自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 206話 人格が二分されたソビエシュ

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206話 ソビエシュは記憶を失ってしまいました・・・

◇19歳のソビエシュ◇

ソビエシュは

ナビエが彼と離婚をした後

他の男性と結婚したという

カルル侯爵の話を信じませんでした。

 

ソビエシュは、

ナビエが浮気をしたのか。

自分のことを嫌いになったのか。

桃がぶつかったからなのかと

カルル侯爵に尋ねました。

 

その話を聞いたカルル侯爵は

以前のナビエとソビエシュが

どれほど仲が良かったか、

それなのに、どうして、

こんなことになったのかと

悲しく思いました。

 

カルル侯爵は

ソビエシュが側室を持ち

その女性を皇后にするため

ナビエに離婚を申し出た。

だから、彼女は

西大帝国へ行って再婚したと

ソビエシュに話しました。

彼は信じませんでした。

 

彼は、西宮へ向かいましたが

ナビエが使っていた部屋も

皇后の部屋も空っぽだったので

ソビエシュは足の力が抜けて

倒れそうになりました。

 

ソビエシュは、自分のせいで、

ナビエは苦しんでいたかと

カルル侯爵に尋ねました。

彼は、かなり苦しんで

本当に大変そうだったと

答えました。

 

ソビエシュは、

ナビエを取り戻すことができるか、

彼女は誰と再婚したのか

カルル侯爵に尋ねました。

彼が、西王国のハインリ王子だと

答えると、ソビエシュは

いつも家出をして捕まる子供と

ナビエが結婚するなんて

ばかげている、

そんなわけない

ソビエシュは反論しました。

 

宮医は、

ハインリはもう子供ではない

とソビエシュに伝え

カルル侯爵は、

西王国は西大帝国となり

ハインリは皇帝に即位したと

付け加えました。

 

カルル侯爵は宮医に

ソビエシュの病状を尋ねると

身体は回復するけれども

精神的な問題があると

答えました。

 

ソビエシュは、

宮医に包帯を変えてもらうと

気絶するように寝てしまいました。

 

再びソビエシュが酒を飲んで、

窓から飛び降りるといけないので

騎士1人を寝室に残して

他は全員、部屋の外へ出ました。

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◇現在のソビエシュ◇

夜になり、

騎士が窓がきちんとしまっているか

確認しようとした時

気絶したように寝ていたソビエシュが

突然、身体を起こしました。

そして、周りをキョロキョロ

見回したかと思うと

突然、窓へ走っていき

そこから回廊の方を眺めました。

そして、騎士に

ナビエの安否を確認しました。

 

ナビエは、西大帝国にいると

ソビエシュに伝えると

彼の瞼がプルプル震えました。

 

そして、肖像画が掛けられていた

壁を見つめた後、

肖像画はどこにあるのか

騎士に尋ねました。

 

肖像画はカルル侯爵が外して

他の場所に移したと答えると

余計なことをした

ソビエシュは言いました。

そして、ナビエが

ここにいるはずがないと呟くと

再び目を閉じました。

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◇朝になると19歳に◇ 

翌日、

ソビエシュが記憶を取り戻したと

報告を受けたカルル侯爵は

ソビエシュが苦しむことを

考えると残念だけれども

国のためには良いことだと

思いました。

カルル侯爵は

ソビエシュの寝室へ行きました。

 

ところが、ソビエシュは

自分を執務室へ案内するように、

カルル侯爵に助けて欲しい、

未来の自分に確認することが

たくさんある

カルル侯爵に言いました。

 

カルル侯爵は、

ソビエシュの人格が

二分されたのではと

疑いを持ちました。

 ◇キスを避けるハインリ◇

ゆっくり散歩をしなくても

大丈夫なくらい

身体が回復すると、ナビエは、

自分の魔法について話すために

久しぶりに会議に

出席することにしました。

 

高位の官吏たちの励ましの言葉を

聞いた後で、

ナビエは、

自分が氷魔法を使ったことを

認めました。

貴族たちは、

ナビエに似合っている能力だと

褒め称えました。

 

その後も会議に出席していましたが

ナビエは疲れてしまい

会議室を抜け出して

自分の部屋へ向かいました。

 

すると、遠くない所で

カップルが抱き合って

キスをしていました。

本人たちは、

隠れてキスをしている

つもりのようでしたが

しっかり見えていました。

 

最初、ナビエは侍女たちと共に

笑っていましたが

ふと、前の晩、ハインリが

ナビエの頬にキスをしようとして

止めたことが気になりだしました。

 

それについて悩んでいると、

ちょうどハインリが来たので

ハインリがキスするのを避けたのか

避けたように見えただけなのか

ナビエは、確認することにしました。

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ソビエシュの言葉には

絶対服従ではあるけれども

必要と思えば

ソビエシュに助言し

彼のことを優しく気遣い

ソビエシュを見捨てることなく

国のことも考えている

カルル侯爵は

名脇役だと思う今日この頃です。

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