自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 117話 ネタバレ 璃香の子供の父親

 

117話 璃香は仁志に、碧人の引っ越し先を調べて欲しいと頼みましたが・・・

 

智彦はソファーに座り、

麗奈は、彼に膝枕をしてもらい

横になっていました。

 

退院して家に戻って来た智彦は

家は最高だと言いました。

麗奈は、自分も智彦と

こうやって一緒にいられるのが

本当に嬉しいと言いました。

 

智彦は、自分の手首を見ながら、

本当に刻印が消えたと呟きました。

麗奈は、全く跡形もなくなった。

ここに刻印があったのが

嘘みたいだと返事をしました。

 

智彦は、

自分たちは本当に大丈夫なのかと

心配しました。

麗奈は、

こうして生きていると返事をしました。

 

智彦は麗奈を抱き寄せ、

もうすぐ、うちの赤ちゃんたちに

会うことになるけれど、

怖くないかと尋ねました。

 

麗奈は、

実は少し怖い。

それでも、ぜひ会いたい。

一日でも早くと答え、

お腹を触りました。

智彦も、

うちの赤ちゃんたちに

早く会いたいと言って、

麗奈の手に自分の手を重ねました。

 

麗奈は、

雅紀のせいで心配が多い義父は

大丈夫かと、智彦に尋ねました。

彼は、どうせ捕まるのに、

なぜ、雅紀は逃げたのかと

呟きましたが、その直後、

お腹の赤ちゃんたちが

麗奈のお腹を蹴ったことを

2人は同時に感じました。

涙を流して喜ぶ麗奈。

本当に蹴ったと感動する智彦。

 

智彦は麗奈を抱き締め、

彼女が自分の所へ来てくれたこと、

自分の家族になってくれたことに

感謝しました。

麗奈は心の中で、

自分こそ感謝している。

智彦のことを愛している。

大好きだと呟きました。

 

智彦は麗奈にキスをしました。

ゴミが散らかっている

ホテルの部屋の床に

璃香はベッドを背にして、膝を抱え、

座り込んでいました。

すると、ベッドで寝ていた赤ちゃんが

目を覚まして、泣き出しました。

 

璃香は後ろを振り返り、

どうして、また泣くのか。

もう泣くなと怒鳴りました。

しかし、赤ちゃんは泣き止まないので

璃香は耳を塞ぎました。

そこへ、栄治から

碧人の住所を知らせる

メッセージが届きました。

そこには、

これが最後の連絡になりそうだ。

元気で暮らせと、

付け加えられていました。

 

璃香は、

住所が分かればいい。

自分が誰のせいで

こんなことになったのかと

呟きました。

 

璃香は、泣いている赤ちゃんを

抱き上げると、

安心するように。

ママと一緒にここから出る。

だから、もう泣かないでと

赤ちゃんに話しかけながら、

このまま自分1人だけ、

惨めな思いをするわけにはいかないと

決意しました。

碧人は

付き合っている笹崎彩未を

自宅に連れて来ました。

花束を持っている彩未は、

碧人の両親に挨拶をしました。

彼らは、飛び切りの笑顔で

女性を出迎えました。

彼女は招待してくれたことに

お礼を言うと、

母親に花束を渡しました。

彼女は、綺麗な花束を貰ったので

とても喜びました。

 

父親は、

お腹が空いていると思うので

先に食事をしようと言いました。

母親も、リビングへ行こうと

言いました。

 

食卓に着くと、母親は笑顔で

女性の口に合うかどうか

分からないと謙遜しました。

しかし、女性は、

母親は料理の腕が良さそうだ。

全部、美味しそうで、

何から食べていいのか迷ってしまうと

言いました。

 

母親は心の中で、

金持ちの娘らしくなく気さくなのが

麗奈と全然違う。

むしろ、これで良かったと

思いました。

母親は、これも食べてみてと

女性に皿を差し出しました。

 

碧人は、彩未が来るので

母親が朝から料理を準備したと

言いました。

女性は、

外で食べても良かったのに、

自分のせいで

大変だったのではないかと

母親を気遣いました。

彼女は、

いつものように用意したものなので

大変ではないと、

笑顔で返事をしました。

しかし、由香は、

いつも通り準備したとか

言っているけれど、

自分たちはいつも

出前を頼んでいると暴露しました。

母親は冷や汗をかき、

顔を引きつらせながら、

由香に、静かにできないのかと

注意しました。

 

その時、インターホンが鳴りました。

母親は、誰が来たのか。

由香が、また何か注文したのかと

尋ねました。

彼女は、何も頼んでいないと

答えました。

 

由香は玄関の扉を開けると

髪がぼさぼさの璃香が

子供を抱いて立っていました。

由香は、どうやって璃香が

ここを知ったのか。

それよりも、なぜ来たのかと

尋ねましたが、

璃香は由香を無視して、

部屋の中へ入って行きました。

由香は璃香に、

何をしているのかと抗議しました。

 

母親は、

誰が来たのかと聞きながら立ち上がると

リビングに入って来た璃香は碧人に、

久しぶりだと挨拶をしました。

 

彩未は碧人に、

彼女は誰なのか。

碧人の知っている人か、親戚かと

笑顔で尋ねました。

碧人は呆然としていました。

 

由香は璃香に

赤ちゃんを産んだのか。

父親は誰なのか。

それよりも、結婚したのかと

尋ねました。

 

璃香は、

結婚はしていないし、

父親は・・・と答えながら、

子供を碧人に差し出しました。

彩未は、不安そうに

その様子を見守りました。

 

碧人に抱かれた子供は

嬉しそうにしました。

璃香は、

「可愛いでしょう?」と言って

ニヤリと笑うと、

碧人の子だと暴露しました。

 

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碧人が結婚相手として

お金持ちの女性を連れて来たのに

璃香のせいで

台無しになりそうな予感がします。

碧人の両親は、

これで借金が何とかなると

思っていたでしょうから、

これで碧人が無一文の璃香と

結婚することになったら、

母親の璃香へのいびりは

麗奈に対する以上になるかもしれません。 

 

それにしても、璃香の落ちぶれようは

あまりにもひどい。

彼女は多才だったと思うので

その気になれば

何かできるように思いますが、

才能はあっても、

自分で道を切り拓く力は

なかったのかもしれません。