自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 177話 ソビエシュの怒り

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177話 ナビエがハインリの手をつかんだのは何故?

 

◇よりによって・・・◇

ハインリが選んだのは

セクシーな下着でした。

ナビエは、下着を

プレゼントするかしないか

迷った末

ハインリはいやらしいワシだからと

面白半分で用意したのですが

念のため、

一番奥に入れておいたのに

最初にハインリが手にしたので

ナビエはすぐさま後悔しました。

 

ナビエは、それは

間違って入れてしまった。

ランドレ子爵への

プレゼントなので

他のプレゼントを選ぶように

ハインリに言いました。

 

ハインリは呆れた顔で

ナビエを見ていましたが

別のプレゼントを選びました。

その中には、

マッケナの助言に従って

ハインリと一緒に踊るために

踊っている人を描いた絵を

入れておいたのですが

ナビエの絵が下手で

ハインリは、

意味が分からないようでした。

 

ナビエは、数時間前の自分を

叱りました。

てっきりハインリはまともな

プレゼントを選ぶと思い

その後で、

こんなプレゼントも用意したと

言って

自分はユーモアのセンスが抜群と

ハインリに思わせたかったのに

よりによって

そのプレゼントをハインリが

先に選んでしまったからです。

 

それはナビエの思い込みです。

ナビエは、もう一度

プレゼントを選ぶように

勧めましたが

ハインリは拒否しました。

 

仕方なくナビエは、

ハインリが最初に選んだ箱を

彼に渡しました。

ハインリが箱を開けて

中身を見ると息をのみました。

 

その後は、

どうして、ランドレ子爵に

それをあげようとしたのか、

その絵は何なのか・・・

とナビエをからかい始め

彼女が何度も否定しても

ハインリはからかうのを

止めませんでしたが

ナビエが握っていた

ワイングラスが凍り始めると

ようやく、ハインリは

からかうのを止めました。

 

ナビエを怒らせると怖いです。

ナビエは、自分のような堅物が

生半可にいたずらをしたら

自分が笑いものになるということを

悟りました。

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◇ナビエの助言◇ 

2時間ほど

すべてのプレゼントの箱を開けて

騒いだ後に

ナビエは、ハインリに

ホワイトモンドの大使との

会話の内容と

彼からのプレゼントのことを

話しました。

 

ナビエは、

戦争は最大限、避けた方が良い。

少しの利得を得るために

ホワイトモンドを攻撃すれば

他の国々が西大帝国を

警戒して遠ざけ

東大帝国と組むかもしれないと

言いました。

 

ハインリはナビエの話を

真剣に聞きながら

しきりに頷いていました。

 

ナビエは、ホワイトモンドから

船をもらったから

そんなことを言うのではないと

ハインリに伝えると

彼は、ホワイトモンドから

船をもらったことに

驚きました。

ナビエはハインリに

貿易船と商船の絵を見せると

彼は欲しそうな顔をしました。

◇偽親の罪◇ 

宮殿に到着したエベリーは

ソビエシュに、

頼まれた仕事を終えたと

報告すべきかどうか迷いましたが

結局、報告しに行くことにしました。

 

ソビエシュは、

エベリーがきちんとプレゼントを

渡したか

ナビエの反応はどうだったか

知りたくて、やきもきしていました。

 

エベリーがやって来ると

早速、ソビエシュは、

プレゼントを受け取った時の

ナビエの声や表情は

どうだったか彼女に尋ねました。

 

エベリーはソビエシュの

矢継ぎ早の質問に困ってしまい

もじもじするばかりで

答えることができませんでした。

 

エベリーの当惑した様子を見て

ソビエシュは彼女にお礼の言葉を

告げた後、彼女に下がるように

命じました。

 

エベリーが出て行った後

ソビエシュはナビエの絵を見ながら

プレゼントを渡せて良かった

欲しいと言われた時に

あげれば良かった。

自分との約束は

忘れているかもしれないけれど

プレゼントをナビエに渡したことで

気が楽になりました。

 

しかし、2時間後

使節団に付いてきた

西大帝国の使臣が

ソビエシュに

ナビエとハインリからの手紙を

渡すと

彼の穏やかな気分が害されました。

手紙を読むと、

もっと不愉快になりました。

 

手紙には、

イスクア子爵夫妻が

使節団の1人を買収し、エベリーに

危害を加えようとしたことが

書かれていました。

 

そして、

東大帝国を代表して来た人を

西大帝国が一方的に処罰したら

ソビエシュの対面が傷つくので

それについては

ソビエシュに一任するという

ハインリの手紙を読んで

彼は、あざけられ

自分の国がけなされていると

感じました。

 

