自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作195話 あらすじ 冷たいカルレイン

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195話 ラティルは例の方法を教えてもらうために、自分の部屋にカルレインを呼びました。

◇500歳の男◇

吸血鬼のせいか、

夜のカルレインは、昼間より

危険な雰囲気が漂っていました。

彼の長い首の下に広がる肩と

堅い胸は、

とても強靭に見えました。

洗ったばかりなのか、

カルレインの髪の毛は

まだ濡れていましたが、

彼の頭の形が完璧であることを

見せていました。

ラティルは彼の目が

自分の首筋を見ていることに気づき

反射的に手で首筋を隠しました。

また首筋お化けが始まったと

思いました。

 

ラティルは、

気まずい雰囲気を和らげるために、

今日は窓から来なかったと

わざと軽く冗談を言いましたが、

彼がいつもよりきちんと

ボタンをかけていることに

気付きました。

カルレインは、

ラティルが自分でボタンを外すのが

好きなようだからと言いました。

 

ラティルは抗議しようと思いましたが、

カルレインが何かを持っているのに

気がつきました。

丸い舞台の後ろで

鳥が2羽踊っている彫刻が付いた

オルゴールでした。

ラティルは、

なぜ、それを持ってきたのかと

尋ねると、

カルレインは返事の代わりに

2羽の鳥を叩きました。

するとくっ付いて踊っていた鳥たちが

並んで手をつないで踊る形に変わり

そこから、ハープの音が

聞こえてきました。

 

聴きたくないかと尋ねるカルレインに

ラティルは、

今、どうして音楽を流すのか

分からないと答えました。

 

オルゴールを

テーブルの真ん中に置いた

カルレインは、

戸惑っているラティルの腕を見て

満足気に笑いました。

彼女はカルレインからもらった

ブレスレットを付けていました。

カルレインは、

親指だけで、

もう少し彼女の袖をめくり、

ブレスレット付近の肌を

親指で擦りました。

 

どうして、

ブレスレットに触れるだけで

いやらしいのか。

ラティルは、慌てて

手を抜こうとしましたが、

カルレインは、

恥ずかしかったら、

音楽に集中するようにと言って、

冷たい手で

ラティルの耳に触れました。

彼女は背中がぞっとしました。

 

そして、彼が

 

私が与える感覚と。

 

付け加えるや否や、

オルゴールの音が

大きくなったように感じられました。

耳元をくすぐられるような感じと

音楽が入り混じって、

ラティルは頭がくらくらしました。

 

さすが500歳と彼女が言うと、

カルレインは、

年齢の話は止めて欲しいと

ため息交じりに呟き、

耳から手を離すと、

強く口を合わせてきました。

 

ラティルは、

彼の手と口が当たる全ての部分が

冷たいので、

彼にしがみつきましたが、

そうすればそうするほど、

冷たいだけでした。

それでも、口だけは熱いので、

これはどういうことなのかと

思いました。

 

ラティルはカルレインを

冷たく感じるけれど、

彼には、ラティルが熱いようで

彼は、口を合わせる途中で、

 

ご主人様、

あなたは本当に熱いです。

 

と囁きました。

ラティルはそれが面白くて

声を殺して笑いました。

吸血鬼も人の体温を変だと思うのか。

ラティルが、

新しい情報だと告げると、

カルレインは、

自分が溶けたら、

また凍らさなければいけないと

真剣に冗談を言ったので、

酒の勢いと共に、

緊張が少し緩みました。

ラティルが頷くと、

彼は彼女を抱き上げて

ベッドへ運び、

仰向けに寝かせました。

再び縮こまるラティルに、

カルレインは音楽に集中するように

忠告しました。

ラティルは、

音楽が穏やか過ぎると

不平を漏らしました。

むしろ、カルレインの顔を

見た方がましだという言葉を

言おうとしましたが、

ラティルは

彼の顔をじっと見つめながら

少しずつ撫でてみました。

彼女は、初めから不思議なくらい、

この顔が好きでした。

 

カルレインは急がず、

ラティルが彼の顔を

思う存分触れるように

半分目を閉じて待っていました。

 

ラティルは、

カルレインが唯一顔で選んだ

側室だということを

知っているかと尋ねました。

カルレインは目を開くと、

顔に触れていたラティルの手を

自分の手で覆い、

手のひらに口を合わせて笑うと

知らないはずがないと言いました。

ラティルは、

どうして分かったのかと尋ねると、

彼は微妙に笑い、

ラティルの目元を擦りました。

 

目から分かったのか。

一体、私はどんな風に

彼を見つめていたのだろう?

