自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

自分時間を楽しく過ごすために経験してきたことをお話します。現在の楽しみの一つ、LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」の先読み、ネタバレ記事も書いています。

再婚承認を要求します 44話 ネタバレ 原作 小説 マンガ 40話、41話でカットされていたこと ハインリのコートから彼とクイーンの香りがする

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44話 扉の外にいたのは・・・

 

◇側室は側室◇

側室は側室にすぎない?

扉の向こうから

大きな声が聞こえた時

ラスタは大きなぬいぐるみを

だきしめました。

 

扉の前を守っていた近衛兵たちは

恥ずかしくなり

互いに視線を交わしました。

 

ラスタは泣きそうな顔で

扉を見つめた後

自分の部屋へ入っていきました。

 

ラスタは

 

ロテシュ子爵の言葉は正しかった。

ソビエシュが自分のことを

愛してくれていても

愛人にすぎない。

いつ心変わりするかわからない人に

頼っているこの身分は

危なかっしいと思いました。

 

ラスタはベルティ子爵夫人を呼んで

一生涯、皇帝から寵愛を受けた

側室がいたかどうか尋ねました。

 

普段は下女を手足のように使い

ベルティ子爵夫人に

何か尋ねることを

さけていたラスタでしたが

このことに関しては

ベルディ子爵夫人に聞く方が

良いと考えました。

 

しかし、ベルディ子爵夫人の

困ったような表情から

ラスタは答えが分かりました。

 

ベルディ子爵夫人は

いないわけではないと答えた後

陛下の寵愛を受けなくても

陛下との間に子供がいたら

皇室と縁が切れることはない、

赤ちゃんがラスタの

力になってくれると

言いました。

 

しかし、ラスタは

 

ラスタは赤ちゃんを愛して

責任を持ちたいと思っている。

赤ちゃんを利用したいのではない!

 

と叫びました。

 

その時、下女のチェリーニが

ロテシュ子爵の来訪を告げました。

 

ラスタはベルディ子爵夫人に

出て行くように命じた後

ロテシュ子爵を中へ入れました。

 

彼は、

そろそろ首都へ引っ越してくるので

家を買うためのお金が必要だと

ラスタに告げました。

 

彼女は、以前、

エルギ公爵が貸してくれた

1万クランを思い出しました。

 

家がいくらかわからないけれど

1万クランは膨大な金額だと

ラスタは思いました。

 

ロテシュ子爵は

庭付き邸宅が40万クラン

改装費に10万クラン、

計50万クランを要求しました。

 

ラスタは、聞いているだけで

手が震えるくらいの金額でした。

 

ラスタは

ロテシュ子爵一人で

どれだけ大きな邸宅に

住むつもりかと抗議しました。

 

ロテシュ子爵は

 

孫を連れて来る、

お前の息子だ、

自分の息子にお金を使うのが

そんなにもったいないのか。

 

と言いました。

 

大きく口を震わせている

ラスタを見て

ロテシュ子爵は蛭のように

笑いました。

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◇血相を変えたラスタ◇

ナビエはいくら仕事をしても

手に付きませんでした。

彼女は、ソビエシュの本音が

さっぱり理解できませんでした。

 

私を愛していないのに

一体、どうして?

 

心臓がヒリヒリし

胸が苦しくなったので

ナビエは本宮から外へ出ました。

 

前の日に

ハインリが

急いで走っていったことを

思い出し

ナビエの足は自然と

南宮へ向かいました。

 

ところが歩いて行くと

ナビエから少し離れた回廊を

真っ青な顔をしたラスタが

走っていくのが見えました。

彼女はナビエがいることに

気付いていませんでした。

 

ラスタはエルギ公爵の部屋へ

入って行きました。

彼はナビエと目が合うと

にっこり笑い

頭で挨拶をした後

扉を閉めました。

 

自分には関係ない。

 

とナビエは思いました。

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◇別れの挨拶◇

ナビエは

ハインリの部屋へ向かうと

彼が向こうから歩いてきました。

彼もナビエを訪ねるところだったと

言いました。

 

2人は並んで散策路を歩きました。

街路樹の上の方に咲いている

冬の小さな花々の花びらが

クルクル回りながら

落ちてきました。

彼はと花びらを

踏みしめながら歩いていると

ハインリが自分のコートを

ナビエの肩にかけてくれました。

 

ハインリのコートからは

彼の香りがしました。

慣れ親しんだ

クイーンの香りでもありました。

 

落ち葉のかさかさいう音を

聞きながら

しばらく歩いていると

ハインリは、

西王国へ帰ることを

ナビエに告げました。

 

ナビエは、

すでに覚悟はしていたものの

聞くや否や

残念な気持ちになりました。

しかし、

彼の兄が生死の境目にいるのに

そんなそぶりは

見せられませんでした。

 

ずっと手紙のやり取りは

できますよね?

