自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 193話 エベリーへの愛情とラスタの嘆き

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◇東大帝国へ◇

ナビエは、ハインリと

西大帝国に

長く滞在している両親と共に

東大帝国へ行くことにしました。

ナビエとハインリは法廷へ

両親は領地へ行くことになりました。

 

ラスタが法廷に立つ時に

ナビエの両親の暗殺計画について

彼らが証言をすることもできましたが

結局、実行されなかったので

両親は証言することを断りました。

 

東大帝国へ向かう途中で

ハインリは、この道を覚えているかと

尋ねました。

もちろん、ナビエは

覚えていました。

 

ハインリは、

馬に乗って

この道を走り、

西大帝国へ到着したことを

時々思い出します。

このことは、一生忘れない

言いました。

 

ナビエは、椅子の中に隠れて

逃げ出したことは一生忘れないと

言いました。

 

あの時、身体は不自由だったし

いつ捕まるかわからない不安は

あったけれども

あの脱出は希望に満ちていた、

ハインリは自分を温かく

包んでくれたと、

ナビエは

笑いながら思い出すことができました。

 

ハインリは、子供が生まれたら

一緒に馬に乗り

遊ぶことを提案しました。

子供はポニーに乗せて

マッケナに預けると・・・

すると

マッケナがハインリに

抗議する声が聞こえてきました。

 

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ローラは

自分は男性に関心がなかったけれども

ハインリとナビエを見ていると

結婚するのも良いと思う。

と言いました。

このシーンは、ナビエは馬車に乗り、ハインリは馬に乗って馬車と並走しているのかなと思います。

 ◇エベリーへの遺言◇

エベリーは

イスクア子爵夫妻が裁判で

ラスタが偽物の娘であることを

明かしたことを聞き

舌打ちしました。

 

けれども、顔も見たくなかった

ラスタとイスクア子爵夫妻が

落ちぶれて

気分が良くなりました。

 

エベリーが自分の部屋に戻ると

扉の前に、

エベリーの両親の

財産管理人と名乗る女性が

立っていました。

 

今まで、エベリーは

孤児として生きてきたのに

いきなり、両親の

財産管理人が現れたので

初めは、その人が

詐欺師ではないかと

思いました。

 

財産管理人だという女性は

エベリーの両親は

亡くなった。

彼らは娘をずっと探していた。

自分たちが死んだ後も

娘を探して財産を渡すように

遺言を残した

エベリーに告げました。

 

エベリーは、両親の名前や

いつ亡くなったか、など

財産管理人に尋ねましたが

彼女は

彼らは良い人ではなく

それが恥ずかしいので

名前は明かさないで欲しいと

言われている。

けれども、エベリーを愛し

エベリーを一生かけて

探していたと答えました。

 

エベリーは、泣きながら

本当は両親が

生きているのではないかと

尋ねました。

 

彼女は生きていないと

答えました。

けれども、それは嘘でした。

 

イスクア子爵夫妻は

まだ生きていましたが

娘が不名誉な家門を継ぐ代わりに

財産を受け取ることと

自分たちが娘を愛していたこと、

捨ててはいないこと、

生きているうちに

守れなかったから

死んでからは、必ず守るという言葉を

伝えることだけを望みました。

 

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◇ラスタの嘆き◇

西宮へ戻ってきたラスタは

手が震えていました。

突然、イスクア子爵夫妻が

証言を変えたことが

信じられませんでした。

 

彼らは皇帝を騙した

没落貴族として死ぬことになり

自分は・・・

 

ロテシュ子爵と

イスクア子爵夫妻の

嘘の自白のせいで

偽の皇女を作ったばかりか

結婚そのものが

詐欺であるかのように

なりました。

 

ソビエシュの畜生が

先に結婚するって言ったのに!

 

イスクア子爵夫妻を

連れて来たのは

エルギ公爵なのに!

 

ロテシュのくそったれ!

お前から先に

殺すべきだった!

 

ラスタは悲鳴を上げながら

物に当たりましたが

怒りは収まらず

彼女は大声で怒鳴った後に

泣きじゃくりました。

 

本当の親であって欲しいと願った

イスクア子爵夫妻の裏切りは

ラスタにとって、

大きなショックでした。

 

なぜ、みんな自分を裏切るのか?

なぜ、誰もそばにいてくれないのか?

なぜ、みんな私をいじめるのか?

 

ラスタは、裁判での様子を思い出し

怒りよりも、恐怖心の方が

大きくなっていきました。

 

ラスタは逃げなければならない。

ここにいたら、全部

自分のせいにされると思い

泣きながら、下女のアリアンに

ラント男爵を

呼ぶように頼みました。

 

ラスタは、泣きながら

ラント男爵に

自分を逃がしてくれと

頼みました。

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イスクア子爵夫妻は

エベリーに、

自分たちが実の親だと

名乗りたいのでしょうけれど

偽の娘のために

実の娘を傷つけていたことを

エベリーに

知らせたくない気持ちの方が

強かったのだと思いました。

2人のエベリーへの

愛情の深さを感じました。

 

ラスタは、

欲を出さずに

自分本位の考えを改め

人のことを

思いやることができて

自分の害になる人を

排斥しようと考えなければ

彼女は独りぼっちに

なることはなかったのでは

ないかと思いました。

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