自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 166話 マンガ 167、168話 クリスタの死と厄介なゆりかご

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166話 クリスタが自殺をしてしまいました・・・

◇クリスタの死◇

ナビエとカフメン大公が

執務室を出ると

ハインリはマッケナに

大きな屋敷に、友達もいて

美味しい食べ物もあるのに

なぜ自殺するのかと尋ねました。

 

マッケナは

クリスタの父親が

娘を捨てて甥たちを選んだと

書かれた手紙を

食べ物の中に

入れたからではないかと答えました。

 

遺言はなかったと聞いた

ハインリは

父親を怨むような内容で

遺言状を作るように

マッケナに指示しました。

そして、義姉と一緒に

監禁された侍女たちには

選択の機会を

もう一度与えると言いました。

 

偽の遺言状まで作るのですね・・・

クリスタが自殺をしたことを

聞いたズメンシア老公爵に

衝撃が走りました。

 

クリスタのように強い子が

自殺するはずがない、

ハインリが自殺に見せかけて

殺したんだと叫ぶと、部下は、

父親に捨てられたことに

胸が痛むと書かれた遺言書が

見つかった。

クリスタの侍女たちも

遺言書は本物。

コンプシャで

彼女と一緒に過ごしていた時に

クリスタから父親への恨み言を

聞いていたと証言したと

ズメンシア老公爵に伝えました。

 

ズメンシア老公爵は

怒りで身体がブルブル震えました。

すべてハインリの計略だと

思いました。

 

ズメンシア老侯爵は、

絶対に

このままにはしておかない

叫びました。

そして、

自分の従妹が死んだのに

カトランは何をしているのか

叫びました。

◇ハインリの策略◇

カトラン侯爵は

卑劣だけれど、頭は良い。

けれども、ちょっといい加減だ

ハインリは批判しました。

クリスタが死んだので

もうカトラン侯爵は

出しゃばらないだろうと

マッケナに言いました。

 

カトラン侯爵はともかく、

カトラン侯爵夫人は

ナビエに輸入物の高級なゆりかごを

贈ってきていました。

 

このことがきっかけで

おそらく、ズメンシア老公爵と

カトラン侯爵は

完全に仲違いをしたと

ハインリは思いました。

 

ハインリは

ズメンシア老公爵の

火のような性格を利用して

彼を、もっと怒らせ

彼が暴れるのを

人に見られるようにし

周りの人間が

彼のそばにいたら危ないと

思わせるようにし、

彼を孤立させる。

と言いました。

◇最高級のゆりかご◇

クリスタが自殺したと聞き

ナビエは、彼女からもらった

植木鉢を眺めながら

クリスタのことを考えていました。

 

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クリスタのことは

嫌いだったけれども

彼女が死んだと聞いて

気分はよくありませんでした。

 

クリスタのことを

考えないようにするために

応接室へ行くと

新たな厄介物である

カトラン侯爵夫人から贈られた

最高級のゆりかごが

目に入ったので

ナビエの気持ちが

そちらへ向きました。

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ゆりかごはとても良い物でしたが

敵対していたカトラン侯爵家から

もらったものなので

どのように対処するか

意見が分かれ

中途半端な場所に置かれていました。

 

その時、カフメン大公が

やって来ました。

実験的に交易を行った商社の一つから

手ごたえが良いと連絡が来たと

彼はナビエに報告しました。

◇お金を吸うヒル

ラスタは、ロテシュ子爵と

イスクア子爵夫妻は

お金を吸うヒルだと思いました。

それに加えて

実の父親は何かと理由をつけては

ラスタにお金を送るように

連絡してくるし

そのお金を父親は

近所の人たちに

大盤振る舞いするので

ラスタはたまったものでは

ありませんでした。

今回は具合が悪いと言って

父親はお金を要求してきたので

ラスタは宝石箱から宝石を出して

使いの下女に渡しました。

 

ラスタの気に入っている人は

エルギ公爵だけでした。

 

その時、イスクア子爵夫妻が

ラスタを訪ねてきました。

また、お金を請求されるのかと

ラスタは緊張しましたが

彼らは、

ソビエシュが、ラスタに

赤ちゃんを会わせてくれないことを

心配してくれました。

誰からも、慰めてもらえなかった

ラスタは泣き出しました。

 

ラスタはエベリーが

ソビエシュから

自分を遠ざけていると

イスクア子爵夫妻に

言いました。

 

イスクア子爵夫妻は

腹が立って

仕方がないというような

顔をしていました。

ラスタは、

血がつながっているからといって

本能的に惹かれたりすることは

全然ないとわかり

安心しました。

 

しかし、イスクア子爵夫妻が

エベリーが実の娘であることを

突き止めることも

あるかもしれないので

彼女が宮殿にいるのが

嫌だと言って、

自分がエベリーを

追い出すのではなく

イスクア子爵夫妻に

エベリーを追い出させるように

仕向けました。

 

それはひどいと思います。

彼らが帰ると

親の愛情を受けて

少し気持ちが落ち着いたラスタは

カレンダーを見ました。

 

期限付きの皇后であるラスタは

ソビエシュが約束した1年が

あと、どのくらい

残っているか数えて

それまでに、ソビエシュの愛と

赤ちゃんへの信頼を

取り戻さなければと

思いました。

 

それは無理ではないかと・・・

ラスタは、

ローリエムを抱いても

落とさなくて済むように

赤ちゃんを抱く

練習をするからと言って

ローリエムと

同じくらいの体型の

赤ちゃんを借りてくるように

アリアンに命じました。

 

ラスタは、

いくら難しいことでも

ラスタは常に乗り越えてきた。

今回も勝たないといけない。

エベリーを片づけて

ソビエシュの愛を取り戻し

実父と記者を

処理する方法を見つけなれば

思いました。

 

その時、アリアンが

アレンの来訪を告げました。

 

アレンは、どのようなつもりで

赤ちゃんを連れて

ここへやって来たのか。

 

ラスタは、すぐにでも

アレンを追い出したいと思いましたが

赤ちゃんを抱く練習をするのに

彼女のトラウマの

原因でありしかも、

ローリエムにそっくりな

赤ちゃんを抱けば

うまくいくのではと思いました。

 

ラスタは、アレンから

渡された赤ちゃんを

緊張して抱きました。

ローリエムと

同じ顔を見ると

妙な気分になりました。

 

アレンはぞんざいな口調で

自分たちの息子は

東大帝国の皇后の第一子。

それなのに庶子として

生きていくのは可哀そうだ。

少なくとも、準皇子の

待遇を受けてもいいのではないか。

ラスタが奴隷の時は

子供の役に立たなかったけれど

今は、ラスタを隠す必要はない。

妹はお姫様なのに

自分の子供は庶子だなんて・・

言いました。

ラスタの目が恐怖に染まりました。

 

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アレンは、ロテシュ子爵より

少しはましな性格かと

思っていましたが

やはり

ロテシュ子爵の息子だなと

思いました。

 

エベリーを

実の両親に追い出させるように

仕向けたラスタ。

自分のためなら

何をしても構わない性格は

相変わらずだなと思います。

 

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