自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

君の死を望んでいた 131話 外伝6話 ネタバレ リネットが小さなモルトンに怒った理由

 

131話 なぜリネット・クロイタンは膨れっ面で仁王立ちをしているのでしょうか?

 

ジェインはリネットに、

モルトン卿の息子は、

皇女様より3歳も年上で、

しかも魔法が使えるのに、

そのような子に喧嘩を売って

どうするのか。

皇女様は魔法を使えないし、

幼い子供は、

上手く魔法を調節できないので

むやみに手を出してはいけないと

注意しました。

 

しかし、リネットは、

自分が魔法を使えないのは

知っている。

でも、拳は使えると言って、

自信満々に拳を振りかざしました。

その言葉に

ジェインの目は飛び出しそうになり、

ルーは驚き、カルロイは呆然とし、

リビアは驚きのあまり顔色が変わり

ティニャは困ったような顔をしました。

 

ルーはリネットに、

とりあえず、自分の部屋へ行くよう

指示しました。

ジェインに抱かれたリネットは

口を尖らせ

小さなモルトンはバカだ。

あのバカに拳を・・・

と言いかけましたが、カルロイに

「皇女様、おしまい」と言われ

口を塞がれました。

 

すると、リネットは

キラキラした目でティニャを見て

「私を助けて」光線を投げかけましたが

ジェインに、部屋へ行きましょうと

言われてしまいました。

ルーもリネットに、

ティニャ公爵を見ていても、

何も変わらない。

早く自分の部屋へ戻るようにと

言いました。

ジェインはリネットを抱いて

彼女の部屋へ向かいながら、

リネットに、

何が間違っていたのか

考えるようにと言いました。

リネットは舌打ちをしました。

 

一方、オリビアは、

一体、皇女様は誰に似たのかと

言って、ため息をつきましたが

ルーは冷や汗をかいて、

下を向いていたものの、

カルロイとティニャが黙って

自分を見つめていたので、

リビアは失言したことを謝りました。

そして、皇女様は

皇帝陛下と皇后陛下とは違い、

あまりにも豪快なので思わず・・

と言い訳をしました。

 

ルーは、

大丈夫。自分も同じことを

考えていたからと言って

リビアを慰めました。

しかし、ティニャは

誰かの性格を

受け継いだのだろうと言いました。

 

カルロイは自分を指差して

「私?」と尋ねて、ルーを見ると、

ティニャは、

他に誰がいるのかと聞き返しました。

 

カルロイは、ルーが子供の頃、

「あんたの顔の方が、

よっぽど汚い。このバカ」

と言ったり、

自分を殴ったことを思い出し、

ルーこそ、暴力を手段の一つだと

思っていたのにと

心の中で嘆きました。

ルーは、冷や汗をかきながら

仕方がない。

自分がよく言い聞かせると

言いました。

カルロイは心の中で

彼女に抗議をしました。

 

しかし、カルロイは、

妻の名誉を守る者こそ真の男。

まともな夫のやることだと

思い直して、闘志を燃やしました。

 

一方、ルーは、

皇女と一緒にいたアセルに、

何か知っていることはないかと

尋ねました。

アセルは、

よく分からないと言って

出て行ってしまいました。

 

リビアは、ため息をつくと、

近いうちに、

皇女の面倒を見る人たちに

しっかり話をしておかなければ

ならないと言いました。

ティニャも頷きました。

ルーは、

本当に、あの子を

どうしたらいいのかと嘆き

ため息をつきました。

カルロイは、

何か理由があることを

ルーも分かっているはずだと

言いました。

ルーは、

カルロイの肩に頭をもたれながら

分かっている。

だから叱らずに、

とりあえず、自分の部屋へ行けと

言ったと返事をしました。

そして、

リネットが、あまりにも

頑固なのが心配だ。

自分の言うことだけが正しいと

思ってはいけないのにと

心配しました。

 

