自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 94話 ネタバレ 雅紀に利用され、反撃する璃香

 

94話 雅紀はレストランのスタッフが見つかったと智彦に告げました。

 

雅紀は、

犯人を見つけるのも時間の問題だと

言うと、父親は、

雅紀が責任を持って犯人を見つけて

二度とこのようなことが

ないようにしてと注意しました。

 

智彦は、雅紀が偽の犯人でも

仕立てあげるつもりなのか、

一体、どこまでやるつもりなのかと

訝しみました。

優里は麗奈の手を握りながら、

身体は大丈夫なのか。

どうして、もっと早く

言ってくれなかったのかと

心配しました。

 

麗奈は、

自分は大丈夫なので

落ち着くようにと言って

優里を宥め、

仕事が終わった後で

会ってもいいのに、

どうして会社まで来たのかと

尋ねました。

優里は、

麗奈のことが心配だったから

来ない訳には行かなかったと

答えました。

 

麗奈は、

もう大丈夫だから

心配しないでと言うと、優里は

本当に璃香が犯人なのかと

尋ねました。

麗奈は、

可能性はあるけれど

確かではないと答えました。

 

優里は、

璃香と麗奈は

いつから恨み合うようになったのかと

尋ねると、麗奈は

冷や汗をかきながら

色々あったからと答えました。

 

優里は、

本当に大丈夫みたいだと

笑顔で言いました。

 

麗奈は、

なぜ自分が倒れたことを

知っているのかと尋ねました。

優里は、

麻里子から聞いた。

家族は皆知っていると思うと

答えました。

それを聞いて麗奈は悲しくなりました。

 

優里は、

自分より先に麗奈の所へ行くと

言っていた麻里子は

まだ来ていないのかと尋ねました。

 

まだ来ていないと麗奈が答えると、

優里は、

まさか、麻里子は、

問題を起こそうとしているのでは

ないかと心配しましたが、

その考えを打ち消し、

麻里子は子供ではないのだから、

大丈夫だろうと言いながらも

再び、その考えを打ち消し、

麻里子なら十分あり得ると

ブツブツ呟きました。

そして、いきなり立ち上がると、

今、璃香はどこにいるのかと

叫びました。

戸惑う麗奈に、優里は、

麻里子は絶対に問題を起こすので

直接、確認すべきだと訴えました。

休憩室で、社員たちは、

新しく来た本部長は養子で、

会社から一度追い出された。

それなのに、

どうして、また戻って来たのか

分からない。

堤チーム長(璃香)が

本部長になると思っていた。

本当に嫌だと話しているところへ

璃香が笑顔でやって来て、

チームの人たちと

一緒に食べるようにと言って、

サンドイッチを差し入れました。

 

社員たちはお礼を言い、

チーム長は最高だと叫びました。

彼らは一緒に食べようと

璃香を誘いましたが、彼女は、

自分は大丈夫なので、

たくさん食べてと社員に勧めました。

 

みんなで食べようと

ワイワイしている社員たちを見て

ニヤリとする璃香。

ところが、

そこへ麻里子がやって来て、

璃香の後頭部をバッグで叩きました。

怒った璃香が後ろを振り返ると

やはり怒った顔の麻里子が

璃香に向かって、

頭がおかしくなったのかと

尋ねました。

 

璃香は、

人の会社まで来て、

暴力を振るう麻里子こそ、

頭がおかしいと非難しました。

しかし、麻里子は、

璃香が人なら、

人の食べ物に何か入れたりしない。

どうして、

そんな残酷なことができるのかと

反論しました。

すると、後ろから、

 

あれは、どういう意味なのか。

食べ物に何を入れたのか。

誰に何を食べさせたのか。

まさか、チーム長が

そんなことをしたのか。

 

と、ひそひそ囁く声が

聞こえて来ました。

 

続けて麻里子は、

璃香は悪い事をするのが

好きなようだ。

癪に障るなら訴えればいいと

怒鳴りました。

 

璃香は身体を震わせながら

何を聞いて来たかは

分からないけれど、

自分とは関係ないと弁解しました。

 

