自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 176話 騒動と山積みのプレゼント

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176話 なんと、ホワイトモンドから軍艦と貿易船をもらったナビエでしたが・・・

 

◇騒動◇

その場で、プレゼントを

断るのは失礼だと

ナビエは思いました。

しかも、西大帝国には港がないので

ホワイトモンドと西大帝国が

仲良くならなければ

使えないプレゼントでした。

 

ナビエは、

このまま封筒だけもらうと

うやむやになりそうな

気がしたので、彼女は、

ホワイトモンドが

西大帝国に侵入不可協定書を

書いてもらいたければ

ホワイトモンド側でも

書いて欲しいと伝えました。

大使はしばらく考えた後

どこかへ行きました。

 

ナビエは、ハインリに

この話を伝えるために彼を探しました。

すると、どこからか小さな悲鳴と

騒ぎ声が聞こえてきました。

 

ナビエは、

音がする方向へ行ってみると

テラス越しの庭の大きな池で

子供が溺れていて

1人の女中が

必死で子供を引き上げていました。

その子供は、

ズメンシア公爵夫妻の子供でした。

子供が引き上げられると

ズメンシア公爵は

宮医を呼ぶようにと叫びました。

そして、あの男が

子供を押したと言って

リルテアン大公を指差しました。

 

彼は否定しましたが

ズメンシア公爵は

ハインリも見ていたと主張しました。

ハインリはそれを肯定しました。

 

リルテアン大公は

本当にやっていないと叫んで

あたふたと逃げるように

立ち去りましたが

ハインリが彼を捕まえるように命じ

彼は、すぐに取り押さえられ

月の部屋へ連れていかれました。

 

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ナビエも、月の部屋へ向かいました。

リルテアン大公は

権力を欲しがるけれども

行動はむしろ自重する方でした。

けれども、一度嫌いになると

敵意をむき出しにする人で

ナビエが東大帝国の皇后だった時

ラスタという次善の策が現れると

ナビエに賄賂を贈るのを止め

ナビエを侮辱する側の

先頭に立つようになりました。

 

ナビエが受け取らなかった絹をラスタにあげていましたね。

月の部屋の前に到着すると

近衛騎士のユニムが、

ナビエが来たことを

ハインリに伝えるかどうか尋ねました。

ドアの向こうから

リルテアン大公の

かすかな叫び声がしました。

 

ナビエは、

ハインリの用事が済んだら

私が部屋で待っていると

伝えるように

ユニムに命じました。

 

リルテアン大公は

子供を押していない、

ただ、肩がぶつかっただけ

そのせいで、あの子が

水の中に落ちるとは思わなかったと

主張しました。

 

そして、ハインリは

自分が興奮するとわかっていて

あの子が、

ズメンシア老公爵が

娘を捨ててまで守った

大切な孫だと教えた、

それさえなければ

あんなことをしなかったと

言いました。

 

リルテアン大公は興奮する度に

揉め事を起こすので

常に側近たちも心配していました。

以前、西大帝国が西王国だった時も

ひどく興奮して、失言し

それをズメンシア老公爵に

やりこめられたことが

ありました。

 

リルテアン大公は

ハインリが何の意図もなしに

自分の宿敵の弱点を

教えるだろうか?

あの場に、ズメンシア公爵と

ハインリがいたのは

不思議だと思いました。

 

ハインリは、このことについて

ソビエシュに正式に抗議すると

リルテアン大公に言いました。

部屋の中で待機していた

地下騎士団の騎士が2人

彼を裏口へ引きずっていきました。

 

ソビエシュに正式に抗議したとしても

彼がリルテアン大公を返すように

言ってくるのでは?

とマッケナはハインリに言いました。

 

ハインリは、

東大帝国の皇女の血筋の件で

東大帝国は大騒ぎになっている。

もし皇女が、

ソビエシュの娘でなかったら

後継者は

リルテアン大公の息子になるから

ソビエシュは、念のために

リルテアン大公を

片付けておきたいと思うのでは?

と言いました。

 

そして、リルテアン大公を

5年ほど塔に閉じ込めると

ソビエシュに伝えるように

マッケナに命じました。

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ハインリは、

口の中に石を入れて縫って

言いました。

 

そんなことをしたらごはんが食べられない・・・

◇山積みのプレゼント◇

2時間後、ハインリは

ナビエの部屋にやってきて

遅くなったことを謝りました。

そして、ナビエの後ろに

プレゼントの箱が

山積みになっているのを見て

驚きました。

 

あれは、全部自分のかと

尋ねるハインリにナビエは、

ソビエシュからもらった宝石を

思い浮かべて、

すでにプレゼントはあげたと言うと、

ハインリは、

「あれは一種の誇示・・・」

と言いかけて、言葉を濁しました。

 

ナビエは冗談だと言って

山積みのプレゼントの中から

1つだけ選ぶように言いました。

残りは別の日にあげるつもりでした。

 

ハインリは悩んだ末

一番奥に埋もれている箱を選び

リボンの端をつまみました。

ナビエは慌ててリボンを握っている

ハインリの手をつかみました。

 

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ズメンシア老公爵の

孫を利用して

リルテアン大公を陥れる。

ハインリは、自分とナビエ様に

敵対している2人に同時に復讐した

賢い人だなと思いました。

ズメンシア老公爵への攻撃は

まだ終わらないと思いますが・・・

 

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