 

意外な答えに、

ラティルが戸惑っていると、

カルレインは再び彼女の首筋に

口を付けました。

彼が吸血鬼だと知る前も

当惑したけれど、

彼が吸血鬼だと知ったためか、

ラティルは驚いて、

彼の髪を後ろに引っ張りました。

カルレインは笑いながら、

彼女の首筋から口を離し、

 

怖いですか?ご主人様。

 

と尋ねました。

ラティルは、

餌になりたいのではなく、

楽しい時間を過ごしたいと

答えました。

カルレインは、ラティルに

喉に口を付けない方がいいかと

尋ねると、彼女は頷きました。

彼は素直に従い、

心臓の上に口を付けました。

薄い服の上に感じられる

驚くような感覚に、

ラティルは目を大きく開けて、

カルレインの髪を

さらに引っ張りました。

 

やっぱり首にしましょうか?

 

カルレインが、

いたずらっぽく尋ねると、

ラティルは驚きよりも

カッとなる気持ちが強くなり、

彼の頭を両手でぎゅっと握りました。

カルレインは

ラティルの手に押されたかのように

もう少し、下に下がりました。

彼の冷たい息遣いが

お腹の辺りに

感じられるようになりました。

彼は、

まるで自分の牙を自慢するかのように

歯でボタンを噛みちぎりました。

下のボタンまで取り外すと、

臍の下で、彼の冷たい唇が感じられ

ラティルは鳥肌が立ちました。

彼の舌が、

ラティルのお腹の上を通ると、

氷が滑るような感覚でした。

 

カルレインは本当に冷たいと

ラティルが囁くと、

彼は彼女のお腹の辺りに

軽く口を合わせた後、

今度は

ラティルのズボンのファスナーを

くわえました。

ラティルは彼が何をしているのか

すぐに分かりませんでしたが、

下から、かさこそと

不思議な感じがしたので

頭を上げると、

口でファスナーを下ろしている

カルレインを発見して驚きました。

彼はファスナーを下ろしながらも

ラティルを眺めていたので、

目が合うと、笑いながら

ファスナーを下ろし続けました。

下から冷たい空気を感じたので、

ラティルは驚いて

上半身を起こそうとしましたが、

その間に、

上に上がって来たカルレインが

再びラティルを横にしました。

 

ラティルは震える目で、

カルレインを眺めていると、

彼は

ブレスレットをしている方の

ラティルの手を上げて

口を合わせると、

ラティルの瞼を閉じました。

 

カルレインは、

音楽が聞こえるかと尋ねました。

ラティルは聞こえると答えました。

彼は、自分の声が聞こえるかと

尋ねました。

ラティルは、目を閉じて頷くと、

カルレインは、

ラティルに耳元に口を合わせながら、

自分が彼女に与えるものは、

全て良いことだけだ。

音楽を聴きながら、

自分の与える感覚を

受け入れるようにと言いました。

ラティルは、緊張すると言うと、

彼は、緊張が収まれば楽しめると

答えました。

なぜ、彼がそれを知っているのかと

ラティルが尋ねると、

カルレインは、

500年生きていれば

分かるようになると、

笑いの混じった声で答えました。

 

ラティルは目を開けると、

目の前に

カルレインの顔が見えました。

彼の瞳は澄んで美しかったけれど

欲望に満ちていたので、

ラティルは彼の言葉が

信じられませんでした。

彼女は、確かなのかと確認すると、

カルレインは笑いながら、

再びラティルの瞼を閉じました。

 

ラティルは、

息をして音楽を聴くようにという

彼の助言通りにしました。

目を閉じて緊張したまま

音楽を聴いていると、

オルゴールの音が

より繊細に聞こえてきました。

 

