自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 45話 麗奈の裁判と驚くべきことを知った美紗

45話 亘は麗奈の運転する車にはねられました。

 

亘の病室の外の椅子に座り、

ため息をつく亘の祖父。

何週間も昏睡状態にある

亘のベッドに突っ伏して、

いつ目を覚ますのかと

泣きじゃくる未来。

 

一方、美紗は

全て自分のせいだと

思っていました。

自分の代わりに、

百合子がガンになったように、

自分の代わりに

亘が死にかけている。

運命は近くにいる人が

代わりに引き受ける確率が

高いからだと思いました。

 

美紗は泣きながら亘に謝り、

自分が彼の前から消える。

亘が目を覚ます前に全て整理する。

だから、どうか無事でいてと

心の中で語りかけました。

麗奈の裁判の日。

傍聴席では、

友也の父親が顔を手で覆って

震えていました。

 

麗奈が入廷すると、

記者たちは、

彼女にフラッシュを浴びせながら

殺害の動機は何か。

被害者が、

U&Kの会長の孫であることを

知っていたのか。

殺すつもりだったことを認めるのかと

矢継ぎ早に質問しました。

無言の麗奈を

美紗はじっと見つめました。

そして、裁判が始まりました。

 

被告は、看病している姑の点滴に

空気を入れて殺害したことを

認めるかと、裁判官が告げると、

麗奈は、

本当にそんなことはしていない。

自分は家族を殺すはずがないと

反論しました。

 

しかし、証人として、

姑の隣のベッドに入院していた

女性が現われ、

心を込めて看病しているなら、

少しでも

良くなるはずなのに、

被害者は、

日増しに麻痺がひどくなっていった。

そして、被害者が

安定剤を打たれた日の夜、

被告が

点滴に注射器を刺すのを見たと

証言しました。

 

しかし、麗奈は、

自分が若くてきれいだから、

嫉妬のあまり嘘をついている。

自分はどれだけ親身になって

姑を看病したことか。

証拠もないくせにと、反論しました。

裁判長は

被告人は静粛にするよう命じました。

 

すると、検察官は、

友也の母親を解剖した結果、

死亡原因は、

空気塞栓症であることが

明らかになった。

血管に多量の空気が流入し、

血管が詰まったと推定される。

また、その病院で

注射器が一本、

紛失した記録があると証言しました。

唇を噛み締める麗奈。

 

そして、

殺人未遂事件の証拠も

一緒に提出すると言って、

美紗を車ではねようとする直前の

麗奈の暴言と、

美紗をはねようとした時の

ドライブレコーダーの映像が

公開されました。

ガタガタ震える麗奈。

 

被告人側の反論はあるかという

裁判官の問いかけに、

弁護士は、ないと答えました。

怒った麗奈は、

彼の胸倉をつかむと、

自分に過ちはないと言え。

早く証拠を持って来いと

叫びました。

 

しかし、裁判官は、

残酷な方法で姑を殺害し、

逃げる途中で、

恨みを抱いている知人も

殺害しようとした。

それにもかかわらず、

被告人は、全く反省していないと

言いました。

 

麗奈は

自分は間違っていないと訴えました。

そして、

なぜ自分だけ責めるのか。

鈴木部長は財閥の孫で

お金もたくさんあるから

少しくらい身体が不自由になっても

いいのではないかと、

考えていると、

美紗が傍聴席にいるのに

気がつきました。

麗奈を睨んでいる美紗。

麗奈は、事件は美紗が仕組んだ。

美紗を捕まえろと叫びました。

 

しかし、裁判官は麗奈に

静かにするよう命じると、

麗奈に無期懲役を宣告しました。

その間も麗奈は、

「違う!」と訴え続けていました。

裁判が終わり、

帰ろうとした美紗は、

友也の父親に会いました。

彼は、美紗が友也と結婚していれば

こんな悲惨なことは

起こらなかったと

恨み言を言いました。

 

美紗は、姑が

ひどい嫁いびりをしていた時、

舅は何をしてくれたのか。

嫁は息子に食事を作り、

孫を産むだけの存在だから

見物していただけではないのかと

非難しました。

そして、

ただ見ているだけでも暴力だ。

この全ての状況を見ていたのに、

自分を恨むのは残念だと言いました。

泣き崩れる舅。

 

美紗は、

嫌われながら生きる人生は

慣れているので大丈夫だと

自分を慰めました。

そして、亘に会いたいと思いました。

亘の部屋に行った美紗は、

出迎えてくれた

ぽん太の頭を撫でながら

もうすぐ亘は帰って来る。

入院に必要な物を用意したら、

自分の家へ行こうと言いました。

 

美紗は、亘の書斎に入ると、

今は10月なのに、

4月のカレンダーが出ているので

不思議に思いました。

そして、4月10日が丸で囲んであり、

今度こそは、と書かれていました。

その日は、美紗が

10年後から戻って来た日でした。

どういう意味かは分からないけれど

偶然だろうと美紗は思いました。

 

美紗はカレンダーを10月にすると

10月2日も丸で囲んでありました。

その日は、前の人生で

美紗と友也が結婚した日であり、

カレンダーには、

逃げないこと、と

書かれてありました。

そして、下の方に

住所が書かれていました。

何の住所かと疑問に思いましたが、

その表記は道路名が書かれていなくて

2009年の時の書き方でした。

 

カレンダーには

手紙が挟んでありました。

それを開いた美紗は、

涙を流しました。

 

手紙には、

親愛なる美紗さんへと

書かれていました。

美紗は、亘も未来から

戻って来たのかと思いました。

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以前の話で、

亘が、美紗の行動を

把握しているような場面が

いくつかありましたが、

それは、亘も過去の出来事を

知っていたからで、

彼も、過去の自分の行動を後悔し、

今度こそ

美紗と恋人同士になるために、

以前より積極的に

行動するようになったのかなと

思いました。

 

話は変わりまして、原作では、

美紗を庇って

車にはねられたのは未来で

軽症だったようです。

それと、マンガは、原作の内容が

随分省かれているようです。

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