ハーレムの男たち-ネタバレ 原作 351話~360話
360話 ラティルは、ベッドの上で側室たちに囲まれている様子を百花に見せて、彼を動揺させる方法を考えつきましたが・・・ ◇暴君皇帝のハーレム◇ カルレインの瞳が 激しく震えていました。 心の中で あらゆる邪悪な想像をしているのは 明らかでした。ラティ…
359話 ラティルはザリポルシ姫を探す手伝いをするとタンベクに告げました。 ◇姫に最後に会った者◇ タンベクが帰った後、 ラティルはタッシールを呼び、 暗号で書かれたメモを渡すと、 その解読を指示しました。 その後は、 聖騎士たちが来る場合に備えて、 …
358話 ランスター伯爵は、ドミスの中にいる自分に気づいているようで、ラティルは鳥肌が立ちました。 ◇話をしたい◇ ついにドミスも、 ランスター伯爵の視線に 気づいたようで、 どうして自分を そんな目で見ているのかと尋ね、 眉をひそめました。 狐の仮面…
357話 ザリポルシ姫は、慌てて帰って行きました。 ◇返せなかったお守り◇ どうして、姫は あんなに慌てて帰ったのか。 ラティルは、そう呟きながら インク瓶の蓋を開け、 そこへペンを浸していると タッシールがやって来ました。 彼は、いつもの笑顔を 口元に…
356話 カルレインは大神官の手紙を、筆跡を偽造できる吸血鬼の所へ持って行きました。 ◇筋肉が薄い◇ 筆跡偽造の専門家は、 カルレインから渡された 手紙を受け取り、 興奮してニヤニヤしました。 吸血鬼である自分が 大臣館の手紙を 入手することになったの…
355話 ラティルはドミスが死んだ場所に百花がいたことを思い出しました。 ◇500年前の人?◇ ラティルは混乱しました。 ドミスが亡くなったのが5年前、 いや15年前なら、 これほど混乱はしない。 ドミスが亡くなったのは500年前。 その時、百花を見たなんて、 …
354話 ラティルはザリポルシ姫を呼んで、本音を聞くことにしました。 ◇本音を聞くための酒◇ ラティルは、 ミロの姫を招待するよう指示した後 彼女自身の専用シェフを呼び、 味と香りがフルーツジュースのような 強い酒はあるかと尋ねました。 シェフは、 な…
353話 同じベッドで何人も一緒に寝るのが好きかとラティルは聞かれましたが・・・ ◇自分と同じ水準の二人◇ 驚いたラティルは、 自分は変態ではないと 必死で否定した後、 誰が二人に、 そんなことを吹き込んだのかと 冷たい声で尋ねました。 幸いなのか残念…
352話 浮気者の伯爵の話を聞くために、大神官とクラインはカジノに入り込むことに成功しました。 ◇怪しい話◇ 経験もないのに、 突然、ディーラーの仕事を任されても うまくできるはずが ありませんでした。 客にチップを渡さないだの、 VIP席に初心者が入っ…
351話 タッシールがロードの味方をするのを不思議に思うカルレインでしたが・・・ ◇気分の悪い話◇ タッシールは笑い出し、 不思議なことは何もない。 自分は皇帝と結婚したので、 抜き差しならずに 彼女の味方になったと 返事をしました。 カルレインは、 タ…