ソビエシュは、

イスクア子爵夫妻を連れてくるように

命じました。

 

彼らが挨拶をする前に

ソビエシュは冷たい声で

ラスタに頼まれたのかと

2人に尋ねました。

 

イスクア子爵夫妻は

最初は

何のことだかわからないと

言って、

しらばっくれていましたが

ソビエシュが

東大帝国の人間でもない

イスクア子爵夫妻のせいで

西大帝国にからかわれた、

直接、犯人を追及すると言うと

彼らは、東大帝国に

恥をかかせるつもりはなかった、

エベリーが怖がって

宮殿に帰って来られないように

したかっただけだったと

告白しました。

 

しかし、ソビエシュは

不審な行動をしている

エルギ公爵と同じ国から来た

この夫婦を信じませんでした。

 

彼は、ハインリが

犯人だと指摘した官吏を

連れて来させました。

 

彼は、イスクア子爵夫妻から

エベリーを傷つけるために

馬車を壊すように頼まれたと

ソビエシュに話しました。

 

イスクア子爵夫妻は

否定しました。

しかし、官吏は

あきらかに馬車を壊せと言って

莫大なお金を渡されたと

反論しました。

 

ソビエシュは、

すぐにでもイスクア子爵夫妻を

尋問したいと思っていましたが

ハインリの誕生パーティー

出かけていた使節団が

帰ってきた後に

親子検査をすることに

なっていました。

その時に、イスクア子爵夫妻が

たとえ監獄であっても

その場にいてはなりませんでした。

 

ソビエシュは、

官吏は監獄へ入れて

イスクア子爵夫妻は

逃げないように監視を付けて

親子検査の前に

密室に閉じ込めるように

命じました。

 

初めは彼らに出て行ってもらうことにしていましたが、犯罪者を逃がすわけにはいかないですよね。

コシャールは度々

問題を起こしたものの

国に恥をかかせたことは

ありませんでした。

トロビー公爵夫妻は

問題を起こすどころか

いるのかいないのか

わからないくらい

おとなしく過ごしていました。

 

それなのに、皇后の偽の親が

国があざけられるような

問題を起こしたことに 

ソビエシュは、怒り狂いました。

 

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彼は、ラント男爵を呼び

ラスタの世話をしろと命令したのに

どうしてラスタが

何か問題を起こしても

わからないのかと、

ソビエシュは冷たい声で

ラント男爵を怒鳴りつけました。

彼は青ざめて下を向きました。

 

ソビエシュは

ラント男爵がラスタを

きちんと観察していない

役立たずだと思いました。

女中のアリアンの方が

様々な情報を

提供してくれていました。

 

初めのうち、ラスタは

ラント男爵に

助けを求めていましたが

エルギ公爵と親しくなるにつれ

彼女はラント男爵の

助言を求めなくなり

彼がラスタの財産管理を

するようになってからは

ほとんど口も利かなくなりました。

 

ラント男爵は

ラスタを助けたいと思っていても

彼女が何も話してくれないので

それができませんでした。

 

ソビエシュは最悪の事態に

備える必要がありました。

ラスタの実の父親と

イスクア子爵夫妻を片づけた後

皇女が実の娘だという結果が出ても

奴隷売買証書が出てきたら

困ったことになります。

 

ソビエシュはお腹の赤ちゃんを

急いで跡継ぎにしようと焦るあまり

リスクを抱えたまま

急いでラスタを皇后にした自分を

責めました。

 

今さら後悔しても・・・

コシャールが奴隷売買証書を手に入れた後

すぐに彼を捕まえたので

すぐに奴隷売買証書は

見つかると思いました。

しかし、どこを探しても

奴隷売買証書は見つかりませんでした。

 

最期に、危険だとはわかっていても

南宮の貴賓の部屋をこっそり

探していました。

 

ソビエシュは役立たずの

ラント男爵を

続けて秘書にしておくか

悩んでいると、カルル侯爵が

奴隷売買証書と叫びながら、

部屋の中に入ってきました。

 

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ナビエ様とハインリの

楽しそうな様子と

ソビエシュの

怒り狂っている様子が

対照的に描かれているなと

思いました。

 

ソビエシュは

ハインリに嘲笑されたことで

ひどく怒っていますが

そもそも、

ソビエシュの怒りの原因は

ラスタを側室にしたことに

端を発していると思います。

結局、彼の責任なのだと

思います。

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