自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 189話 侵入者と弱き者への同情

f:id:myuieri:20210206055100j:plain

◇乳母探し◇

ナビエはハインリと相談して

子育て経験のある貴婦人を

何人かお茶に招待して

彼女たちと話をしながら

乳母を選ぶことにしました。

 

f:id:myuieri:20210129055631j:plain

ある日、ナビエは近所に住む

6人の貴婦人をお茶に招待し

いつ乳母の話を切り出そうかと

考えていた時

貴婦人の一人が

ズメンシア公爵夫妻と

その子供たちが

ズメンシア老公爵に

手ぶらで邸宅から追い出されたことを

話してくれました。

 

ズメンシア侯爵は

2人の子供が

ハインリに招待されなかったことで

老公爵に抗議し

クリスタの遺体を燃やして

その灰をハインリのところへ

持っていく。

死んだ妹よりも

自分と子供たちの将来が大切だと

老公爵に言ったとのことでした。

 

その話を聞いてナビエは、

コシャールが結婚して

家庭を持ったら

彼もズメンシア侯爵のように

変わるのだろうか。

自分とコシャールの家族が

対立をすれば

彼は自分の家族を選ぶのか

逆に、ハインリとコシャールが

対立したら

自分は誰を選ぶのか考えました。

 

ナビエは、話題を変えて

彼女たちを招いた

本当の理由を話しました。

ある人は、他の人を推薦し

ある人は、

育児のやり方について

見解を示し

ある人は、やってみたいと

言いました。

 

ナビエは、今後も

多くの貴婦人たちと会うと

話した後で

翌日、会う貴婦人たちの名前を

告げると

その中の1人の名前を聞いた

彼女たちは「なぜ、その人を?」

という顔をしました。

その人は、前王の側室でした。

◇侵入者◇ 

お茶会が終った後

ナビエは1人で庭を散歩していました。

翌日、招待した人の中に

前王の側室がいると聞き

ラスタのことを思い出したナビエは

気が重くなりました。

 

自分の子供の乳母候補として

誰かの愛人だった人と

会いたくなかったけれども

彼女の招待を取り消せば

社交界で彼女が

窮地に追い込まれるかもしれないので

ナビエは客観的に人々と

接するべきだと思いました。

 

その時、荷物を運ぶ使用人の中に

ナビエは見慣れない人を見ました。

最近の彼女は必要な公務以外は

やっていなかったので

その間に、誰か新しい人が

入った可能性はありました。

 

ナビエは、元来た道を戻り

芝生の上を歩いていると

回廊に入る前のツヤツヤした柱に

先ほどの使用人が

自分の後をついてくるのが

見えました。

足音は全然しませんでした。

ナビエは驚いて

心臓がドキドキしました。

 

彼女は、

使用人の足元を

凍らせることにしましたが

魔力を操るのに未熟なナビエは

柱に映った姿だけで

使用人へ魔力を及ぼせる距離を

測定することは難しく

彼の足を凍らせてしまいました。

 

ナビエは、どうしよう?と

たじたじになっていると

悲鳴を聞きつけた騎士たちが

駆け付けてきて

侵入者を捕まえろと言って

大騒ぎになりました。

 

騎士たちを見て、

慌てた使用人の姿を

怪しいと思ったランドレ子爵は

彼に剣を突き付けたので

騒ぎはさらに大きくなりました。

 

騒ぎが収まった後

ナビエは寝室で、宮医の診察を

受ける羽目になりました。

 

ナビエの心臓の鼓動が早くなり

宮医は心配そうに

落ち着くようにと言いました。

 

戸口にもたれかかり

その様子を見ていたハインリは

笑いを我慢しながら

氷の魔法を使う

侵入者の話を聞いて来たと言いました。

ナビエは困っているのに、ハインリは笑うなんて、ひどいです。

 ◇ラント男爵の同情◇

まだ公に

罪に問われていないラスタは

皇后の名を使い、皇后の服を着て

西宮に滞在することができましたが

西宮の外へ出ることは

できませんでした。

 

