自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 248話 先読み 救出されたハインリ

f:id:myuieri:20210206055100j:plain

 

248話 ハインリを助けに来た騎士たちのピンチです。

◇戦闘◇ 

鳥かごを持った騎士は

 

隙を作るので

何とか逃げてください。

あの方の部屋は2階の端です。

ドアを開けておくと

言っていたので

そちらに隠れるか

そこから外へ逃げてください。

 

と言いました。

 

ハインリはクーと鳴いて

返事をしました。

 

その瞬間

一番前にいた仮面騎士が

エンジェルに向かって

剣を振り回しました。

その剣が

エンジェルの剣とぶつかった音を

皮切りに戦闘が始まりました。

 

大勢の騎士たちが戦っている中

隙ができた時

仮面騎士は

鳥かごの扉を開き

ハインリは外へ飛び出しました。

 

ハインリはナビエと

関係ないように見せるために

2階へ行く代わりに

別の窓から出ようとしましたが

窓は全てしまっていました。

 

ハインリは、

彼を追いかけてくる数人の

連合軍の騎士たちを撒くために

彼らを転ばせるような物を

倒したり、

身を隠したりして

彼らを別の階に誘導した後、

彼は素早く2階の一番端の

ナビエの部屋へ飛び込みました。

 

◇復讐◇ 

ルベティは、

 

殺そう、復讐しよう。

 

とエルギ公爵の背中に

手を伸ばしましたが

結局、手を引っ込めました。

 

すると、

 

土壇場で弱気になってはいけない、

お嬢さん。

 

とエルギ公爵が言いました。

 

ルベティは自分がいることを

気付かれていないと思ったので

驚いて、半歩後ろに下がりました。

 

復讐しなさい。

 

とエルギ公爵は

ルベティに背を向けたまま

冷やかしたように言いました。

 

その態度を見ているうちに

ルベティは彼の背中を

押そうという気持ちが失せました。

 

そして、エルギ公爵に色々と

アドバイスをしてもらっていた

ラスタが

後に不意打ちを食らったことを

思い出しました。

 

ルベティは

 

あなたの言うことは

それが何であれ聞かない。

 

と言って立ち去ろとすると

エルギ公爵は

 

私が助けて欲しいと言ったら

押したの?

 

と尋ねました。

 

ルベティがそれに答えないと

エルギ公爵は笑い出したので

ルベティは走って

逃げようとしました。

 

するとエルギ公爵が座っているのとは

反対側の階段から落ちそうになりました。

それをエルギ公爵が

助けてくれました。

 

ルベティは

全然ありがたくないと言って

再び走って逃げようとすると

エルギ公爵が

一つだけ聞きたいことが

あると言って

一緒に走って来ました。

 

驚いたルベティは

芝生の上で滑り転びそうになったのを

またもやエルギ公爵が

助けてくれました。

 

ルベティは再び

全然ありがたくないと言って

走っていきました。

 

エルギ公爵は

 

靴を持って行かないのかと

聞こうとしたのに・・・

 

と呟きました。

 

f:id:myuieri:20210625055455j:plain

◇追跡のかわし方◇ 

ナビエは、大声で

ハインリの名前を呼ぶのを堪え

部屋のドアを閉めて

鍵をかけました。

 

そして、外で何の音もしないのを

確認してから

テーブルの上に立っている

クイーンを抱きしめました。

随分痩せていました。

紫の目には涙がたまり

悲しそうに見えました。

 

ナビエは、クイーンに

すぐに人間に戻るように

言いました。

 

人間に戻ったハインリは

ナビエに近づき

彼女の頬を

両手で包み込みました。

何か言いたそうでしたが

ナビエの額にキスをして

そのまま後ろに下がりました。

 

ハインリは窓際へ行き

カーテン越しに

外をちらっと見て

ため息をつきました。

 

ハインリは鳥になって

窓から逃げるつもりでしたが

ナビエの部屋から逃げれば

誰の部屋から鳥が出てきたか

一目瞭然でした。

エンジェルは、わざと

ナビエの部屋を2階の端にしたと

思いました。

 

ナビエは、招待状の返事に

ハインリも出席すると書いたと伝え

服を着るように言うと

外で足音がしました。

 

ナビエはハインリを

ベッドへ押し倒し

浴室からバスローブを持ってきて

彼に向って投げました。

 

そして、テーブルの上に

羽毛が2枚落ちていたので

さっとカーペットの中へ

隠しました。

 

ドアがノックされたので

ナビエはドアを少し開きました。

目が見えないほど笑った

エンジェルが立っていました。

その後ろには

第4騎士団の騎士たちがいました。

 

ナビエは鳥一族の騎士たちの

安否が気になりました。

 

ナビエは、何の用か

エンジェルに尋ねると

彼は、

自分の鳥がいなくなったので

ナビエの部屋を探させてほしい、

部屋の中を見せてくれないのなら

鳥を盗んだ犯人が

ナビエの側近たちの中にいると

思わざるを得ないと言いました。

 

ナビエは

 

私の鳥なのに!

 

と思いました。

手に薄氷が付いたので

慌てて拳を握ると

氷は床に落ちました。

 

ナビエは、もし鳥が

部屋の中にいなかったら

どうするのかと

エンジェルに尋ねました。

 

彼は、鳥がいなければ

それ相応の代価を払うと言ったので

ナビエは、

 

新年祭のパーティの時に

紫のリボンできれいに飾って

私の召使をしてください。

 

と言いました。

 

予想外の要求に

エンジェルは

目を大きく見開きましたが

すぐに目を細めて

ナビエの要求を飲みました。

 

ナビエはドアを大きく開きました。

 

ハインリは頭が良いので

バスローブでも何でも

羽織っているだろうと

ナビエは思いながら

後ろを振り向くと

エンジェルも他の騎士たちも

そしてナビエ自身も

大きく目を見開きました。

 

布団で大事なところだけを

隠したハインリが

不満そうな顔で

騎士たちを見つめながら

優雅にベッドに横になっていました。

 

騎士たちは顔を真っ赤にして

後ろを向き

エンジェルは思いやりのある声で

見なかったことにすると

言いました。

 

ナビエはドアを閉めました。

 

ナビエはハインリを睨みつけると

彼は、自分がここにいるのに

あの狐に仕えるよう

ナビエが要求したことに

抗議しました。

 

ナビエは、あの狐に

一発食らわせたかったと

ハインリに反論しました。

 

 

ナビエは

 

ここに、こうやって

横になっていたら

何をするの?

 

と言ってハインリを引っ張ると

逆に彼がナビエを引っ張り

彼女は彼の胸に抱かれました。

ハインリはゆっくりした声で

 

会いたかった。

 

と言いました。

 

f:id:myuieri:20210502052311j:plain

 ◇消えた鳥の行方◇ 

第4騎士団の騎士たちは

王族の許可を取り

他の部屋の検問をしていました。

 

廊下の中央に立っていた

エンジェルに、副団長は

本当にリボンを巻いて

ナビエ皇后に仕えるのかと

尋ねましたが

 

エンジェルは、

 

どうやって大きな鳥が

まんまと消えたのだろう。

 

と副団長に質問しました。

 

f:id:myuieri:20210206060839j:plain

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

ハインリを救出した騎士たちが

無事かどうか気になりますが

とりあえず、ナビエの作戦が成功し

ハインリが無事にナビエの元へ

戻ってこられて

本当に良かったです。

 

ハインリが大事なところを

布団で隠しているのを見て、

ナビエやエンジェルが

ぎょっとするシーンを想像して、

思わず笑ってしまいました。

マンガではどんな風に描かれるのか

楽しみです。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain