自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 32話 次々と嘘がポンポン飛び出す麗奈に翻弄される友也

32話 たまらなくキスしたいと、部長に言われた美紗でした。

 

亘(部長)は過去のことを

思い出していました。

彼は、H大学のキャンパス内で、

木の根元に座り込んでいる美紗を

見つけました。

 

そこに何かあるのかと尋ねる亘。

急に話しかけられて驚き、

シーッと言う美紗。

彼女の足元には、

子猫が寝ていました。

 

この子も母親に捨てられたみたい。

元気がないと言う美紗。

この子も?と聞いて、

疑問に思う亘。

 

コンビニで猫が食べるものを

買って来るので、

しばらく、

ここにいてもらえないかと

亘に頼む美紗。

面倒臭いと思ったので、

自分の持っていた

無塩ソーセージを渡して、

これを猫に食べさせればいいと

美紗に渡す亘。

 

お礼を言う美紗。

美紗は、話す時に、

相手の目を見ないと思う亘。

 

美紗は、子猫に

自分の名前を名乗り、

きっと、母親は、

少しどこかに行っているだけ。

こんなに可愛い子を置いて、

いなくなるはずがない。

自分も可愛かったら、

母親が戻って来てくれただろう。

と話しかけました。

その話を聞いていた亘は、

美紗は、十分綺麗だと思いました。

 

美紗はソーセージ代として

亘に1000円を渡し、

これ以上、そばにいたら、

母猫が

戻って来なくなるかもしれない。

行きましょうと言って、

その場を去りました。

 

亘の足元で鳴いている子猫を

うるさいと思い、

そんなに好きなら、

美紗に付いて行けばいいと言いました。

けれども、子猫が人懐っこいので、

自分も、もう行くから、

ここで母猫を待っているように

言いました。

 

亘は1000円を返さなければいけないと

思いながら、

「神戸美紗」という彼女の名前を

思い浮かべ、

また、明日、彼女は来るだろうかと

考えました。

朝、隣で寝ている美紗を見ながら、

亘は、ぽん太が、

彼女に会わせてくれたことに

感謝しました。

 

美紗は目を覚ますと、

同じベッドの隣に

部長がいたので驚きました。

前の晩、キスをした後、

そのまま一線を越えてしまったかと

心配しましたが、

服を着ているので、

何もなかったようだと思いました。

 

頬を赤らめながら、

ここで寝てしまったのかと

尋ねる美紗。

覚えていないのかと尋ねる部長。

 

前の晩の出来事。

 

部長と美紗がキスをしていた時、

結婚式場で、

三田たちの席の料金は

自分が払うと助け舟を出した

強面の顔の亮二(亘の部下)が

やって来て

美紗に聞きたいことがあるので

一緒に一杯どうかと言いました。

 

遥(三田)は自分みたいな

がっしりした男がタイプなのかと

尋ねる亮二。

そうだと答える美紗。

美紗に好きな人はいないのかと

尋ねる亮二。

もちろんいると答える美紗。

そして、ぽん太と部長に

自分の方へ来るように誘う

酔っぱらった美紗。

遠慮する部長の頬を両手で挟み込み

どこへ行くのかと尋ね、

先ほどの続きをしようと誘う美紗。

苦笑いをして、

自分は、そろそろ帰る。

美紗と部長に、

ゆっくり楽しんでと言う亮二。

 

それを聞いた美紗は、

自分は何てことをしたのだと

顔から血の気が引きました。

 

頭は痛くないか、

吐き気はしないかと尋ねる部長。

大丈夫だと答える美紗。

それなら、会社へ行く支度をしよう。

そろそろ起きないと

遅刻すると言う部長。

どうして、もっと早く

起してくれなかったのかと

文句を言う美紗。

寝顔が可愛いという部長。

こういうのは

妙に慣れていると思う美紗。

遅刻届を出したら承認するので

ゆっくり支度するように勧める部長。

結構だと反論する美紗。

部長は、その姿を

可愛いと思いました。

新婚旅行先のホテルで、

麗奈は友也に

外に遊びに行きたいと言って

甘えましたが、

友也は、一人で行って来いと

つれない返事をしました。

 

