自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 223話 恐ろしい皇帝ハインリ

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223話 雷雨の中、ナビエを訪ねてきた人は誰?

◇ランドレ子爵の不在◇

ローラが扉を開けると

ランドレ子爵が立っていました。

 

彼は部屋に入ると

翌日まで留守をするけれど

副騎士団長がそばにいるので

安心するようにと

ナビエに伝えました。

 

ランドレ子爵が立ち去ると

ローラは、

こんなひどい天気の日に

彼はどこへいくのかと

呟きました。

 

彼は、個人騎士団の役目を

果たしてくれているけれど

連合所属なので

他に仕事も多いのではないか

ナビエは言いました。

 

ナビエは窓辺に

クッションと毛布を置いて

その上に座ると

窓に額をもたせかけました。

 

ナビエは

リルテアン大公のことが

気にかかっていました。

 

彼が普通に

監禁されていたら

問題にならなかったけれど

彼の口の中に

石が入れられていたことが

わかれば

東大帝国に言いがかりを

つけられるのではないかと

ナビエは思いました。

 

ハインリは、この問題を

どのように処理するのかと

ナビエは考えました。

 

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◇会談◇ 

その頃、ハインリとソビエシュは

長いテーブルの両端に

それぞれ座り

テーブルの両側には

宮廷人が控えていました。

 

2人の前に食事が用意されると

すぐに本論に入りました。

 

ハインリは

リルテアン大公が

自分の国の貴族の子供を

殺そうとしたことを

覚えているかと

ソビエシュに尋ねました。

 

そのことについて、ソビエシュは、

まだ日記帳で

確認していませんでしたし

カルル侯爵からも

話を聞いていませんでした。

 

ソビエシュは

ハインリの質問に答えず

表情を硬くしました。

 

ハインリは、魚を切り分けながら

リルテアン大公が脱獄したこと、

そして、彼が見つかっても

まだ5年経っていないので

大公は返してほしいと

ソビエシュに告げました。

 

ソビエシュは、

その話を聞きながら

リルテアン大公は

密かに閉じ込められたのではなく

彼が5年間閉じ込められることを

自分が許可したと推理しました。

 

ソビエシュは、

自分がリルテアン大公の処遇を

ハインリに任せてしまったことを

おかしいと思いながらも

リルテアン大公を苦しめることは

許可していないと思ったので

 

一体、彼を

どんな風に扱ったのか。

脱獄までした大公の気持ちが

わからない

ハインリを非難しました。

 

ハインリは、

リルテアン大公を

丁重に扱ったと話すと

 

ソビエシュは、

西大帝国の監獄を

整備する必要がある。

経費の額を増やしたらどうか

皮肉を言いました。

 

経費は十分かけていると

ハインリは答えた後

リルテアン大公を閉じ込めていた

赤い塔の警備を突破できるのは

ソビエシュの魔法使いか

超国籍騎士団くらいだ、

けれども、

いきなり超国籍騎士団が

出てくるわけがないと言って

ソビエシュがリルテアン大公を

脱獄させたのではないか

言いました。

 

ソビエシュは、

ハインリがリルテアン大公を

脱獄させてしまったことへの

言い訳を探しているように

聞こえると言うと

 

ハインリは、

夜中に、

むやみに他国の宮殿を漁る人へ

合理的疑いをしていると言いました。

 

2人は心の中で、

古狸、キツネの子と言って

互いに非難し合いました。

◇恐ろしい皇帝◇ 

ナビエは執務室で

リルテアン大公に関する文書に

目を通していると

ハインリがやって来ました。

 

彼は持ってきた箱を

ナビエに差し出しました。

その中には、

以前ナビエが

食べたいと言っていた

豆のポタージュが入っていました。

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自分が作ったと

ハインリは自慢をして

にっこり笑いました。

 

ハインリが、ナビエの怒りを

食べ物で和らげようとしているのが

見て取れました。

 

ナビエは、このまま

見逃そうかと思いましたが

苦言を呈することにしました。

 

