自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 77話 ネタバレ 麗奈に会いに来た碧人

 

77話 麗奈は祖父に、誕生日プレゼントにWJリテールが欲しいと告げました。

 

祖父は、

本気なのかと尋ねました。

麗奈は、

自分が欲しいのは、

それだけだと答えました。

祖父は、「分かった」と言って

拳を握りしめました。

車の中で麗奈は智彦に、

明日は、自分が

養護施設に預けられた日だ。

自分は、本当の誕生日が

いつなのかも知らない。

今までの人生で、

誕生日が幸せだった記憶は

なかった。

だから、誕生日に意味などないと

躊躇いがちに話しました。

しかし、智彦は

麗奈を抱き締めると、

彼女の言葉を否定し、

誕生日に意味はある。

自分と初めて迎える誕生日なので、

今年からは違うと思う。

来年も再来年も。

だから行こう。

今日の主役は麗奈だと

告げました。

麗奈と智彦が九条家に到着すると

部屋は華やかに飾られ、

麻里子はクラッカーを鳴らし、

麗奈にバースデーイブおめでとうと

伝えました。驚く麗奈。

しかし、麻里子は、

驚くのは、まだ早いと言って、

麗奈の手首をつかみ、

テーブルへ引っ張って行きました。

 

テーブルの上には、

豪華な料理が並べられ、

咲恵は、

作るのに苦労した、

自分が作ったと言って

ケーキを、

テーブルの上に置きましたが

実は自分は文字だけ書いたと

白状しました。

そして、家族全員が麗奈のために

ハッピーバースデートゥユーを

歌い、

麗奈はロウソクを吹き消しました。

 

宮本は、

麗奈にタブレットを見せながら

プレゼントは

一週間家族で話し合い、

1つ目は、一等地にある

こじんまりとした50階建てのビル。

2つ目は、来年完成する

シンプルなデザインの自動車工場に

候補を絞ったけれど、

どちらを選ぶかと尋ねました。

 

麗奈は思わず涙をこぼすと、

咲江は、

おめでたい日に何で泣くのかと

尋ねました。

麗奈は、自分には不相応だと

答えました。

しかし、咲恵は、麗奈の手を握り

不相応だなんて言ってはいけない

自分たちは家族だ。

当然のことだと思って、

受け取るようにと語りかけました。

帰りの車の中で、麗奈は、

自分は、

かなり物欲があるみたいだ。

父親がビルや自動車工場を

買ってくれるという話を

断れなかったと打ち明けました。

 

智彦は、

欲しい物は何でも手に入れられるし

享受できるものは、

すべて享受することになると

言いました。

 

すると麗奈は、

車の外に見えるビルを指差し、

あれを買ってと頼みました。

智彦はそれを承諾し、

明日、契約する。

他に欲しい物はないかと尋ねました。

 

麗奈は、冗談なのに、

簡単に答え過ぎないかと

焦りましたが、智彦は、

麗奈た望むものは、

西江を売ってでも買ってあげると

言いました。

麗奈は微笑みながら

「もういい」と返事をし、

車の外を眺めていると、バス停に

スマホを手にした

碧人らしき人がいるのを

発見しました。

麗奈は碧人ではない。

見間違いだと思いました。

しかし、麗奈のスマホ

電話がかかってきました。

 

麗奈は、智彦に

車を止めて欲しいと頼み

コンビニに寄ったら、

すぐに帰ると告げました。

智彦は、

一緒に行くと言いましたが、

コンビニは目の前だし、

すぐに行って来るので、

先に帰っていて欲しいと頼みました。

智彦は承諾しました。

 

麗奈は車を降りて、

すぐに帰ると告げると、

智彦を見送りました。

碧人からの不在着信が

3回入っていたので、

やはり、あれは碧人だったと

ため息をつきました。

 

麗奈は、先程のバス停へ行き、

碧人に

自分に会いに来たのかと

尋ねました。

彼は、麗奈に会いに来たと

答えました。

 

麗奈は、

どうして、ここが分かったのか。

なぜ、訪ねて来たのか。

自分に会う理由があるのかと

尋ねました。

 

碧人は、

麗奈にひどいことをしたことを

後悔しているので

謝りたかったと答えました。

麗奈は、

そんな話は聞きたくないと、

碧人を拒絶し、

帰れと言いました。

しかし、碧人は

麗奈の手首をつかむと、

自分はバカだった。

麗奈が去ってしまったことを

心から後悔しているので、

やり直そうと言いました。

 

麗奈が呆れていると、碧人は

握っていた麗奈の手を

自分の胸に当て、

彼女は、まだ自分のことを

愛しているのではないかと

言いました。

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前回のお話で、璃香が

麗奈と智彦の結婚が

契約結婚だという証拠を

持って来るよう

碧人に命じましたが、

彼は、それを

実行しに来たのでしょうか。

もし、そうだとしたら、

なぜ、碧人は、

そこまで璃香に尽くすのか、

理解不能です。

璃香が碧人に

麗奈との結婚を命じなければ

彼の両親が

借金をすることもなかったし

妹が犯罪に

手を染めることもなかったし

碧人が会社を辞めることも

なかったのに。

彼と家族の不幸が

璃香によってもたらされたことに

気付くべきだと思いますが、

それすらも分からないほど

碧人が璃香のことを

好きだとしたら、

本当に彼はおバカさんだと

思うし、

醜悪な部分をさらけ出す前の璃香に

戻って欲しいと願って、

彼女の言うことを

聞いていたとしたら、

いい加減、目を覚ましてと

言いたいです。

過去の幻影に恋をしても

彼の気持ちは報われないです。