自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 112話 ネタバレ 2021年11月20日 運命の日

 

112話 運命の日が刻々と近づいてきます。

 

運命の日まで、あと9日。

ラオン美術館の館長室で、

浅井は、麗奈が忙しい中、

直接来てくれたことに感謝しました。

麗奈は、浅井の父親の絵を

展示できたことに、

御祝いの言葉を述べ、

浅井に花束を渡しました。

浅井はお礼を言い、

麗奈のおかげで、

亡くなった父親の願いを

叶えることができたと

言いました。

 

麗奈は、

浅井が自分にしてくれたことに

比べれば、何でもないと

言いました。

 

浅井は、

自分のすべきことは終わったので

美術館は返すと言いました。

麗奈が驚いていると、浅井は

フランスへ行くつもりなので

美術館は、もう一度、

麗奈に引き受けて欲しいと言いました。

 

麗奈は、フランス?と

聞き返すと、浅井は、

今からでも絵の勉強を

またしてみたい。

今月中に出国する予定だと

言いました。

麗奈が残念がっていると、

浅井は、父親の最後の作品を

麗奈に渡し、

誕生日おめでとうと言いました。

 

麗奈は、こんなに大切な物を

自分がもらってもいいのかと

尋ねました。

浅井は、是非麗奈にあげたかったと

言いました。

 

麗奈は浅井にお礼を言うと、

大切にすると言って

絵を抱き締めました。

そして、体に気をつけて

行って来るように、

本当にありがとうと言って

手を差し出しました。

 

浅井は、

恵美は刑務所へ行ったので

もう大丈夫だろうと思いました。

浅井は麗奈と握手を交わしました。

 

8日前。

ベッドの中で、

智彦は麗奈に

人魚姫の本を読んでいました。

 

5日前。

智彦は、麗奈のせいで

最近、よく食べていたら、

体重が非常事態なので、

自分もウォーキングを頑張ると

言いました。

 

3日前。

智彦は、携帯からでも

映像がリアルタイムで確認できる

死角のない防犯カメラを設置しました。

マンションの入口には、

警備員も配置しました。

 

そして、いよいよ11月20日

寝ている麗奈の頬に

智彦はキスをしました。

そして、目を覚ました麗奈に

誕生日おめでとうと言いました。

智彦は、

麗奈の好きな物を用意したので

たくさん食べてと言いました。

麗奈は心配そうな顔で、

今日だと言いました。

 

智彦は、

防犯カメラも新たに設置したし、

警備員も追加で配置したから

安心していいと話しました。

そして、念のため準備したと言って

麗奈の腕にスマートウォッチをはめ

緊急呼び出し設定をしてある。

サイドボタンを3回押すと

自分に連絡が来ると告げました。

麗奈は、分かったと言いました。

 

麗奈は、こんなことまで

準備した智彦も、

大丈夫な振りをしているけれど

怖いはずだと思いました。

麗奈はお腹に触れ、

自分は1人ではないと

決意を新たにしました。

 

智彦は、

今日は何をしようか。

一日中、家でドラマを見ようか。

それとも、

一緒にゲームをしようか。

麗奈は何がしたいかと尋ねました。

 

彼女はニッコリ笑い、

全部やろう。

智彦と一緒にするなら

何でもいいと言いました。

 

智彦は、料理が冷めてしまうので

とりあえず食べようと言いました。

まず、麗奈と智彦はゲームをしました。

勝ったのは智彦。

 

次に、2人は互いの似顔絵を描きました。

綺麗に描いてと頼む麗奈に智彦は

当然だと返事をしましたが、

智彦の、あまりの画才のなさに

涙を流して笑う麗奈。

絵を描くのは簡単ではないと

がっかりする智彦。

 

ソファーの上で、

智彦に寄りかかる麗奈に、

彼は、

本当に、こうしていた方がいいのか。

今からでも、どこかへ行こうかと

誘いましたが、麗奈は、

このままでいい。

こうして一緒にいると、

暖かくて幸せだと返事をしました。

麗奈は、

このまま今日だけ

無事に過ごせればいいと思いました。

 

智彦は、麗奈のお腹に頭を当て、

思ったより、うちの子たちは

おとなしいみたい。

いつからお腹を蹴るのか。

足の形が分かることもあるらしいと

言いました。

 

麗奈は、

いつから蹴り始めるのかと言うと

智彦は、

早く蹴ればいいのにと言って

お腹の子供に、蹴ってみてと

話しかけました。

 

そして、麗奈は

最近、とても眠いし、

お腹も頻繁に空くと言いました。

 

智彦は、

今もお腹が空いているかと

聞きました。

麗奈は、少し空いていると答えると

智彦は、

そうだと思って、

ピザとチキンを頼んでおいたと言うと

麗奈は、

そうでなくても食べたかったのに

どうして分かったのかと尋ねました。

 

智彦は、

先程、ドラマにピザが出て来て

麗奈が美味しそうって

言っていたから、

すぐに注文したと答えました。

 

そこへ、

宮本から電話がかかってきて、

急いで智彦に話したいことがある。

今、家の前に来ているので

上がってもいいかと聞かれました。

 

麗奈は、誰からの電話かと尋ねると

智彦は、宮本からだけれど

今、家の前に来ていて、

話したいことがあるらしいと

答えました。

 

麗奈は、早く上がって来るように

言ってと言いました。

智彦は、上がって来るように

言いました。

 

智彦は、

今日は何があっても

自分に会いに来るなと言ったはずだと

宮本を叱責しました。

 

彼は、自分もなるべく

来ないようにしたけれどと

弁解した後、

雅紀が拘置所から脱走したらしい。

今日、裁判があって外へ出た時に

途中で跡形もなく消えたと

告げました。

 

智彦は、

そんなこと可能なのかと聞きました。

宮本は、自分もどういうことなのか

よく分からない。

警察は、今、探しているので、

すぐに捕まるとは思うけれど、

何か不安だ。

智彦の所へ来て、

何かしたら大変だと言いました。

智彦は、雅紀が脱走までするなんて

何を考えているのかと思いました。

 

麗奈がお茶を用意していると、

誰かが、やって来ました。

麗奈はモニターで確認すると、

その人は、身分証を見せながら、

今日、配備された

警備員の1人で、

トイレを貸して欲しいと言いました。

 

麗奈は、いいだろうと思い

扉を開けると、そこにいたのは

雅紀で、彼は

久しぶりだと挨拶をしました。

 

麗奈は、智彦を呼ぼうとしましたが

雅紀に口を塞がれました。

彼は、智彦抜きで

一緒に行こうと言いました。

 

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マンションの入口には

警備員が4名もいて

宮本だって、智彦の許可なしには

上がって来るのが

大変だったのに、なぜ、雅紀が?

と思いましたが、

刑務所にいる間に、その段取りは、

つけておいたのでしょう。

 

そして、麗奈は、警備員と言われて

すぐに扉を開けるなんて、

警戒心がなさすぎ。

自宅にいて、智彦もそばにいるので

安心しきっていたのでしょうね。

脱走して、こんなことまでしでかした

雅紀に、天罰が下ることを

願っています。