せっかく新婚旅行で

海外に来たのに、

一日中、

ホテルにこもりっぱなしなのが

不満な麗奈は、

自分は妊娠しているので、

1人でなんて出かけられないと

文句を言いました。

 

すると友也は、

それなら、

屋上のプールにでも行けばいい。

自分は忙しいから

邪魔をするなと言いました。

 

怒った麗奈は、

家を買うためにくれたお金を

友也が、

すべて株につぎ込んでいることを

義父に言いつけると脅しました。

しかし、友也は麗奈に

調子に乗るなと言ったはずだと

怒りました。

すると、麗奈は、

お腹が張って来た。

友也が怒るから、

お腹の赤ちゃんが怖がっていると

訴えました。

しかし、友也は

産んだ後に来ようと言ったのに、

どうしても来たいと言ったのは

麗奈なので、

我慢しろと命じました。

 

麗奈は、

嫌がる友也を

無理に自分が連れて来たからと

皮肉を言い、

美紗と来ていたら、

こうではなかっただろう。

彼女も、すぐに

鈴木部長に乗り換えたけれどと

言いました。

 

それを聞いた友也は

美紗が乗り換えたのではなく、

自分のせいで美紗が

落ち込んでいるタイミングを狙って

鈴木部長の方から手を出したと

反論しました。

美紗の話をすると、

友也はすぐにムキになると

麗奈は思いました。

 

麗奈は、

美紗の方が先ではないか。

彼女の母親は、

浮気して逃げた女だから、

血は争えない。

友也は、一生、平社員だと、

美紗は、毎日

自分に愚痴っていた。

最初から、鈴木部長と

付き合うべきだったと言っていたと

言うと、友也は、

麗奈に黙れと命令し、

美紗は、そんなことは言わないと

主張しました。

それが気に入らない麗奈は、

いい加減、

美紗のことは忘れてくれ。

自分は美紗に頼まれて

友也に近づいた。

自分は、初めて会った時から

友也のことが好きだった。

美紗から、

友也を誘惑してくれと

頼まれた時は、

もっと好きになっていた。

それなのに、友也は

身体は自分の隣にいても

心はずっと美紗の所へいったまま。

すると美紗が、

自分が妊娠してでも、

美紗から友也を引き離してくれと

言ったと

グスグス泣きながら主張しました。

 

友也は嘘だと思いましたが、

麗奈は、

友也のことが好きだったし、

美紗が、言うことを聞かなかければ

自分がわざと友也に近づいたことを

彼にばらすと脅したと言いました。

 

友也は、

麗奈がわざと妊娠したのか、

正直に答えろと詰め寄りました。

 

麗奈は、

自分が妊娠すれば

友也と結婚できる。

自分も

鈴木部長と気兼ねなく付き合えると

美紗に言われたと答えました。

うろたえる友也に麗奈は、

ブルブル震えながら、

自分は、とても無理していた。

流産したと告げました。

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よくぞ、ここまで

嘘がポンポン飛び出すものだと、

逆に麗奈に感心していまいます。

 

友也は美紗と付き合っていたので

ある程度、

彼女の性格は分かっているはずなのに

麗奈が目の前で泣きながら

とても嘘を言っているとは

思えない、迫真の演技で

次々から次へと

美紗の悪口を言っているので、

もしかして、

自分が見ていた美紗は偽りで

麗奈の話している美紗が

本物なのだと思っても

仕方がないと思います。

 

友也は、自分のせいで

美紗と別れることになったと

思っていました。

だから、美紗に対して、

罪悪感を覚えていたと思いますが、

美紗が自分を焚きつけたという

麗奈の嘘は、

友也の罪悪感を美紗への怒りに

変えてしまいました。

自分のせいで、

美紗が去って行ったと思うより、

彼女のせいで、

とんでもない女と結婚させらたと

思う方が、

自分を否定せずに済む友也にとっては

快感なはず。

だから、麗奈の言うことを

簡単に信じてしまったのだと

思います。

 

お腹が張ると言っておきながら、

その舌の根も渇かないうちに

流産したと言う麗奈。

冷静に考えたら、

絶対に嘘だと分かると思いますが

今の友也は、

麗奈の嘘を全て信じる状況に

陥っていると思います。

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