自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 43話 友也と義母の死は美紗のせいだと訴える麗奈

43話 車で衝突事故を起こした後、友也は水の中に落ちてしまいました

 

義母と友也の葬儀の日。

2人の遺影の前で、

こんな風に逝ってしまったら

ダメでしょう?

自分を置いて行くなんてと

麗奈は泣き崩れていました。

 

参列した人たちは、

親身になって、

嫁は姑の看護をしていたのに。

若いのに残念だ。

母と息子が一度に逝ってしまうなんて

気の毒だと口々に話していました。

 

麗奈は、義父にすがりつきながら

友也を起こして欲しい。

あそこにいたらダメだと訴えました。

彼は、

自分がここにいるので

麗奈は中で休むように言いました。

 

彼女は控室へ行くと、

喉が痛い。

うんざりしてたまらないと呟き、

友也の悪口を言いました。

 

麗奈は警察から、

事故前日の夜の防犯カメラに

友也が工具で

車を修理するような場面が

映っていたけれど、

知っていることはないかと

聞かれていました。

麗奈は、車は問題なかったと

答えました。

 

警察は、

調べてみたところ、

友也の名前で保険は入っておらず

麗奈の名前で、

高額の保険がかけられていると

言いました。

麗奈は、夫の手により、

自分が死ぬところだったけれど

友也が、

立派に死んでくれたと思いました。

新聞には、

真夜中の暴走の末の

爆発事故。

体内からはアルコールが検出されたと

書かれていました。

 

会場に、美紗と未来が

やって来ました。

未来は、富田課長も来ていることに

気付きましたが、

麗奈の姿は見えませんでした。

 

美紗は、

なんて凄惨な

結果になってしまったのかと

心の中で嘆いていました。

友也との間に

いい思い出はほとんどないけれど

最後は安らかであることを

願いました。

そして、義母へは、

自分に対して厳しかったけれど

安らかに眠れるように。

そして、以前の嫁の情けとして

義母の無念を少しでも晴らすと

心の中で声をかけました。

 

義父は控室にいる麗奈に、

自分はトイレに行くので、

落ち着いたら、

客を出迎えるように指示しました。

麗奈は「はい」と返事をしましたが

面倒臭いと思いました。

そして、携帯に自分の姿を写しながら

これなら、

泣いていたように見えるだろうと

思いました。

 

麗奈は泣きながら会場に戻ると

美紗が来ていたので驚き、

なぜ、彼女が来ているのか

尋ねました。

未来は、

追悼しに来た人に

よくそんなことが言えると

文句を言いました。

美紗は、

焼香しに来ただけだと

答えました。

しかし、麗奈は

自分たちの息の根を止めたのは

誰なのか。

美紗のせいで

記者会見をさせられ、

会社をクビになった。

自分と友也を

詐欺師夫婦にしておきながら、

弔問に来るのか。

自分たちがこうなったのは、

美紗のせいだ。

友也も姑も、美紗が殺した。

それに、自分も死ぬところだった。

このままで済むと思っているのかと

心の中で罵っていると、

富田課長がいることに気付き、

驚きました。

 

なぜ、彼がここに来るのか。

これは、全て誰かのせいだと

思った麗奈は、

美紗のせいで、

友也がどれだけ苦労したか。

いっそのことずっと

会ってくれれば良かった。

そうすれば、

自分は少し大変だったけれど

友也は死なずに済んだと

泣き崩れました。

 

しかし、美紗は麗奈に、

立てと冷たく命令し、

自分とは何の関係もないと

言いました。

しかし、麗奈は泣きじゃくりながら

なぜ、そんなことを言うのか。

自分と結婚した後も、

美紗は友也とずっと・・と

言いかけていたところへ、

未来が麗奈の前に跪き、

友也の代りにと言って、

こんな風に逝ってしまったら、

麗奈が可哀そうだ、

どうしようと叫びました。

けれども、心の中では、

麗奈には笑わせられる。

人前だからといって

誰かのせいにするのか。

美紗が誤解されてはならないと思い

麗奈がとても可哀そうだと

泣きながら言いました。

 

すると、麗奈は

何を言っているのか、

頭のおかしい奴は、

出て行かないと警察を呼ぶ。

人の葬式で常識外れだと

非難しました。

しかし、美紗は、

麗奈が常識外れという言葉を

知っているとは思わなかった。

倒れた姑を放って、

そのまま行ってしまうのは

常識なのかと尋ねました。

 

麗奈は驚愕して、

なぜ美紗が

それを知っているのか尋ねました。

美紗は、

「姑が倒れた・・・」と

麗奈が送って来たメールを見せながら

自分に直接話した。

今まで楽しくメールをしたことを

覚えていないのかと尋ねました。

 

麗奈は、一晩中メールをしていた

秘密の友達が美紗だったことに

驚愕しました。

麗奈は、ガクガク震えながら

美紗を今すぐここから

追い出さなければと思いましたが、

そこへ警察がやって来ました。

麗奈は、彼らに

今すぐ、美紗たちを追い出すように。

自分の夫を殺した人たちだ。

自分のことも脅迫していると

泣きながら訴えました。

しかし、刑事は

麗奈の名前を確認し、

彼女が友也の妻かと尋ねました。

麗奈は、

そうだ。

早く自分を助けてくれと

泣きながら訴えました。

しかし、彼は麗奈を

義母の殺害容疑者として

緊急逮捕すると告げ、

彼女に手錠をかけました。

訳の分からない麗奈。

彼女は彼らが寝ぼけているのか。

自分が何をしたと言うのかと

叫びました。

そして、

誰のせいでこうなったのかと

思いながら、悲鳴を上げると

自分を離せ。

殺したのは美紗だ。

彼女を捕まえろと叫びました。

 

しかし、刑事は

麗奈に落ち着くようにと言った後で、

彼女が義母を殺すところを

見た人がいると告げました。

麗奈は目撃者がいたことに

驚きました。

 

当時、麗奈が、

お義母さんは、

どうせ死ぬはずだったのだから、

もう少し早く逝ってと言いながら

点滴の挿入口に気泡を入れていたのを

同じ病室の人が

恐れ慄きながら見ていました。

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義母の病室は個室ではなかったので

他に誰かがいたのではと思いましたが

やはり、目撃者がいたのですね。

この期に及んでも、

全て美紗のせいにする麗奈に

呆れてしまいます。

子供の頃から

自分の不幸は人のせいにし、

自分より

美紗を惨めにすることでしか

生きて来られなかった麗奈は

一生、自分の犯した罪を

後悔することはないのでしょうね。

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