自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

自分時間を楽しく過ごすために経験してきたことをお話します。現在の楽しみの一つ、LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」の先読み、ネタバレ記事も書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ 原作 小説 第19話 マンガ15話、16話でカットされていたこと 自分の美しさを、どう使うか知っていたラスタ

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社交界の蝶になるラスタ◇ 

私の話をしていないだろうか。

 

ソビエシュが一緒に行ったので

大丈夫だと思いつつも

特別パーティで

ハインリ王子が

人々に変な話をしていないか

ラスタは気になりました。

 

皇后は

周到に変な話を広める人では

なさそうだけれど

ハインリ王子を

止めることもなさそうでした。

 

何度も唇を噛み

ため息をつくラスタを見て

ラント男爵が

 

今日は顔色が悪いですね。

大丈夫ですか?

 

と声をかけてきました。

 

ラスタは

 

大丈夫ではない。

 

と正直に答えました。

 

ラント男爵は

ラスタとハインリが争った時に

彼女の名誉を守るため

一足先に、彼女の噂を

流してくれた人だったので

ラスタは、ソビエシュの次に

彼が好きでした。

 

ラント男爵は

 

いくらハインリ王子が勝手でも

皇帝陛下の顔色を

うかがわなければなりません。

ここは東大帝国だし、

西王国はかなり成長していても

東大帝国ほどの力はありません。

ラスタさんの名誉は

どんな手を使ってでも

私が守るので

気高く、最後のパーティを

楽しめばいいんですよ。

 

と言いました。

 

ラスタは笑いながら頷きました。

 

彼女がにっこり笑うと

雰囲気が一気に明るくなり

最初は彼女が

気分が悪いのかと思って

近づかなかった人たちが集まりだし

いつの間にか、ラスタの周りには

新年祭で、

彼女と仲良くなった人たちで

いっぱいになりました。

 

トゥアニア公爵夫人が

特別パーティに出席していて

その場にいないせいか

とりわけ多くの人々が

集まっているように感じました。

自分の美しさが

褒めたたえられるのを聞くと

 

今日だけは社交界の蝶になった。

 

とラスタは酔いしれていました。

 

皇帝の側室になる前は

美しさも毒でした。

自分の美しさを

どのように使うべきか

知っていたけれども

それを知るまで

多くの試行錯誤があり

美しさを武器にすることに

慣れてからも

いつも危なっかしい

綱渡りをしていましたが

ここでは違いました。

彼女を愛したみんなが

彼女に賛辞を送ってくれました。

 

ラスタを守ってくれる人は

世界で一番偉い人で

ラスタを脅かす人は

いませんでした。

 

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続いて、なぜ特別パーティに出席していないのか、ラスタは聞かれましたが、彼女は口から出まかせを言って、ごまかしました。その後、ロテシュ子爵がパーティに来ていることに気付きました。

 ◇ロテシュ子爵◇

ラスタに

ワイングラスを渡した

青年の肩越しに

彼女は、

その場に来られない人の姿を見て

グラスを落としてしまいました。

 

次に見た時に

彼女を驚かせた人はいなかったので

見間違いかと思いました。

使用人たちが、

割れたグラスを片付けている時

ラスタは、もう一度

あの男がいた所をチラッと見ました。

 

どうしましたか?

 

とラスタが見た方を

ラント男爵も見ながら心配そうに

声をかけました。

 

ラスタはラント男爵の裾をつかんで

彼がそちらを見ないようにしながら

 

新年祭の初日と2日目に

来なかった人が

最終日に来ることはありますか?

 

と尋ねました。

 

ラント男爵は

事情で、そういう人もいると

答えました。

 

続いてラスタは

 

領地がとても小さい

田舎の貴族も新年祭に参加するのか?

新年祭のお客さんは

選ぶのではないか?

 

と尋ねました。

 

ラント男爵は

 

選ぶけれど、

小さな領地の貴族でも

招待されれば参加できます。

 

と答えました。

 

何年間も

参加していない人なのですが?