カルレインは、

ラティルの緊張をほぐすように、

片手で彼女の肩と首筋を優しく擦り

もう片方の手で、

自分のシャツのボタンを外しました。

彼はシャツを着たまま、

ラティルの鎖骨付近に

口を持って行きました。

僅かに温もりを持った氷が

滑るような感じで、

ラティルは顎を上げました。

冷たい手が優しく首と肩を

擦りました。

 

そのせいで、もっと緊張するんだ。

この500歳。

 

とラティルは心の中で

ブツブツ言いながら、

自分も、もう少し経験を積んだら、

同じようにカルレインに復讐する。

どんな手を使っても、

指一本で、

あの吸血鬼の心臓を震わせると

決心しました。

しかし、そのように考えるや否や、

彼の息遣いを近くで感じたので、

ラティルは反射的に

背中を上げましたが、

元に戻しました。

ラティルは彼の髪の中に

両手を埋めました。

 

慌ててカルレインを呼びながら

目を開きましたが、

今回は上半身を起こすことができず、

下で何が起こっているか

分かりませんでした。

カルレインの手が巧みに、

ラティルのズボンを後ろから包み込み

半分ほど下りるのが感じられました。

やがて彼が服で隠れていた部分に

口を合わせると、

ラティルは手で顔を覆いました。

音楽を聴いていろと言われたけれど

彼の心臓の音以外、

何も聞こえませんでした。

◇絶対にサディは対抗者◇

食事をしていたアイニは、

サディが対抗者であることを

カルレインに知らせるために、

彼の元へ送った傭兵が

ホールの中へ入って来たので、

彼に、

カルレインに会えたのかと

尋ねました。

傭兵は、カルレインに会えたけれど

サディは対抗者ではないと

彼は、はっきり言った。

なぜ、自分たちが

そんな考えをするようになったのかと

聞かれた。

カルレインも知っている女性だから

違うと言ったと、答えました。

 

アイニは心の中で

ため息をついた後、

ギルゴールのことも話したかと

尋ねましたが、傭兵は、

それでも違うと言っていたと

答えました。

 

アイニはもどかしくなりました。

今の自分はロードではないので、

サディが対抗者であろうがなかろうが

死ぬにせよ生きるにせよ、

何の関係もありませんでした。

彼女がこうしているのは、

カルレインを守るためでした。

カルレインはロードに従い、

対抗者はロードと戦うので、

いつか未来の対抗者が

彼を殺すかもしれないからでした。

それなのに、カルレインは

言うことを聞きませんでした。

 

傭兵は、

カルレインが違うと言うなら

理由があるはずだから、

たぶん、違うと言いました。

しかし、アイニは依然として

サディが対抗者だと確信していました。

尋常でないアイニの顔を見た

傭兵は、

カルレインが、

無用な行動はしないように、

訳もなく誤解して前へ出るなと

言っていたと

アイニに伝えました。

しかし、彼女は

無用な行動はしていないと

反論しました。

 

傭兵はアイニに

何をするつもりなのか尋ねました。

アイニは、

カルレインに別の証拠を

見せることができると答えました。

 

傭兵は、

ギルゴールが彼女のそばに 

いるにもかかわらず、

対抗者ではないと言っていた。

それよりも、もっと大きな証拠が

どこにあるのかと尋ねました。

 

アイニは、

対抗者の敵は吸血鬼だけではないと

答えました。

傭兵は、首を傾げながら

ゾンビを送るつもりなのか、

黒魔術師がどこにいるか

分からないのにと言いました。

彼女は首を振って

食餌鬼だと告げました。

アイニの頭の中に

ヘウンが思い浮かびました。

彼なら、最も正確に

答えてくれると思いました。

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アイニのカルレインへの執着は

凄まじいと思います。

カルレインが違うと言っているのに

自分の考えが絶対に正しいと

思っているし、

彼女こそ、

人の言うことに耳を貸さないのに

カルレインが

言うことを聞いてくれないと

文句を言う。

父親に利用されている彼女が

可哀想に思った時もありましたが、

恋人を殺した相手と

結婚できるくらいなので

なかなか図太い神経質の

持ち主のようですし、

権力欲も強そうです。

食餌鬼になったヘウンを

利用しようとするなんて、

やはりアイニはダガ公爵の娘ですね。

 

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