ナビエは

考えがあって

やったことかもしれないが

人を罰する時に

あまり残酷にならないで欲しい。

リルテアン大公は

閉じ込めておくだけで十分だった。

自分も彼は嫌いだ。

初めは私に賄賂を贈って来たのに

うまくいかないとわかると

ラスタにくっついて

自分の悪口を言うようになったから。

けれども、それが

正当な復讐であっても

そのやり方が残忍であれば

人々は、

その方法に注目してしまう

言いました。

 

ハインリが彼の残酷な面を

隠せれば良いけれど

彼は、

猫をかぶっていたにもかかわらず

何度もナビエにばれました。

そして、彼はナビエのために

公にズメンシア公爵家

残忍に処理していました。

 

ハインリは

西大帝国を心から愛している

帝王なので、

後世、その残忍な行動のみで

彼が評価されることを

ナビエは望んでいませんでした。

 

ナビエはハインリに

厳しい処罰と残酷な処罰は違うと

言いました。

 

ハインリは

ナビエの言っていることはわかる。

彼女の言うことは

全部聞いてあげたい。

 

と言った上で

自分はソビエシュのように

座って業務を

こなしているだけで

威厳が伴うわけではない。

自分は、貴族たちに

甘く見られないように

する必要がある

けれども、貴族たちが

窮地に追い込まれるほど

彼らを追い詰めることはできない。

自分は怖くない皇帝であると共に

恐ろしい皇帝でいる必要がる。

彼らの警戒心を刺激しないように

彼らの顔色を窺い

気を遣う必要があると話しました。

 

ハインリは

ナビエの両頬にキスをして

部屋を出ていきました。

 

ナビエは

ハインリの言葉が気になり

食欲がなくなりましたが

彼が持ってきたスープを

食べないのは嫌だったので

冷めたスープを口にしました。

 

スープを半分くらい食べ終わった頃

当惑した様子の副官がやって来て

ソビエシュからと言って

銀色の箱をナビエに差し出しました。

 

ナビエは、受け取るのを断ると

副官は箱を持って出て行きました。

すると、再び副官がやって来て

今度は、ソビエシュからの手紙を

ナビエに差し出しました。

 

ナビエは、手紙を返すように

副官に指示しました。

 

ところが、しばらくすると

再び副官が手紙を持ってきたので

返そうとしたところ

東大帝国の皇帝の

サインがしてあったので

送り返すことができず

ナビエは、封を切りました。

 

手紙には、

これも送り返せるかと、一行しか

書かれていませんでしたが

ナビエは、猛烈に腹が立ち

手紙を持って、

部屋の外へ出ようとしました。

すると、扉が開いた途端

目の前に白と黄色の花束が

差し出されたので

受け取ってしまいました。

花束の向こうに、

ソビエシュの顔が見えました。

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ソビエシュが

プレゼントと言ったので

ナビエは

花束は自分の夫が用意してくれるので

隣国の皇帝が

プレゼントしてくれなくても良いと

言いました。

そして、ソビエシュを花束で叩いたら

問題が大きくなるよね、

いつになったら

半月経つのだろう?

半月って、こんなに長かったっけ

ナビエが考えていると

ランドレ子爵の使者が

やって来ました。

 

ナビエは花束をソビエシュに返し

使者と一緒に執務室に入り

扉を閉めました。

 

使者は、

早ければ今日、遅ければ明日

誰かが訪ねてくるけれども

どのようなお願いをされても

できるだけ断って欲しいと

ランドレ子爵からの

メッセージを伝えました。

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ハインリには兄がいたので、

自分自身が皇帝になることは

想定していなくて、兄のために、

遊び人の振りをして

他国を歩き回っていたけれど、

それが、今、ハインリの足を

引っ張っているという

ことなのでしょう。

 

確かにハインリは残酷だけれど

自分の愛するものに対しては

深い愛情を注げる人。

ナビエ様は、そんなハインリだから

愛するようになったのだと思います。

そんなナビエ様とハインリの間に

ソビエシュが入り込む隙間なんて

ありません。

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