自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 226話 先読み ハインリと噴水 エンジェルの企み

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226話 ソビエシュからもらったのは、東大帝国の人たちからの手紙でした。

 ◇元気がないよりも◇

皇后陛下がどこにいても

幸せをお祈りしています。

お目にかかれなくて残念です。

西大帝国の奴らに苦しめられたら

いつでも戻ってきてください。

 

ナビエは、ベッドに横になりながら

籠から手紙を一枚ずつ取り出して

読んでいました。

 

彼女の隣に横になったハインリは

足を伸ばして

ベッドにかけられていた籠を

落とした後で、

 

その籠の主人が気に入らないだけで

中身を蹴るつもりはなかった。

 

とハインリは謝りました。

 

けれども、ナビエは

一人で巣に座ったまま

虚しい表情をしているハインリより

ソビエシュを憎んで

籠を蹴飛ばすハインリの方が

良いと思いました。

 

ハインリは、

コシャールとシャレット姫は

どうなっているか

ナビエに尋ねました。

 

コシャールは

何度かシャレット姫に会っているので

すぐに答えを出すのではと

ナビエは答えました。

 

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◇謎のエンジェル◇

翌日の午後2時頃

ランドレ子爵は

非常に疲れ切った様子で

ナビエの元へ現れました。

 

心配するナビエに

ランドレ子爵は

エンジェルがリルテアン大公を

連れ出したので

一晩中、寝ないで

リルテアン大公を探したけれど

自分の目を盗んで

彼を東大帝国の大使館の前に

置いて行ったと話しました。

 

リルテアン大公は、ソビエシュが連れて帰りました。

 

ナビエは、ランドレ子爵に

なぜ、第4騎士団長の頼みを

断れといったのか、

なぜ、初めから彼が来ることを

話してくれなかったのか

尋ねました。

 

ランドレ子爵は、自分の使いが、

正確に自分の言葉を

伝えてくれるかわからなかったし

ナビエの個人騎士になると言った時に

エンジェルにかなり反対された

と答えました。

 

ナビエは魔力消失現象のために

超国籍騎士団の団長が急に

現れたのかと思いましたが

彼は素直に帰ったようなので

安心しました。

 

ランドレ子爵は、

ルベティが西大帝国へ

向かっていることも

ナビエに話してくれました。

 

ルベティが来たら

どの部屋を使ってもらうか

侍女たちと話し合いましたが

結論は出ませんでした。

 

彼女たちは、

ハインリの意見を聞いたらどうか

という名目で

ナビエがハインリと

一緒に過ごす時間を多く持てるように

彼女を部屋から追い出しました。

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◇噴水とハインリ◇ 

ナビエもハインリに会いたかったので

彼を探しに行きましたが

彼の行きそうな場所を探しても

どこにもいませんでした。

 

マッケナもハインリの

行方を知らなかったので

なおさら心配しました。

 

マッケナはナビエに

心配しないようにと言いましたが

 

ナビエは、

もう少し探してみようと思い

歩き回っている時に

ハインリが

クイーンであることに気付いた

噴水のことを思い出しました。

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ナビエはそこに行ってみると

ハインリは裸で噴水台に座り

空を見上げながら、目を閉じて

歌を歌っていました。

 

ハインリはナビエがいることに

気が付くと

にっこり笑いました。

そして、

ナビエがハインリに近づくと

 

赤ちゃん、目を閉じて。

 

とナビエのお腹に囁き

手の甲にキスをした後

立ち上がり、唇にキスをし

耳たぶをそっと噛んだ後

噴水の中に入り

上半身だけ出し

ぎこちなく笑いました。

 

ナビエは、腰を屈めて

 

全部私の物だから

恥ずかしがらなくても大丈夫。

 

と囁くと

ハインリは真っ赤になりました。

 

ナビエの大胆発言

ナビエは、スカートの裾を

膝までめくり

ハインリの隣に座って

足を水に浸しました。

 

ハインリは水が冷たいのを

心配しましたが、ナビエは、

寒ければハインリが

包んでくれると

言いました。

 

ハインリは頷いて

ナビエを引き寄せました。

 

ナビエは、

ハインリがどこにもいないので

びっくりしたと言うと

彼は、

 

考えを整理するために

ここへ来た。

ここへ来れば、

どんなことでも

大したことないと思える。

 

と言いました。

 

ナビエは、

何か特別な意味のある場所なのかと

ハインリに尋ねましたが

彼は、

 

子供の頃、いくつか問題が起こった。

 

と、それ以上のことは

言いませんでした。

 

ナビエは、もっと詳しく

知りたいと思いましたが

ハインリの傷を暴くのは止めて

ルベティの部屋をどこにするか

ハインリに相談しました。

 

ハインリは、

ルベティがナビエのことを

とても好きだと聞くと

彼女の部屋は、ナビエの部屋から

最大限遠い所にすべきだと

言いました。

 

そして、

 

クイーンのそばにいるのは

私一人で十分。

私が警戒しないのは

ナビエの両親と兄と

赤ちゃんだけ。

 

と言いました。

 

やきもち焼きのハインリです。

 ◇エンジェルの訪問◇

東大帝国へ帰る途中、

体調が思わしくなかった

リルテアン大公は

首都へ到着すると

さらに病状が悪化しました。

 

エベリーの治癒魔法で

ケガは回復したものの

熱が上がったり下がったりを

繰り返していました。

 

万が一のために、

王位継承権のある

リルテアン大公の息子のシャルルを

皇宮に連れて来た方がいいのでは

という意見が出ていた中

超国籍騎士団第4騎士団が

やって来ました。

 

ソビエシュは、港の件に関する

記録と日記を読んでいたので

昼間のソビエシュでも

毅然として、第4騎士団長を

迎えることができましたが

騎士団長は

ソビエシュがつかんだ

魔力減少現象の糸口を

自分たちに、こっそり教えてくれたら

超国籍騎士団の首長は

港の件について、尽力する。

とソビエシュの予想外の

提案をしました。

 

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ナビエがどこにもいないハインリを

心配するシーンで

ナビエは、ハインリのことを

小さくてきれいな鳥と

表現するのですが

マッケナは小さくてきれいな鳥は

自分だ、ハインリは巨大だと言って

わざわざ鳥に変わり

ナビエの前を飛んで見せるのですが

それでも、ナビエは

ハインリは小さな鳥で

彼の羽の色は最高にきれいだと

思います。

ナビエのハインリへの愛情を

感じます。

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