自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

自分時間を楽しく過ごすために経験してきたことをお話します。現在の楽しみの一つ、LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」の先読み、ネタバレ記事も書いています。

再婚承認を要求します 45話 ネタバレ 原作 小説 マンガ 41話でカットされていたこと ナビエは愛らしい体型

f:id:myuieri:20210206055100j:plain

 

45話 ハインリは西王国へ帰ってしまいました。

◇辛いパーティの準備◇

親しい友達が去ってしまい

ナビエは寂しくなると

思いましたが

ソビエシュが

赤ちゃんの誕生を記念して

盛大なパーティを開くことになり

ナビエは忙しくなりました。

 

ローラは絶対に参加しないと

怒っていました。

 

けれども、一般のパーティと

祝賀パーティとでは

義務性が異なっていました。

 

初めての赤ちゃんを祝う席に

出席しなければ

ソビエシュに

嫌われるかもしれません。

 

ナビエのために

ローラが友達に

パーティに参加しないように

お願いして欲しくありませんでした。

 

しかし、ナビエも苦しんでいました。

人前で、ラスタの妊娠を

祝いたくありませんでした。

 

ラスタが

皇帝の赤ちゃんを授かったことを

みんなが祝っている間

毅然として笑っているのは嫌だと

ナビエは思いました。

人々がナビエをじっと見ている間

知らんぷりをしたくありませんでした。

 

しかし、すでに決まったパーティを

延期することはできませんでした。

 

ソビエシュが

パーティを開くと決めて4日後

ナビエは機械的にいろいろ指示して

歩き回りましたが

結局、逃げるように、本宮の

ベンチに座りました。

 

4日前、初めての赤ちゃんのために

パーティを開くことを

ナビエに伝えに来たのは

ソビエシュの秘書でした。

その後、彼は地方へ

視察へ行ってしまったので

彼の姿を見ていませんでした。

今の自分の心情では

彼に会った途端

足を踏んでしまいそうでした。

 

ナビエは1人で怒りを静めていると

足音が近づきました。

顔を上げたくないので

手を広げ、日除けのようにして

目元を覆いました。

 

きっと官吏や宮廷人、

騎士だろうから

そのまま通り過ぎると思いました。

 

しかし足音はナビエの前で

止まったまま

離れませんでした。

 

ナビエは手を下ろし

顔を上げると

ソビエシュが立っていました。

視察から帰ったばかりのようで

コートを羽織っていました。

 

ソビエシュと目が合うと

彼は眉間にシワを寄せて

具合が悪いのかと尋ねました。

 

ナビエは大丈夫だと答えました。

 

先程まで、

ソビエシュの足を踏むことを

考えていたのに

どうして、ここで

出くわしたのかと

ナビエは思いました。

 

ずっとベンチに座っているのは

難しそうなので

ナビエは立ち上がり

くしゃくしゃになったスカートを

叩きました。

 

ソビエシュは、再び

大丈夫かと尋ねました。

 

彼は

ナビエの内面を探るような

黒い視線を送って来ました。

煙たい匂いがすると

ナビエは思いました。

 

ナビエが

ベンチに座り込んでいたから

心配して質問してきたのではないと

思いました。

 

彼女は、再び大丈夫と

知らん顔で答えて笑いました。

 

するとソビエシュは

今度は露骨に

 

赤ちゃんを歓迎する

パーティを開くのが

気に入らないのか?

 

と尋ねました。

 

そんな質問をしたにもかかわらず

ソビエシュはナビエの顔色を

うかがっていました。

 

帰ってきてすぐに

この話をしたということは

彼もパーティの準備を指示した後

気になっていたんだと

ナビエは思いました。

 

ナビエは

出席するのも嫌なのに

主催しなければならないなんて

嫌なのは当然です。

 

と率直に答えました。

 

ソビエシュは

 

皇后は相変わらず冷たい、

情がない。

 

とナビエを批判しました。

 

ナビエは、

 

私が嫌がるとわかっていて

パーティを開くように指示した

陛下も同じです。

 

と反論しました。

 

ソビエシュは、

小さなため息をつくと

こめかみを押しました。

 

彼がナビエのことを

どんな女性だと思っているか

明らかでした。

 

ソビエシュは

なぜ、このパーティを開くのか

理由がわからないのか?

 

と尋ねました。

 

ナビエは

 

知らないといけないのですか?

 

と逆に質問しました。

 

ナビエは

 

ラスタに良い印象を与えたいとか

初めて子供ができて嬉しいとか

彼女の気分を害するため

 

だろうと思いました。

 

ソビエシュは

 

ラスタの産んだ赤ちゃんは

皇帝の子ではない。

けれども

自分たちが生きている間は

人々は

生まれてくる赤ちゃんが

皇帝の最初の赤ちゃんだと思う。

皇后が認めても認めなくても

それを見せたかった。

あの赤ちゃんは皇后の子に

なるかもしれないから

生まれる前から

憎まないで欲しい。

 

と言いました。

 

ナビエは、眉をしかめました。

また、その話かと

ナビエは呆れてしまいました。

 

彼女は、ソビエシュが

無理な要求をしていると

抗議しました。

 

しかし、ソビエシュは

 

自分たちの間には子供がいない。

2人共、若いから

いつかはできるかもしれないけれど

できないかもしれない。

今よりもっと若い頃にも

子供ができなかったから。

 

と言いました。

 

ナビエはショックを受けて

彼を見ました。

ソビエシュは

自分で話をしておきながら

不愉快そうな様子でした。

その姿を見て

ナビエの心臓は

激しく鼓動しました。

 

ナビエは、

できるだけ落ち着いて

話そうとしましたが

声が震えてきました。

 

最悪の場合

ラスタの赤ちゃんが皇族と

認められるかもしれないから

生まれてもいない赤ちゃんを

憎まないように。

 

とソビエシュは言いました。

 

ナビエは、

ソビエシュが

そんなことを言えば言うほど

子供が憎くなると言いました。

 

いい子かもしれないという

ソビエシュの言葉に

ナビエは

 

誰に似てですか?

