自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 124話 ネタバレ 幸せな姉と不幸な妹

 

124話 麗奈は智彦に誘われてカフェに行きました。

 

麗奈は、

ここのコーヒーが

そんなに美味しいのかと尋ねました。

智彦は、

本当に美味しいらしいので

早く行こうと答えました。

 

ところが中へ入ると

そこは結婚式場でした。

麗奈は、これは何かと尋ねました。

智彦は、結婚4周年目の

リマインドウエディングで

自分が用意したと答えました。

 

結婚式と聞いて、

麗奈が驚いていると、智彦は、

驚くのはまだ早いと言って、

ウエディングドレスを

見せてくれました。

 

麗奈は嬉しくて、

智彦に抱き着くと、

お礼を言いました。

 

智彦は、

こんなことで感動するな。

自分の人生で、

最大の感動は麗奈だと告げました。

そして、智彦はポケットから

結婚指輪を取り出し、

麗奈の前に差し出すと、

「愛している」と告げました。

麗奈も、涙を浮かべながら

「愛している」と告げて、

智彦に抱き着きました。

そして、2人は唇を重ねました。

栄治は、

こうして、楓真と悠真までいると

かなりの大人数になると言い、

咲恵は、

今日は、皆で美味しい物を食べようと

勧めました。

 

すると智彦は、

皆が揃っているところで

話したいことがあると

告げました。

神妙な顔で待ち構えている

九条家の人々の前で智彦は、

楓真と悠真に弟か妹ができたと

発表しました。

麗奈も、今、妊娠6週目だと

付け加えました。

喜ぶ咲恵と栄治。

麻里子も、

自分たちはまだなのに、

もう3人目なのかと喜びました。

宮本も祝福の言葉を述べ、

子供たちも喜びました。

智彦が作ってくれた料理を

食べた麗奈は、

本当に美味しいと言いました。

子供たちも美味しいと言いました。

智彦は満足そうな顔をしました。

 

場面が変り、

子供たちは床の上で

並んで寝ていて、智彦は

ソファーに座っている麗奈の

お腹の上に耳を当て、

熊が5匹が1つの家にいる。

ママ熊、パパ熊、

子熊、子熊、子熊と呟きました。

そして、6カ月後、

麗奈は女の子を出産しました。

智彦は楓真と悠真に

妹を紹介しました。

智彦は麗奈にそっくりだ、

天使みたいだと喜びました。

一方、中田家では、

疲れてやつれた顔で璃香が

料理をしていました。

その璃香に、義母は、

まだ、こんなことをしているのか。

やるべきことが山ほどあるのに、

どうして、こんなに遅くなったのかと

怒鳴りつけました。

しかし、璃香が返事をしないでいると

義母は彼女の肩を叩き、

自分を無視しているのかと

非難しました。

 

璃香は、

よく聞いていなかったと

言い訳をしました。

 

次に義母は料理の味見をしましたが

塩辛すぎたので、彼女は、

こんなものを

人に食べさせるのかと抗議しました。

璃香は義母を睨みつけると、義母は、

璃香も母親のように、

人の命を奪うのかと責めました。

璃香は身体を震わせ、

涙を流しました。

 

義母は、

行き場のない奴を受け入れたせいで

変なものもいっぱいになった。

こんなゴミは全て捨ててと言って

料理を払い退けました。

 

璃香は、悔しさで

身体を震わせ、涙を浮かべながら

材料が足りなくなったので

少し出かけて来ると言いました。

 

璃香はため息をつき、

バス停でバスを待ちながら、

逃げたいと思っていました。

そして、バスが到着すると、

バスに乗り込みました。

 

ぼさぼさの髪。

ヨレヨレの服。

汚れた足に汚れたサンダル。

疲れ切った顔で

バスに乗っている璃香の目に、

九条麗奈作家個展インタビューの

映像が飛び込んできました。

 

璃香は、

窓ガラスに映った自分の姿を見て、

自分は地獄にいるのに麗奈は・・と

呟くと、彼女の目から

涙が溢れ出て来ました。

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母親は逮捕され、

仕事もお金もなく

子供を抱えていた璃香は、

自分のことを好きで、

子供の父親でもある碧人を

頼るしかなかったのでしょうけれど

すでに碧人の璃香への愛は

冷めてしまった後で、

地獄のような生活を

するはめになってしまいました。

母親が殺人者なのは

璃香の責任ではないけれど、

璃香が碧人の愛を利用しなければ

彼の愛が冷めることもなく、

子供の誕生を喜んでくれたかも

しれません。

義母のいびりに耐え切れなければ

自立できるような道を探して、

中田家から出るしかないと思います。