 

のハインリの質問に

ナビエは、

 

もちろんです。

 

と答えました。

 

ハインリには

会えなくなるけれど

回数は減っても、

クイーンが会いに来てくれるなら

残念な気持ちを

少し抑えようと思いました。

 

けれども、ハインリは

クイーンは忙しくなり

来ることが難しいので

代わりに青い鳥を送ると

言いました。

 

ナビエは、ハインリのことを

単にお人好しだと思っていましたが

いつのまにか

ハインリとクイーンと

近くなっていました。

 

別れの挨拶のような

ハインリの言葉に

ナビエの足取りは重くなりました。

 

初めて経験する友達との別れは

とても息苦しいものでした。

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◇未来の目的◇

ナビエと別れた後

ハインリは、その足で

ソビエシュの所へ行き

帰国する旨を伝えました。

 

彼は

 

やっぱり大公の方か。

 

と小さく呟きました。

 

ハインリは

ソビエシュの言葉を

聞いていましたが

聞いていない振りをしました。

 

実際のところ

自分に向かって言った言葉であっても

返事をしませんでした。

愛を証明するために

未来を台無しにすることは

感情表現を第一欲求として

生きている

5,6歳の子供だけが

できそうなことだと

ハインリは思いました。

 

しばらくして、ソビエシュは

にっこり笑いながら

気を付けて帰るようにと

言いました。

 

その後、ハインリは

エルギ公爵を訪れると

先客がいました。

ラスタでした。

 

彼女は、必ず返すと言って

部屋から走って行きました。

 

エルギ公爵が1人になると

ハインリは彼の所へ

歩いて行きました。

 

彼はエルギ公爵の部屋の中へ

入りました。

扉が閉まるや否や

彼はすぐに目的を述べました。

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◇別れ◇

翌朝、起きた時

ハインリが夜明けに発ったことを

アルティナ卿から聞きました。

それと分かっていたら

前の日に、もう少し話をしたのにと

ナビエは思いました。

 

ナビエは本宮へ

仕事をしに行ったものの

気分が悪くなり

侍女たちと一緒にお昼を食べようと

西宮へ戻ってくると

彼女たちから、

 

トゥアニア公爵夫人が

首都を離れること

ランドレ子爵の事件のせいで

裁判官はトゥアニア公爵に

有利な判決を下した。

 

と聞きました。

 

ナビエは罪悪感を覚えました。

ランドレ子爵の命と

彼の情報を交換したおかげで

彼の命は救えたけれど

彼の情報は埋もれてしまい

トゥアニア公爵夫人は

裁判で不利になってしまいました。

 

ローラはナビエに

あまり悲しまないようにと言って

トゥアニア公爵夫人からの手紙を

ナビエに渡しました。

 

トゥアニア公爵夫人からの手紙には

ナビエへのお礼と

自分はランドレ子爵に

付いていくことと

後日、

ナビエに大変なことが起きたら

必ず恩返しをすると

書かれていました。

 

そして、ナビエは彼女の指示通り

手紙を読んだ後

ろうそくの火で燃やしました。

 

ハインリ、トゥアニア公爵夫人

ランドレ子爵の3人が

去ってしまい

ナビエは憂鬱になりました。

 

その夜、クイーンが窓ガラスを

叩くのではないかと

待っていましたが

やって来ませんでした。

 

窓を開けると

冷たい風が吹きつけ

鳥肌が立ちました。

 

寒くないですか?

 

前日のハインリの言葉が

耳に聞こえてきました。

 

ナビエは

 

寒いです。

 

と答えました。

 

ナビエは窓を開けっぱなしにして

布団に入りました。

翌朝も、

クイーンが訪れた形跡は

ありませんでした。

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◇兄が帰ってくる◇

窓を開けて寝たせいで

ナビエは風邪を引いてしまいました。

 

鼻をグスグス言わせながら

謁見で、

国民から真摯な相談を受けたり

深刻な討論を

するわけにはいかないので

ナビエは仕事を休むことにしました。

 

宮医が処方した薬を飲み

ひと眠りすると

いつのまにか昼になっていました。

 

ナビエは習慣のように

閉まった窓を見て

思わず窓を開けてしまいました。

もしかしたら、寝ている間に

クイーンが来るかもしれないと

思いました。

 

けれども、イライザ伯爵夫人が

窓を閉めてしまいました。

 

イライザ伯爵夫人は

お湯に浸したタオルを

固く絞った後

ナビエの手と足を温めながら

ナビエの兄のコシャール卿が

首都へ帰ってくる話をしました。

 

コシャールは

ナビエにとっては良い兄だけれど

かっとなる性格が

かなりひどく

自分からは言いがかりを

つけないけれど

相手が言いがかりをつければ

その何十倍も相手に返し

何度も暴力事件を起こしていました。

 

ナビエが皇后になった時

コシャールが何か事件を起こし

彼女に火の粉が飛ぶのを

恐れた両親はコシャールを

地方へ追いやりました。

 

そんな兄が、

妊娠しているラスタを見て

おとなしくしているだろうか?

 

とナビエは思いました。

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ハインリとナビエが

一緒に歩くシーン。

マンガでも、

ナビエの寂しい気持ちが痛いほど

伝わってきましたが

マンガでは描かれていない

 

ハインリのコートから

彼の香りがする。

残念なそぶりをしてはならない。

 

など、原作に書かれている

ナビエの感情を

思い浮かべながら

マンガでのシーンを読むと

いっそう、

ナビエのせつない気持ちが

伝わって来て

涙が出てきてしまいました。

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