 

と尋ねました。

 

ソビエシュは、

自分とラスタの性格が

悪いという意味かと

反論しました。

 

ナビエは

 

2人のうち、どちらに似ていても

その子は私を

好きにならないでしょう。

2人のうち、どちらに似ていても

私はその子を

好きにならないでしょう。

 

ときっぱり言った後

急いで挨拶をして

その場を離れました。

 

後ろからソビエシュが

ナビエを呼びましたが

振り返りませんでした。

 

心臓のどこかで

煙がぼうっと立ち上り

体中を染めている気分でした。

鼻と目がジーンとしてきました。

脳のどこかが

ひりひりしているような気がしました。

 

彼女は仕事に戻ると

できるだけ機械的

業務を調整しました。

 

ナビエには、いつになく

クイーンの温もりが必要でした。

f:id:myuieri:20210505115634j:plain

◇コシャール◇

ソビエシュは、

子供が生まれる前から

ナビエが敵対心を見せているので

心配だと

ピルヌ伯爵に話しました。

 

そして、ナビエは

皇后としては

誰よりも優れているけれど

冷たい刀のような性格なので

赤ん坊が自分に逆らうと思ったら

その冷たい性格で

どのように処理するか怖いと

言いました。

 

早すぎる心配だと思いつつも

ピルヌ伯爵は納得しました。

 

ソビエシュは

いつも父親になるのを

待ちわびていたので

色々気になるのも当然だと

思いました。

 

ピルヌ伯爵は皇后よりも

コシャールのことが心配だと

言いました。

 

ナビエの兄のコシャールは

ナビエに似て眉目秀麗で

武術の腕前も凄いものの

氷のような彼女と違い

コシャールは随時噴火する

火山のような性格でした。

そのカッとなる性格は

良い方に発揮されると

役に立ちました。

 

不毛の辺境地のパルメ地方には

常時泉という危険な盗賊が

ひしめいていました。

パルメ地方に行ったコシャールは

常時泉を捕まえる第一線で

活躍中でした。

 

けれども、カッとなる性格が

悪い方に発揮されると

暴力や、ひどい場合には

命を懸けた決闘にまで

繰り広げられるのが常でした。

 

妹をこよなく大切にしていた

コシャールが

妹の恋敵同然のラスタを

黙って見ているだろうか。

 

ソビエシュは頭痛がしてきて

宮医を呼びました。

f:id:myuieri:20210801163455j:plain

 ◇可愛い妹◇

コシャールの記憶の中では

ナビエは、

まだ小さな妹なので

洋品店で、小さな女の子たちが

着そうなドレスを見て 

 

あれを、

ナビエに買って行こうか?

 

と言いましたが

一緒にいたパルアン侯爵に

 

君の妹は子供じゃないし

君が出発する頃は

もう背が高かった。

 

と反対されました。

 

パルアン侯爵は

彼らを遠くからチラチラ見ている

洋裁師を呼んで

友達が妹に買うドレスを探すのを

手伝ってくださいと頼みました。

 

洋裁師は、コシャールに

彼女のサイズを尋ねましたが

彼は

 

背はこのくらいで

愛らしい体型。

 

と具体的に答えることが

できませんでした。

 

サイズが分からないと

ドレスを誂えにくいという

洋裁師の言葉に

コシャールは、

久しぶりに会う妹に

何か一つ

買っていきたいと言いました。

洋裁師は帽子を勧めました。

 

コシャールは洋裁師に

全ての帽子を持ってくるように

指示しました。

洋裁師は35個の帽子を持ってきて

並べました。

 

後から客として入ってきた人たちが

店全体に並べた帽子を見ている男を

見物するために集まって来ました。

 

パルアン侯爵は

女性たちの間にいるのが恥ずかしくて

壁際に寄りましたが

コシャールは

全く意に介していないようでした。

 

5つの派手な帽子を選んだ

コシャールは

嬉しそうに店を出ました。

 

f:id:myuieri:20210827061509j:plain

 

パルアン侯爵は

 

そんなに妹が好きなのか。

 

と舌打ちしました。

 

コシャールは

 

本当に可愛い子だ。

 

と言った後

行列のできているパン屋へ

走って行きました。

 

パルアン侯爵の忍耐力が

そろそろ底を尽きそうな頃

人々がラスタの妊娠について

噂しているのが

耳に入りました。

 

コシャールは声がした方へ

視線を向けました。 

f:id:myuieri:20210206060839j:plain

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

ずっと父親になりたいと

思っていたソビエシュが

初めての子を授かり

浮かれた気分でいるのは

わかりますが、

だからと言って

ただでさえ、

ラスタのことで傷ついている

ナビエの傷口に

塩を刷り込むようなことをいうのは

ひどいと思います。

 

未来のことは誰にも分りません。

それなのに、

ナビエが妊娠しないかもしれない、

ラスタの子がナビエの子に

なるかもしれないと

平気で口にするソビエシュに

腹が立ちます。

 

ソビエシュの我が子への固執

彼自身に悲劇を招くことになり

彼が本当に持ちたいと思っていた

ナビエとの子を

他の男性が

持つことになったのは

すべて彼の行動が招いたことです。

 

f:id:myuieri:20210206060839j:plain