 

とラスタが尋ねると、

 

一定期間、出席できなかったら

それを理由として

招待状が送られます。

完全に孤立させたままにして

おくわけにはいかないので。

 

ラスタの唇が

ブルブル震え始めたので

ラント男爵は心配しました。

 

ラスタは、周囲を見渡し

ワイングラスを押し付けるように

ラント男爵に渡すと

 

ラスタはもう行きますね。

酔ったみたいなので。

 

と手を振り

人々の間から

そそくさと抜け出そうとすると

後ろからロテシュ子爵が

 

あれ?見間違いではないんだな。

 

と声をかけました。

 

ラスタの背中に鳥肌が立ちました

頭の中は真っ白なのに

目の前は真っ暗でした。

 

どこで何をしているかと思ったら

身分の洗浄でもしていたのか?

世の中、本当に良くなったな。

逃亡奴隷が貴婦人待遇とは。

 

とロテシュ子爵は言いました。

 

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 ◇無口なカフメン大公◇

特別パーティの会場では

ハインリが

変なことを言い出したら

すぐに対応するために

ソビエシュが待機していましたが

ハインリはラスタの話は

一言もしませんでした。

 

そして、

ハインリの手紙についての話題から 

カフメン大公の出身地の火大陸や

魔法についての話、

戦争において、魔法の実効性が

あるかどうかについての

話題に移りましたが

もともと口数の少ない方なのか

魔法学園を首席で卒業したのに

カフメン大公は

その話題について

ほどんと口をききませんでした。

 

その後、騎士団長がソビエシュを呼びに来て、大宴会場へ連れて行きました。

 

ローラと約束をしたので

大宴会場へ行くと

彼女は、

 

ロテシュ子爵が人前で

ラスタは自分の所から

逃げた奴隷だと言った。

ラスタは否定したけれど

ラスタの顔は困惑で

いっぱいだった。

気絶したラスタを

ラント男爵が背負って行った。

ロテシュ子爵は

騎士団長が連れて行った。

 

とナビエに話しました。

 

しばらくの間、ナビエに

何と呼んでいいかわからない

感情が湧いてきました。

 

すっきりしない痛快さ、

そんな感じでした。 

 

ラスタが

逃亡奴隷だという噂が広まった時

その噂を広めたのは

ナビエだと疑い

ソビエシュは怒りました。

 

あの時の悔しくて悲しい感情が

浮かび上がって来て

ナビエは痛快でした。

 

けれども、

うまくいっていると思うには

すっきりしないところも

ありました。

その気持ちは

どこから来るのだろうか・・・

 

しばらくナビエは

考えてみましたが

分かりませんでした。

ナビエは、この件については

関わらないことに決めました。

 

ラスタを救ったソビエシュは

彼女が逃亡奴隷であることを

知らなかったのか?

そうだとしても

ソビエシュがラスタを

愛さなくなるとは思わない。

 

ソビエシュは

ラスタの可哀そうな姿に

保護本能を刺激されて

彼女をここへ連れて来たのだから。

その時に一目ぼれしたのか

その後に

彼女の魅力にはまったのかは

わからないけれど。

 

ラスタが平民でも逃亡奴隷でも

ソビエシュは変わらずラスタを

愛するだろう。

彼がどう出るかわからないけれども

ラスタには関わりたくない。

 

とナビエは思いました。

 

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ラスタが可愛く振る舞ったり

すぐに泣くのは

やっぱり

彼女の武器だったのだなと

思いました。

 

そんなラスタを

ソビエシュは純粋だと

思っていますが

ハインリはラスタの本性を

見抜いていると思います。

 

ラスタは、ハインリが

自分の悪口を言うのではと

心配していましたが

ハインリはラスタのことが

とても嫌いなので

ラスタと面と向かった時は

仕方なく話をするけれども

彼女の名前を口にするのも嫌なので

彼女の話をすることで

不快になりたくなくて

特別パーティで、

ラスタのことを

話題にしなかったのではと

思います。

 

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