以前、ラスタが

アレンの子供を妊娠した時に

奴隷が孫を妊娠したことが

人に知られると恥ずかしいと言って

ロテシュ子爵に

狭い部屋に閉じ込められたことが

あったので

西宮の中だけで暮らすのは

物理的には大変でなかったけれども

心理的には苦痛を感じていました。

 

誰も彼女を訪ねてこないし

下女や下男、騎士たちから

排斥されている状況で

彼女は、この苦境から逃げ出す方法を

考えていました。

 

しかし、エルギ公爵からは裏切られ

ベルディ子爵夫人は

赤ちゃんだけ

連れて行ってしまいました。

ラスタはラント男爵のことを

考えました。

 

ラント男爵がラスタの財産を

管理していましたが

エルギ公爵と付き合うことに

文句を言われたり

ナビエがラント男爵を

頼ればよいと

ラスタに忠告したので

彼女はわざと

ラント男爵を遠ざけていたことを

後悔しました。

 

けれども、ラスタは

自分の過ちは、ラント男爵を

信じなかったことではなく

アレンに裏切られたのに

別の人を信じてしまったから。

信じられるのは自分だけなのに

と思い直しました。

 

ラスタは

最期まであきらめてはいけない。

何とか打開策を探さなければ

思いました。

 

西宮の庭園入口に

人の姿が見えました。

ラント男爵でした。

 

話があるというラント男爵を

ラスタは応接室に案内し

人払いをした後、鍵をかけました。

 

ラント男爵は

ロテシュ子爵とアレンが

皇帝を騙すために

偽の皇女を作った罪で

裁判を受けることになったと

ラスタに告げました。

 

2人共、牢獄にいることを聞き

ラスタは「嬉しいことです。」

と言いました。

 

その言葉を聞いたラント男爵は、

ロテシュ子爵の裁判が

ラスタ自身に

害を及ぼさないとでも

思っているのかと戸惑いました。

 

しかし、ラント男爵の予想に反して

ラスタは、

ロテシュ子爵が裁かれることは

自分にとって

良くないことだとわかっていました。

 

ロテシュ子爵は家族以外の人間に

薄情なので

自分が危なくなれば

無条件に他人を引き入れ

無実の罪を押し付ける人でした。

だから、自分にとって不利でも

ロテシュ子爵の破滅は

ラスタにとって

喜ばしいことでした。

 

ラスタは

ロテシュ子爵は

いつもラスタをいじめていたから

分別のない振りをして

あえてラント男爵の誤解を

解きませんでした。

 

ラスタは、

自分の罪を軽くするために

無知を武器にするつもりでした。

皇后が無知であれば侮辱されるけれど

世の中には、

自分より劣っていると思う人を

可哀そうに思う人が多いので

無知は、ラスタの剣と盾になり

彼女を守り

ラント男爵のような人々から

同情を得ることができると

思っていました。

 

ラスタの予想通り

自分をいじめた人が罰を受けるのを

喜ぶ彼女の姿を見て

ラント男爵は

困った顔をしました。

 

ラスタは、ラント男爵が

その話をしてくれたことに

わざと明るく

お礼を言いました。

 

ラスタの意図通り

ラント男爵は

可愛そうな未来を知らない

悲運の皇后に胸が痛みました。

 

ラント男爵は

文字も知らない、

明るい側室の時からの

ラスタを知っていたので

彼女が絞首刑になることを考えると

歯がゆい思いがしました。

自分もソビエシュに目を付けられ

昇進も絶望的なので

ラスタへの同情が

さらに強まりました。

 

ラント男爵は

裁判が始まる前に逃げたらどうか。

望むなら、自分がラスタを

手伝うと言いました。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

自分の子供を奪われたり

親のせいで奴隷になった

ラスタを

可哀そうだと思っていましたが

今回の話を読んで

ラスタへの同情が少し減りました。

 

ラスタは自分が

可哀そうな振りをして

同情を集め、男を手玉に取る。

それは、辛かった奴隷時代に

少しでも自分が楽になるための

方法だったのでしょうけれど

そのせいで、犠牲になった

男性たちは気の毒だと思います。

男性たちに

人を見る目がなかったという

ことでしょうね。

次の犠牲者は・・・

f:id:myuieri:20210206060839j:plain