しかし、麻里子は

「ふざけるな!」と一喝し

雅紀が璃香の仕業だと言っていると

告げました。

それを聞いてうろたえる璃香。

続けて麻里子は

璃香がやらせたと、

すでにレストランのスタッフが

自白したと叫びました。

 

璃香は、

それはあり得ないと反論しながら、

まさか、雅紀が、

全て自分のせいに

しようとしているのかと考え

うろたえました。

 

休憩室の前を通りかかった

麗奈と優里は、

麻里子がいるのを発見しました。

腕組みをしている麻里子と

悔しそうにしている璃香。

その後ろで冷や汗をかいている

社員たち。

 

優里は、麗奈に、

本当に犯人は璃香なのかと

尋ねました。

麗奈は、本当に璃香は

知らなかったのだろうかと

考えながら、

とにかく、自分たちも

中に入ろうと言いました。

 

優里は麻里子に、

ここにいたのかと尋ね、

璃香を責めるのは止めて、

もう行こうと言いました。

しかし、麻里子は、

まだ璃香がしらを切っていると

叫びましたが、優里は、

そこまで言えば

分かっただろうから、

もう行こうと言いました。

 

璃香は、悔しくて唇を噛むと、

麗奈に、

本当に自分ではない。

先にレストランへ行ったのも、

麗奈を呼べと言ったのも

全て雅紀だ、本当だと言いながら

休憩室を出ようとしました。

 

麻里子は、璃香の後ろ姿に向かって

どこへ行くのか。

まだ話は終わっていないと叫びました。

 

麗奈は、

先に雅紀がレストランへ

行っていたことを聞いて驚きました。

雅紀の家の前まで

車でやって来た璃香は、

彼に電話をかけましたが、

雅紀が出ないので、

電話に出ないつもりなのかと

悪態をつきました。

 

彼女は雅紀に、

今、家の前にいる。

10分以内に出て来ないと

インターフォンを押すと

メッセージを送りました。

これでも出て来なければ、

直接乗り込むと考えていると

キョロキョロしながら、

雅紀が出て来ました。

璃香はニヤリと笑い、

そうするしかないだろうと

思いました。

 

雅紀は車に乗り込みながら

どうしたのかと尋ねました。

璃香は、

もしかして、雅紀は、

自分が犯人だと言ったのか。

自分ではなく

雅紀がやったのではないかと

問い詰めました。

 

雅紀はため息をつき、

自分がやったとしても、

信じる人がいるのか。

証拠はないと言いました。

 

怒った璃香は、

自分を利用したのかと叫びました。

雅紀はクスッと笑いました。

璃香は腹が立ちました。

 

雅紀は、

璃香は堤代表の実の娘ではないので

何とか自分を捕まえておかなければ

ならないのではないかと

指摘しました。

璃香は、

雅紀がその事実を知っていたことに

ギクッとしました。

 

璃香は雅紀に、

自分と結婚するつもりはあったのかと

尋ねました。

雅紀は、そっぽを向き、

「さあ・・・」と、とぼけました。

 

璃香は

これまで自分が我慢し

耐えてきたことを思い起こし、

涙を浮かべ、身体を震わせました。

 

このまま引き下がらないと

思った璃香は、ポケットから

妊娠検査薬を取り出し、

雅紀の目の前に突き付けると

妊娠したと告げました。

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

恵美のことを軽蔑しながらも

結局、母親と同じ手を使う璃香。

これで雅紀と結婚できたとしても

果たして幸せになれるのか。

堤仁志のような、

お金持ちのボンボンなら、

悪辣な恵美が騙すのは

簡単だったでしょうけれど、

雅紀は、かなりの悪党。

恵美のように手段を選ばず、

どんなことをしてでも、

自分の欲しい物を

手に入れようとする女でも、

雅紀に勝つのは無理だと思います。

 

恵美が璃香を

雅紀に近づかせたのは、

あわよくば、

WJリテールだけでなく

西江も手に入れようと

したのでしょうけれど、

良きにつけ悪しきにつけ、

九条栄治以外、

強烈な性格の九条家の面々を相手に

恵美が太刀打ちできるとは思えません。

恵美は璃香を大事にしていると

言いながら、

自分の野望のために、

娘を不幸にしているけれど、

その母親に抵抗しないのは

璃香の意志なので同情はしません。