自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 207話 未来の自分の記録を読むソビエシュ

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207話 ハインリはナビエとのキスを避けているのでしょうか・・・

 ◇キスを避ける理由◇

ナビエは、近くの空き部屋へ

ハインリを連れて行き

鍵をかけました。

 

そして、彼をソファーに座らせると

ハインリの顎を指で持ち上げて

互いの息遣いが感じられるほど

顔を近づけましたが

ハインリは、急な用事があるのを

忘れていたと言って

慌ててソファーから立ち上がり

歩き始めました。

 

ナビエは、ハインリが

キスを避けていることを

確信したので

彼をソファーへ押し戻し

彼の太ももに

ナビエの膝を押し付けると

ハインリは、

辛いから、それはやめて欲しい

ナビエに頼みました。

 

ハインリが立ち上がった時

ナビエはその意味がわかりました。

しかし、自分と密着するだけで

興奮するハインリが

なぜ、自分を避けるのか

わかりませんでした。

 

ハインリは、

ズメンシア公爵一家を

処罰した時に

たくさんの悪口を聞いたので

この状態で、

ナビエに触れたくないので

1週間、冷たい水で身体を清めると

言いました。

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今のナビエには

ハインリの温もりが必要ですが

彼はナビエのことを思って

彼女を避けているので

ナビエは仕方がないと思い

先に部屋から出ました。

 

ハインリは、執務室で

先程のナビエとのやり取りについて

マッケナに話をした後

決済が滞っている書類の

処理をしました。

 

ズメンシア公爵一家は

処罰される時に

ナビエと赤ちゃんに

あらゆる呪いと侮辱の言葉を

浴びせました。

それを聞いても

ハインリは一抹の慈悲も

与えませんでしたが

密かに気になっていたようだと

マッケナは思いました。

 

そこへ、東大帝国へ遣わした

使者が帰って来て

ラスタは塔に幽閉された後

死んだことと

ソビエシュが幻影を見て

ケガをしたことを報告しました。

そして、エルギ公爵のことは

詳しくはわからないと

使者が伝えると

彼は母親に会いに行ったのだろうと

ハインリは言いました。

 

◇未来の自分の記録◇ 

ソビエシュは、

ある日、寝て起きたら

父親も母親も妻も

いなくなった状況でした。

 

彼は、必要な情報や、当時の考え、

そして重要なことを

メモしておく習慣があったので

彼は、消えてしまった記憶を

取り戻すために

未来の自分が記録したものを

見ることにしました。

 

カルル侯爵は

ソビエシュの記憶が

6年前に戻ったと

確信していました。

 

ソビエシュは6年間の新聞や記録を

持ってくるように

そして、ソビエシュと

親しかった人にも

6年間のことを記録して

持ってきて欲しいと

カルル侯爵に指示しました。

 

執務室の机や、カーテンなど

ナビエの好きな

金色が使われているので

ソビエシュは、

即位してからも、

ナビエとの仲は悪くならなかった。

と思いました。

 

ソビエシュは、

机の引き出しを開けて

自分が書き留めた記録を出して

広げてみると

前年の年が変わる数週間前から

ラスタの名前が登場していました。

 

ソビエシュは記録を読み始めました。

 

罠に人がかかった。

今まで見た人の中で

一番可哀そうな姿をしていた。

捨てられた天使のように見えた。

 

ナビエに、彼女は誰かと聞かれた。

自分は良いことをしたと思ったのに

間違いを犯したかのように

思われて不快だった。

 

ナビエの侍女が

ラスタを押して、

汚らわしいと叫んでいた。

その姿を

じっと眺めているナビエに

衝撃を受けた。

 

どんなに腹が立っても

人と比較する言葉を

言ってはいけなかった。

 

ナビエはラスタを

汚物の塊と思っているのか?

ラスタが座ったと言うだけで

そんなに侮辱すべきだったのか。

 

ラスタが奴隷だという

人々の声を鎮めるために

わざと人前で

ラスタに優しくした。

 

踊るのが好きではないと

言っていたのに

ナビエは浮気王子と

楽しそうに踊っている。

 

ソビエシュは

未来の自分は狂っていると

思いました。

そして、彼が書いた記録を

読む限り

自分とナビエは次第に

感情的に遠ざかっていることが

わかりました。

 

他の記録を調べてみると

ここ数年間の

深刻な魔力の減少についての

調査結果が書かれていました。

そして、未来のソビエシュが

犯人だと疑ったのは

ソビエシュの妻と結婚した

ハインリでした。

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ナビエ様とソビエシュの年齢は

30歳前後かなと

思っていたのですが

ソビエシュの記憶が

19歳の時までしかなく

カルル侯爵は

ソビエシュの記憶が

6年前に戻っていると

確信したことから

ソビエシュの年齢は25歳で、

ナビエ様の年齢も

同じくらいなのかなあ・・・

と思いました。

それなら、ハインリは

一体何歳なのでしょうか・・・

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