつけてと言って

送り出す美紗。

 

前田は三田たちを送って行き、

美紗と部長は

2人だけになりました。

彼女は、

高いご祝儀を払ったのに

何も食べられなかったので、

食事に連れて行って欲しいと

頼みました。

 

美紗は、ご祝儀として

50万円出していました。

麗奈の癌の手術費用にと

と思いましたが、

おそらく友也が

株で全部使ってしまうだろうと

思いました。

華やかに飾られた車の中で、

気が済んだかと、

麗奈に嫌みを言う友也に、

麗奈は、

自分のせいではない。

彼女たちが勝手に来て

騒いだのだから仕方がないと

言い訳をしました。

しかし、友也は、

麗奈が美紗に招待状を渡したから、

こんなことになった。

彼女がブーケを取った時、

母親が卒倒しそうになったのを

見ていなかったのかと、

麗奈を責めました。

 

彼女は、

悪態ばかりつくなと

友也に文句を言いましたが、

彼は、無視して、

横を通り過ぎた車を見て

カッコいいと称賛しました。

全財産集めても買えないという

その車が、

友也と麗奈の乗った車の横に停まると

何と、美紗と部長が乗っていました。

部長が窓を開けると、

美紗は、

友也と麗奈をちらっと見た後、

プイっと横を向きました。

友也は、

自分の女に色目を使うような

節操のない男が、

自慢していることに、

本気で腹を立てました。

 

それを見ていた麗奈は

唇をギュっと噛み締め、

三田が

「友達が捨てたゴミを

拾えておめでとう。」と

言っていたことを思い出し、

ガタガタ震えました。

そして、友也をチラッと見ながら、

自分がなりふり構わず奪ったこの男が

美紗の捨てたゴミのはずがないと

思いました。

未来は、ご祝儀1000円で

美味しい料理を

お腹いっぱい食べられた。

最高の復讐だったと

ご満悦で歩いていると

浮かない顔をしている

悠斗に会いました。

 

また美紗に振られてしまった。

遠くから見ても、

自分の入る隙は全然なかった。

もう、いい加減、

諦めなければと言う優斗に

未来は、

落ち込んでいても、

彼はイケメンだと煽てました。

少しは気分が晴れたと言って

にっこり笑う悠斗を見て

顔を赤くした未来は、

あたふたすると、

タクシーに乗り込みました。

 

彼女は、車の中で、

悠斗は誠実で親切で、

いつも温かく

微笑みかけてくれる。

美紗の相手として不服がないと

考えながら、

兄を信じるしかないと

結論を出しました。

美紗は、部長と食事をしながら

いつも彼が

利用されてくれることに感謝し

自分も、部長に頼まれごとをしたら

できる限り協力する。

だから、部長も必要な時は

自分を利用して欲しいと

言いました。

 

部長は、

美紗が自分を必要としてくれるなら

たとえ真夜中でも駆け付ける。

けれども、自分が美紗に

頼みごとをする時は、

下心があるかもしれないので、

よく考えてから来るようにと

言いました。

部長の言葉に美紗は笑いました。

 

外は雨が降っていました。

美紗に、少し待つように言うと

部長は、

コンビニに傘を買いに行きました。

傘を差して戻って来る部長を

周りの女性が見つめていました。

美紗は、誰が見ても素敵な男性が

どうして自分を好きなのか

不思議に思いました。

 

駐車場に行こうと言って

美紗の頭の上に傘を差し出す部長に、

彼女は、どうして自分のことが

好きなのかと尋ねました。

顔を赤くして、

理由はないと答える部長に美紗は

いつから好きなのかと尋ねました。

彼は、美紗がチャンスをくれた時に

話すと答えました。

 

マンションに到着すると、

美紗は、喉が渇いた。

何か冷たい物が飲みたい気分だと

言いました。

部長は、家に缶ビールがある。

少しぽん太に会っていかないかと

誘いました。

 

美紗に撫でられて

嬉しそうなぽん太。

冷蔵庫の中を覗き込んだ美紗は

珍しい輸入ビールを

飲んでもいいのかと尋ねました。

遠慮なく飲んでいいと答える部長。

そして、美紗の後ろから

冷蔵庫に手を伸ばし、

ビールを取り出す部長に

美紗はビクッとしながら、

彼から、

いい匂いがすると思いました。

他に必要な物はないかと

尋ねる部長に、美紗は

あるような気がすると思いながら

答えないでいると、部長は

開けっ放しの冷蔵庫の前にいると

風邪を引くので、

必要がなければ、

冷蔵庫の扉を閉めると言いました。

 

自分は何を考えているのかと美紗。

そして、彼女が横を向くと

部長の顔が接近していて

互いにドキッとしました。

たまらなくキスをしたい。

してもいいかと尋ねる部長。

そして、2人は

自然に唇を重ね合わせました。

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部長は、

美紗が人生をやり直す前も

彼女のことが

好きだったのでしょうか。

もし、そうであれば

美紗の前の人生の時も、

部長は同じように

積極的だったと思うのですが、

それに気づかないほど、

美紗は殻に籠っていたのかなと

思います。

 

美紗と付き合っていた頃は、

麗奈をちやほやしていたけれど

彼女と結婚したら、態度が豹変。

自分のものになった途端、

本性を出す友也に

呆れてしまいます。

奪ってまで手に入れた男が

とんでもない男だと知った麗奈の

悔しがる顔を見るのが楽しみです。

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