自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 21話 美紗から友也を奪おうとする麗奈とそれを待つ美紗

21話 友也にプロポーズされた美紗は、彼から、一生幸せにする、愛していると言われました。

 

美紗は、

友也からのプロポーズを

承諾しました。

美紗を抱き締めて、

ありがとうと言う友也。

そして、

一生、美紗は自分の女だし、

この間、株が大当たりしたので

家くらい、すぐに準備できると

言いました。

 

美紗はニヤリとして

「うん」と答えました。

その視線の先には、

花火と共に、

大型ビジョンに、

MWテクノロジーの破産宣告と

社長の海外逃亡のニュースが

映し出されていました。

美紗は、友也に

「おめでとう」と言いました。

 

翌日の昼食時、

美紗は、麗奈、住吉、未来に

友也からプロポーズされたこと、

翌日の夕方に、彼の両親と

会うことになっていること。

彼が株で儲けたので

ブラウスとバッグを

買ってもらったこと。

新居のことも

心配するなと言われていると

話しました。

 

友也はすごいと言う住吉。

まだ早いのではないかと言う

未来。

本当に友也と結婚するのかと

尋ねる麗奈。

 

それに対して美紗は、

友也は気が利くし、

仕事は安定しているし、

財テクの才能まであるので、

彼ほどの人は他にいない。

結婚したら、仕事を辞めて

休めばいいと言ってくれている。

結婚したら、きっと幸せだと

のろけました。

そして、他のみんなには

内緒にしてと言って、

指輪をちらつかせました。

 

麗奈は、

友也は本当に優しいと言いながら、

彼が欲しいと思いました。

一方、美紗は、

麗奈は自分のことが

羨ましくてたまらないはず。

そんなに友也が欲しければ、

彼女にあげるので、

さっさと持って行ってと

考えていました。

 

麗奈は、

美紗を横目で見ながら、

こんな女のどこがいいのか。

自分たちは友達だ。

今まで、自分が

美紗に合わせて来て、

美紗の望むことは何でも聞いたし、

いつも隣にいた。

美紗が身の程をわきまえて、

生意気な事さえしなければ、

いつまでも

優しくしてあげるつもりだった。

だから、自分がぶち壊す。

美紗は自分より

幸せになってはいけないと

思いました。

美紗の買ったJ薬品の株は

利益総額が1700万円までに

なっていました。

友也と別れたら、

直ぐに引っ越しして、

仕事も辞めるつもりでした。

 

一方、友也の買った

MWテクノロジーの株は

下がり続けました。

誰も知らない特殊情報だから

MWテクノロジー

全財産をつぎ込めと言った知人とは

連絡が取れませんでした。

400万円損をした友也は、

新居をどうしたらいいのか、

このことを美紗が知ったら、

結婚を止めると言われる。

それだけは嫌だと思いました。

 

しかし、金くらい

また他の株で稼げばいい。

当面、必要な金は

親から借りることで、

美紗に隠せると思いました。

そして、どうせ美紗は

本物か偽物か区別がつかないので

偽物のバッグを買えば良かったと

後悔していると、美紗が、

みんな待っているので、

住吉のプロジェクトの

発売記念の飲み会に

早く行こうと呼びに来ました。

 

友也は、自分の車で

美紗も一緒に行くように誘うと、

彼女は、麗奈も一緒に

乗せて欲しいと頼みました。

もちろんだと答える友也。

 

部屋を出て行きながら美紗は、

友也がゴミ箱に捨てた新聞を

チラッと見ました。

焼肉屋での飲み会。

自分が責任を持って

肉を焼くと張り切っている未来に

麗奈は、

会社員より焼き肉屋のバイトの方が

似合っているのではないかと

嫌みを言いました。

 

未来は、ムカッときましたが、

自分は器用だから

何でもできると答えると、

麗奈に、何が得意なのかと

尋ねました。

未来と麗奈の間に

バチバチと火花が飛びました。

 

それを見て苦笑している美紗を

部長は、せつなそうに

見つめていました。

彼は、未来から、

美紗が結婚するという話を

聞いていました。

このまま黙って見ているのかと

聞かれましたが、

部長は、一体どうすれば

美紗の結婚を止められるのか

悩んでいました。

麗奈は、

どんな手を使ってでも

友也を手に入れると思いながら

彼と一緒に酒を飲みました。

 

部長は急ぎの電話が来たので

退席し、

住吉と未来はトイレへ行ったので

美紗と麗奈と友也の

3人だけになりました。

今がチャンスだと思った美紗は、

酔ったふりをして、

楽しそうに友也と

酒を飲んでいる麗奈に

もう帰らないといけない、

友也には、先に麗奈を

彼の車で送って欲しいと

頼みました。

 

運転代行を呼んでから

行くと言う友也に

美紗は、自分たちは

先に行っていると言いました。

友也は麗奈の後ろ姿を見ながら

彼女の方が可愛い、

目の保養になるし、

一緒に飲んでいても楽しいと

呟きました。

 

友也の車に乗りながら、

会社は嫌だと愚痴をこぼす麗奈に

自分も最初は大変だったけれど

友也のおかげで耐えられたと

話しました。

 

麗奈は、

美紗は口を開けばいつも

友也の自慢話をしていると呟くと、

美紗は、

友也はいい人だ。

あんな人は他にいないから

結婚すると、のろけました。

その美紗を意味ありげな目つきで

麗奈は見つめました。

 

その時、美紗は、

店の中に携帯を忘れてきたから

取りに行く。

自分の代わりに

麗奈を見ていて欲しいと

友也に頼みました。

 

美紗は車から離れながら、

自分が

お膳立てしてあげたのだから、

あとは2人でよろしくやってと

思いました。

 

車の中で麗奈はガタガタ震え、

友也に、とても寒いと訴えました。

彼が上着を麗奈に貸すと、

彼女は礼を言いました。

 

もうすぐ美紗も来るから

もう少し待っていてと頼む

友也の口をふさぎながら、麗奈は

今は2人だけなので、

美紗の話をしないで欲しい。

自分のことを

麗奈と呼んで欲しいと頼みました。

友也は心臓が

ドキドキしました。

少し露わになった

麗奈の太腿と胸が

目に入りました。

 

麗奈は友也に顔を近づけ

彼のネクタイを指で弄びながら、

自分を家の中まで

送ってくれるでしょう?と

尋ねました。

誘惑に耐え切れなくなった友也は

麗奈と口を合わせました。

もっとしてとせがむ麗奈。

それに答える友也。

 

美紗は、少し離れた所で

2人の様子を眺めながら、

これで終わり。

やっと復讐ができたと思いました。

それなのに、なぜか美紗の目から

涙があふれて止まりませんでした。

彼女は、前の人生で

玄関に友也と美紗の靴があった

場面を思い出していました。

その時、部長から、

美紗へ電話がかかってきました。

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こうなることは分かっていても

実際に、婚約者と友人が

キスしている場面を見るのは

本当に辛いことだと思います。

美紗が涙を流すのも当然です。

けれども、麗奈が

友也を奪ってくれたおかげで

美紗が受けた苦労を

麗奈が背負うことになります。

人を羨み、妬み、

自分より幸せになってはいけないと

ひどいことを考える麗奈に

ぴったりの報いだと思います。

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