自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 8話 過去のトラウマに震える美紗と課長を利用する麗奈

8話 美紗の腕をつかむ友也の手を、部長が払い退けてくれました。

 

何をしているのかという

部長の問いかけに、

彼を睨みながら、

何でもない、

美紗と話があるという友也。

いくら昼休みでも、

ここは会社なので、

私的な話は終業後にしろと

指示する部長。

その後、彼は美紗に

五穀ラテの御礼を言いました。

 

最初、美紗は、

部長が、自分を助けてくれたのかと

思いましたが、

寝ているのを邪魔されたからだと

思い直しました。

 

部長に邪魔をされた友也は、

美紗を睨みつけ、

仕事が終わったら話をしようと

言いましたが、

その顔を見て、美紗は

恐怖を覚えました。

 

美紗のせいで、

自分の人生が

どれだけ不幸になったか

知っているのか。

可哀想だから結婚してやったと

暴言を吐いた時の友也の顔と、

離婚して欲しいと頼んだ時は、

男ができたのかと疑い

離婚を切り出すなんて

生意気だと罵倒され

暴力を振るった時の友也を

思い出して、

美紗は震えました。

 

そんな美紗に住吉は

ペパーミント茶を用意してくれました。

顔色が真っ青だと心配する住吉に、

美紗は、仕事を頑張りすぎたと

嘘をつきました。

 

住吉は美紗は仕事ができるけれど

もう少し、ゆっくりやってもいい。

自分も出産してから

健康が第一だと

考えるようになったと話しました。

 

その時、美紗は、

理由はわからないけれど

住吉が育児休業を取って復帰した後に

退職したことを思い出しました。

 

美紗は、

住吉は大丈夫なのかと尋ねると、

自分が育休を取っている間

大変だったと

富田課長に文句を言われて

今、こきつかわれているけれど、

美紗のように、

仕事のできる仲間がいるから

頑張れている。

だから、

美紗も1人で抱え込まないで

大変な時は言って欲しい。

その時、また自分が

温かいお茶を淹れてあげると

答えました。

 

美紗はお礼を言いました。

そして、10年前は、

こんないい同僚がいることに

どうして気づかなかったのかと

思いました。

さらに、生まれ変わったことで

昔は見えなかったことが

見えるようになりました。

未来は、美紗に

コーヒーの御礼を言いました。

住吉は、娘の写真を見せて、

こんな小さな子を

保育園に預けていると思うと

心が痛むけれど、

自分が稼がないと

娘を育てられないから

仕方がないと言いました。

そして、他の娘の写真を見せて

3人でわいわい話しているところへ

麗奈と課長が戻って来たので、

彼女たちは、散り散りになりました。

 

麗奈は、あんなに楽しそうに

何の話をしていたのか。

まさか、

自分の話をしていたのかと怪しみ、

美紗が

他の同僚と談笑していることを

許さないと思いました。

 

退勤時、友也が付いて来ることを

心配した美紗は、トイレへ行き、

友也に、

約束があるから先に帰るという

メールを送りました。

ところが、会社の前で待っているから

出てきたら連絡をしろと

返事が来ました。

 

美紗は20分間、トイレで粘った後、

さすがに、もう友也は帰っただろう。

もうやられてばかりの自分ではない。

不幸な運命を繰り返さないためにも

勇気を出さなければと思い

トイレを出ました。

すると、エレベーター前に

部長が立っていました。

互いに、今、帰るところかと

質問しあった後、

彼は、管理部に用があり

行って来たところだと返事をしました。

 

部長が一緒にいることを

気まずく思い、

エレベーターに乗りながら

友也と死んでも会いたくないのに、

まだ待っていたら

どうしようと心配していると、

部長は美紗を送って行くと言いました。

 

車の中で、

どうして、こんなことになったのかと

焦る美紗に、部長は

彼女の家の場所を尋ねました。

美紗は、

途中で降ろしてくれればいいと

言いましたが、

彼は、その近くに

用事があると言いました。

その時、美紗は

車のドアポケットの中に

ブランドの口紅を見つけたことで

部長に彼女がいることに

気づきました。

 

一方、友也は

まだ美紗を待っていました。

見つかるといけないと思い

思わず、顔を隠す美紗に、

部長は、スモークガラスなので、

外からは見えないと言いました。

美紗は、友也に見つかったら

大変なことになるところだったと

安心しました。

 

家まで送ってくれた部長に

美紗はお礼を言いました。

彼女がアパートに入るのを

見届けた後、

部長は車に乗り込むと、

彼を先輩と呼ぶ人が

電話をかけて来て、

残業なのか、何かあったのか。

最近、こちらのことは

ほったらかしだと尋ねました。

しかし、部長は

今日は行けない。

そちらでうまくやれと答えて

電話を切りました。

美紗は、ブランドシャツを着た

イケメン友也とデートしているのに

自分は、

加齢臭がして、

安物の芳香剤のような匂いを

プンプンさせているおじさんと

なぜ、酒を飲んでいるのかと

嘆きながら、

麗奈は課長と向き合っていました。

 

しかし、課長は

麗奈と一緒に酒を飲んでいることで

とても、ご機嫌でした。

そして、麗奈の悩みを聞くと言う

課長に、麗奈は、

ただの愚痴だけれどと

前置きをした後で

課長を「恒雄さん」と

下の名前で呼び、

もう少し飲みながら

話してもいいかと尋ねました。

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10年前の美紗は、

友也に反抗することなく

従順だったと思うので、

彼は暴力的な本性を

表に出すことなく、

美紗は結婚するまで、

彼の本性に気づかなかったのだと

思います。

 

結婚して、彼の本性を知った後、

友也から逃げる手段はあったはず。

それなのに、

死ぬまで離れられなかったのは

完全に彼の支配下にあり、

逃げる気力まで

失われていたのかもしれません。

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