カルロイは、

頻繁にそうしているわけではないし

衝動的なものは、大きくなるうちに

抑えられるようになるだろう。

それにリネットは1人ではないと

言いました。

その言葉を聞いたルーは

パッと顔が明るくなり、

彼の言葉に同意しました。

 

すると、カルロイは突然、

ルーにキスをし、

真昼間なのに、ルーに

危険な目で見つめられていると

言いました。

ルーは、

今が真昼間であることは

分かっているのねと

カルロイに確認した後、

何が危険な目つきなのかと

抗議しました。

そして、カルロイは

少しだけ程度をわきまえている

変態のようだ。

この前、カルロイの手紙を読んで

どれだけ恥ずかしかったかしれない。

次からは、必ず一人でいる時に読むと

言いました。

 

カルロイは、

そのルーの厳しい口ぶりなど、

リネットがルーに似ていることを

自分だけが知っているなんてと

ぼやくと、ルーは焦りました。

 

気まずくなった彼女は、

ティニャが子供に甘すぎると思う。

だから、何かあると、子供は

いつもティニャを探すと

愚痴をこぼしました。

カルロイは「ティニャが?」と

聞き返し、

そんなはずがない。

年をとっても

ティニャはティニャだと言いました。

 

ルーは、

カルロイは本当にバカだと

言いました。

彼は「なぜ?」と聞きました。

ルーは、

そのティニャは、

今まで、たったの一度も

子供を叱ったことがないと

答えました。

ティニャはリネットの部屋へ行き

彼女を呼ぶと、

布団をかぶっていたリネットは

そこから出て

ティニャの元へ駆け寄り、

「おばあちゃま!」と呼んで

抱き着きました。

 

ティニャは「シーッ」と言い、

自分をそんな風に

呼んではいけないと注意しましたが

リネットは、ニッコリ笑い、

「ジェインは出て行ったので

自分一人だけだ。

だから、大丈夫ですよね、

おばあちゃま」と言いました。

ティニャは悩みましたが、

良しとしました。

そして、リネットを

膝の上に乗せて抱くと、

なぜ、あんなことをしたのかと

尋ねました。

 

リネットは、

自分の方がたくさん悪かったのかと

尋ねました。

ティニャは、

それは分からないので、

リネットの話を聞いてみると

言いました。

リネットは、

小さなモルトンはバカだと言ったので

ティニャは呆然としましたが、

バカという言葉を使うのは

間違っていると、

リネットに教えました。

しかし、リネットは、

お父様とお母様は使うと反論しました。

ティニャは、

皇帝と皇后はそのような言葉を

使わないと言い返しました。

しかし、リネットは

ティニャに抱き着き、

手紙に、いつも書いてあると

反論しました。

ティニャが「手紙?」と聞き返すと

リネットは、

父親が母親に、毎日手紙を書いて

プレゼントを贈る。

手紙に一番出て来る言葉が

ローデンのバカ、ヘイジーのバカだと

答えました。

 

ティニャは、

そんなものを、子供の見る所に

置いておくのかと腹を立て、

今日からカルロイの

くだらないラブレターを

全てなくさなければならないと

決意しました。

そして、リネットに、

他の人が聞いている所で、

そのような言葉を使ってはいけないと

注意しました。

しかし、リネットは不機嫌そうな顔で

小さなモルトンが、アセルを見て

奴隷と呼んだからと言い訳をしました。

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リネットの口の悪さは、

ルーに似たのではなく、

カルロイの真似をしているようです。

 

ルーはティニャが

リネットに甘いと言っているけれど

彼女を叱らない人が

一人くらいいてもいいし

ティニャは叱らなくても、

しっかりリネットを

しつけていると思います。

 

小さくても正義感に溢れている

リネット。

暴力を振るうのは良くないけれど

アセルのいる所で、

彼が奴隷と呼ばれたことなんて

言えるわけがない。

それをティニャに話したということは

リネットが彼女のことを信頼していて

彼女なら分かってくれると

信じているからなのでしょう。

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