自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

君の死を望んでいた マンガ 120話 ネタバレ 少しでも自分を好きでいて欲しいと願うカルロイ

120話 カルロイは、ルーをエスコートすると言ってルーを抱き上げました。

ルーはカルロイの言葉を

聞き返すと、彼は、

言葉通りの意味だと答えました。

返事をしました。

しかし、カルロイは、

リリアンが両足を使わなくても

いいように、

お姫様に接するように

仕えるという意味で

その言葉を口にしましたが、

突然、頭の中に

小説の描写が思い浮かびました。

カルロイとルーは二人とも、

気まずくなりました。

 

カルロイは、

なぜ、ルーがあの本をくれたのかと

尋ねました。

ルーは、カルロイこそ、

今日、送って来た本は何なのかと

尋ねました。

 

カルロイは、ルーが

あのような本が好きだと思ったと

答えると、驚いた彼女は

断固として否定し、

余計な考えをなくすのに

役に立つからあげた。

あれは、キアナからもらったものだ。

自分を何だと思っているのかと

抗議しました。

しかし、カルロイは笑顔で

ルーを抱いたまま、

椅子に座りました。

 

彼女は、

しっかりしろ。

いつから、自分はこんなに

簡単に慌てたり、

顔を赤らめるようになったのかと

自分に言い聞かせました。

カルロイは笑いながら、

自分は結構好みだったと

言いました。

 

ルーは、

カルロイが変態自慢を

しているのかと尋ねました。

カルロイは肯定し、

新たにそれを悟ったと答えました。

 

ルーは

「本当に・・?」と尋ねると、

カルロイは、プッと吹き出し

「なーんてね」と答えました。

 

ルーは頬を染めたまま

カルロイを見つめると、

彼は、冗談ではないかもと呟き

ルーに顔を近づけました。

そして、ルーの胸元にキスをし、

続けてルーの腕と手の甲に

キスをしました。

そして、

ルーをギュッと抱き締めたまま

ため息をつきました。

 

ルーはカルロイに、

ここの伝説を知っているかと

尋ねました。

彼は「うん」と答えると、

ルーは、最初にここへ来た時は、

毎日、湖に話しかけていたと

言いました。

カルロイはビクッとしました。

 

続けて、ルーは、

ここで話さなくても、

母親は自分の言うことを

聞いてくれているということも、

自分は母親を

失っていないということも

今は分かると言いました。

 

そして、ルーはカルロイに

自分の母親に挨拶をしてと

頼みました。

彼は、なぜ自分が、

そんな恥知らずな真似ができるのかと

躊躇いましたが、ルーは、

カルロイのおかげで薬を買えたし、

母親に、どこで薬を手に入れたのか

聞かれたけれど、

今なら言えると返事をしました。

 

それから、ルーは母親に、

初めてカルロイを見るよねと

話しかけ始めました。

 

カルロイは、

リリアンがする母親の話からは

ひたすら愛だけを感じられる。

たぶん、その愛のおかげで、

彼女が、

これまでの全てのことを経験しても、

自分を受け入れてくれた。

そして、とても幸いなことに、

リリアンと自分の違いが

生まれたのかもしれないと思いました。

ルーはカルロイの膝の上で

眠ってしまいました。

カルロイは湖を見つめながら、

ラ・ソルティオは

亡き母親が愛した場所。

いつからか、

母親が自分に言った最後の言葉に

もう傷つかなくなった。

けれども、

自分がここを嫌いになるには

十分だったけれど、

今日は、かなり美しく見える。

リリアンが自分の記憶と感覚を

全て変えているのに、

リリアン

自分の全てでないわけがない。

小さな子供が、

何も持たない小さな子供を

救ってくれた時から、

自分はリリアンのものだったと

思いました。

 

カルロイはルーの額にキスをすると

彼女が自分の命だと囁き、

もう絶対に、二度とリリアン

失わないと決意しました。

ルーは目を覚ますと

ベッドの上に横になっており

隣にはカルロイがいて、

ルーの肩に手をかけていました。

 

ルーは、

久しぶりによく寝た気がするし、

自分が寝たことにも

気づいていませんでした。

そして、

そろそろ起きなければならないと思い

カルロイの腕を慎重に退けましたが

カルロイはビクッとして目を覚ますと

「行くな!」と叫んで

ルーの手首を掴みました。

 

ルーはカルロイの名を呼び、

どうしたのかと尋ねました。

カルロイはため息をつくと、

スーッとルーにすり寄り

何でもないと答えました。

 

すると、突然アセルが

部屋の中へ入って来て、

ティニャが、

こうなると思ったと言っていたと

話しました。

メアリーは、

アセルが許可なく部屋に入ったことを

注意しました。

 

カルロイは、

朝、出発しようと思っていたけれど

我慢ができなかったと言い訳をし

ティニャが

アセルを送って来たことに

不平を漏らしました。

アセルは、

自分が一番速いからと自慢しました。

 

カルロイは、

分かったので、少し出てと

命令しました。

アセルは口を尖らせて、

早く部屋から出て来ないといけないと

頼みました。

 

カルロイはベッドに横になり

ため息をつくと、

行きたくないと言いました。

ルーは、

自分の腰を抱き締める

カルロイの頭を撫でながら、

また来ればいいと返事をしました。

カルロイは、またプルトゥに

行かなければならないと

言いました。

ルーは、永遠に続くわけではないと

返事をしました。

 

カルロイは、

なぜ、リリアン

自分を押し退けたりしないのか。

彼女を捕まえれば

捕まったままになっているし、

彼女を抱き締めれば、

抱き締められるままに

なっている。

リリアンは、自分を

少しでも待ってくれるだろうか。

自分が早く来ることを

少しでも願ってくれるだろうか。

自分が感じる渇きを、

リリアンも感じているだろうか。

リリアンの感情の中で、

自分と似ているものが

少しでもあるだろうか。

自分のことが好きだろうかと

考えました。

 

そして、起き上がって

ルーを見つめながら、

彼女が自分のことを、少しでも

愛せるだろうかと考えました。

 

カルロイは、

もじもじしながら、

幼い頃、初めて会った日に、

リリアンも自分のことを

少しでも好きだっただろうかと

尋ねました。

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カルロイは、

ようやく捕まえた愛を

手放したくなくて

必死になっている感じがします。

ルーもカルロイのことが

好きだけれど

彼のようにベタベタしないし、

あからさまに好きだと言わないので

カルロイは、ルーが自分と

同じ気持ちでいてくれるのか

不安なのでしょうけれど、

ルーがカルロイの腕の中で

安眠できたということは

彼のそばにいると

安心できるということだと

思います。

カルロイがそれに

気づいてくれるといいなと思います。

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