自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 ネタバレ 24、25話 碧人とお似合いだと言われても全力で否定する璃香

24話 他の男の口から、麗奈の名前が出ることさえ、吐き気がするほど嫌だと、智彦は碧人に言いました。

智彦は、

真冬に麗奈を素足で追い出した男に

彼女を渡さないと宣言した後、

碧人に戻るように告げました。

 

2人のやり取りを聞いていた

智彦の幼馴染で、

JCソフトの副代表である山下勇斗は

なぜ、あれほど、

不愛想に振舞うのか。

彼女の元カレでも、

あれほどひどく当たらないと

非難しました。

そして、

なぜチーム長である碧人を

嫌っているのか。

仕事ができるのにと尋ねました。

 

智彦は、

だから彼を追い出せないと

答えました。

 

勇斗は、

碧人が智彦の彼女の

元カレだと言ったことは、

本当だったのかと尋ねました。

智彦は、

勇斗がこのような時に限って

勘が鋭いことに、

気分が悪くなりました。

 

勇斗は、

飲んでいた缶入りドリンクを

碧人が持ってきた

新規事業案の上に置いた時、

智彦はため息をついて

時計を外そうとしました。

 

勇斗は、智彦が自分に

暴力を振るうと思い焦りましたが

智彦は、優斗の前に手首を差し出し

これが見えるかと尋ねました。

何も見えないけれど、

何かあるのかと答える勇斗。

やっぱり見えないのかと呟く智彦。

 

智彦は、麗奈とホテルで

一緒に夜を過ごした時、

彼女の手首に20111120と

書かれていたのを見ました。

そして、彼女と海で過ごした時に

麗奈から、手首を見たかどうか

聞かれました。

 

どうしたのかと尋ねる勇斗に

智彦は、何でもないと答えましたが

実は、智彦の手首にも

同じ文字が書かれていました。

あの、麗奈が事故に遭った日、

彼女を車ではねたのは智彦でした。

そして、その様子を

碧人と璃香が見ていたのに

気がつきました。

そして、智彦の乗っている車に

別の車が突っ込んできて、

彼は死んだはずでした。

智彦は、20211120は

期限なのかと思いました。

麗奈が結婚した翌月、

祖父は死亡し、

同月、璃香が遺産相続をしました。

その3か月後、

WJリテールは資金危機に陥り、

その翌月、恵美が

WJリテールの経営権を掌握しました。

 

会社には、

恵美の仕込んだ人しかいないので、

麗奈が会社に戻るためには、

彼女の味方が必要でした。

しかし、そんな人がいたかどうか

麗奈は分かりませんでした。

 

麗奈は子供の頃、

夜、彼女の部屋にやって来た恵美に

麗奈は生まれた瞬間から

運が悪かった。

だから何度も離縁をされた。

この世に麗奈を愛する人

1人もいない。

麗奈は、

ただの汚い不幸の種だから

当然だ。

麗奈のように縁起の悪い子を

誰も愛さない。

麗奈は絶対に幸せになれない。

麗奈なんて、

生まれて来なければ良かったと

何度も言われ続けてきました。

彼女は、怯えなら、耳を塞いで

何も聞こえないと唱えました。

 

25話 子供の頃、恵美に言われたことを思い出し、腹が立った麗奈でしたが・・・

麗奈は、考えるのを止め、

今回は、

自分にも味方がいることを

見せつけようと思いました。

 

祖父の最側近の浅井健は30歳。

WJリテール後援奨学生。

寡黙で仕事ぶりが丁寧な人でした。

もしも、祖父の死が

誰かの仕業だとしたら、

絶対に食い止めると、

麗奈は決心しました。

璃香は碧人の妹の由香に、

彼女の両親はどうしているか

尋ねました。

由香は、母親と一緒に

麗奈に会いに行ったけれど、

彼女は殺気立っていて、

ビクともしなかった。

今まで、どうやって裏の顔を

隠していたのかと叫びました。

そして、麗奈に

警備員みたいな男が

付きっ切りだった。

一緒に家の中に入ったと話しました。

璃香は、その男が

浅井健ではないかと思いました。

由香は、彼と麗奈が

怪しい雰囲気だと言いましたが、

璃香は、

彼は、自分たちに無関心で

不愛想だった。

けれども、うまく利用すれば

麗奈に

打撃を与えられるかもしれないと

思いました。

 

由香は、いっそのこと璃香が

碧人と結婚したらどうか。

2人はお似合いだと言いました。

しかし、璃香は、

少し仲がいいだけ。

自分よりも麗奈の方がいいと思うと

話しました。

それを全力で否定する由香。

そして、碧人は、

自分よりも璃香を大切にしていたし

明らかに璃香のことが好きだったと

言いました。

しかし、璃香は、

碧人は理想が高いからと、

由香の言葉をまたもや否定し、

彼女が手にしている財布を

買わないのかと尋ねました。

買いたいけどお金がないと言って

璃香をチラリと見る由香。

璃香は、

財布の代金を払おうとしました。

そこへ、麻里子が現われ

以前買ったバッグを全色

買って行きました。

その様子に由香はムカつきましたが

自分も麻里子と同じ位の長さに

髪を切ったら

どう思うかと尋ねました。

璃香は、にっこり笑いましたが、

麻里子が丸刈りにした時も

真似をしたら良かったのにと

思いました。

智彦は勇斗に

嫉妬は、

こんなに幼稚なものだったのかと

尋ねました。

勇斗は、

智彦が嫉妬していて、

恋もしているのかと尋ねました。

たぶんと答える智彦。

すると、勇斗は、

茶碗についた米一粒すら

誰かに取られるのを嫌がり、

感情がなく、

物に対しても独占欲が強い智彦に

感情が生まれたら、

手に負えなくなると言いました。

そして、大変なことになりそうだと

智彦を茶化したので、彼は勇斗に

出て行けと怒鳴りました。

 

勇斗が出て行くと、

智彦はため息をつきました。

そして、自分と麗奈の

ゴシップ記事を見ながら、

麗奈のおかげで、自分が

こんなことを言われるようになったと

笑いました。

 

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麗奈が結婚して、

すぐに祖父が亡くなり、

しかも1年もしないうちに

恵美が会社の経営権を掌握するなんて

怪しい香りがプンプンします。

ひどいやり方で

麗奈の人格を否定し続けてきた恵美。

麗奈が、人間不信になるのも

当然だと思います。

よくぞ、ここまで麗奈は

脇道にそれることがなかったものだと

感心します。

麗奈が智彦との愛により

心が癒されると共に、

早く、恵美と璃香の悪事が

明るみに出ることを期待します。