自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 ネタバレ 26、27話 兄と戦う智彦、クッキングクラスを訪れた麗奈

 

26話 麗奈のおかげで智彦は、今まで味わったことのない感情を持つようになりました。

智彦が、麗奈を初めて見たのは、

彼女と碧人の結婚式の日でした。

彼女の笑顔は、

真冬に咲いたスイセンのように

美しいと思いました。

 

次に麗奈と会ったのは、

忘年会の会場でした。

騒がしいのが嫌で外へ出た智彦は

悲しい表情をして、

1人でいる麗奈を見つけました。

彼女の目から涙がこぼれたのを見て

心が痛んだ智彦。

その感情が何だか分からないまま、

彼は麗奈に声をかけましたが、

彼女は逃げてしまいました。

その日から、しばらく、

彼女の悲しい表情が

頭から離れませんでした。

 

智彦は、自分が麗奈を

死なせてしまったことを、

いつか話せるだろうかと

考えました。

家に帰った智彦は、

今日も麗奈から連絡が来ないことを

気にしていました。

その彼に、兄の雅紀は

智彦が結婚することを確認し、

麗奈の名前を口にしました。

兄を睨みつける智彦。

 

雅紀は、

智彦が何を目論んで

戻って来たか知らないけれど、

彼は何も手に入れられない。

皆が智彦のことを

どう思っているか

知っているだろうと言いました。

 

智彦は、兄の話を聞きながら、

璃香が目障りだったのは、

彼女が兄に似ていて、

醜悪な真の姿を隠して

人を騙しているからだと

気がつきました。

智彦は、

何も手に入れられないかどうかは

後になれば分かると言いました。

雅紀は、

智彦に一体何ができるのかと

尋ねました。

彼は、何の覚悟もなく、

雅紀のいる地獄へ

戻って来たわけではないし、

自分は兄のように、

他人にどう思われようと

気にしないと言いました。

場所は、

ジェイミーのクッキングクラス。

 

自分の娘の結菜のために

ジェイミー先生が

今井検事を

紹介してくれた。

彼女には感謝しきれないと言って

喜ぶ中野。

謙遜するジェイミー。

どうしてこんなに騒がしいのかと

ため息をつく九条咲恵。

 

それを聞いた中野は、

咲恵の息子も

結婚するそうだけれど、

姪が記者をやっている

「アメニティ」で

結婚発表するのかと尋ねました。

咲恵は、「アメイジング」だと

訂正しました。

 

そんなのどちらでもいい。

英語力をアピールしたいのかと

文句を言う中野。

そのくらいは、

彼女の家の番犬でも分かると

言い返す咲恵。

番犬ではなく、

イングリッシュシープドッグだと

怒りながら訂正する中野。

そして、咲恵がうっかり

中野の改名前の

「静子」と言う名前で呼ぶと、

自分は「知華」だと叫びました。

そして、咲恵の次男は

外を歩き回っていると聞いた。

確かに、

自分が咲恵の子供だったら

彼女と一緒には暮らせないと

言いました。

咲恵はキレそうになるのを堪え、

子供の悪口を言っていいのは

親だけだと言いました。

そして、もう我慢の限界だ。

中野は今日でおしまいだと

宣言しました。

しかし、中野は

自分が怖がると思っているのか。

咲恵の息子の結婚相手は、

親が誰かもわからない養女で、

しかも、その家の次女とも

お見合いをするなんて

救いようがないと言いました。

 

我慢しきれなくなった咲恵は

中野の髪の毛をつかみました。

争っている2人を仲裁をしようと

必死のジェイミー。

そこへ、麗奈が現われ

自己紹介しました。

26話 噂をしてた張本人が現われ、皆、驚きました。

困惑した咲恵は

麗奈を睨みつけました。

ジェイミーは、

新入会員として登録申請した

麗奈を紹介しました。

その場にいる人たちは、

一体何がどうなっているのか。

麗奈はすごい度胸をしていると

口々に話しました。

 

ジェイミーは、

麗奈を迎えるかどうかは、

従来通り、料理テストで決めると

言いました。

そして、麗奈に、40分以内で

自信のある料理を

一品作るように指示し、

評価はジェイミーと

会員がすると伝えました。

 

その様子を見ていた咲恵が

不機嫌そうな顔をしていたので

他の人たちから、

また色々言われてしまいました。

咲恵はため息を漏らしました。

麗奈は、ジェイミーに促され

料理を始めました。

数日前、麗奈は

ジェイミーの事務所を訪れました。

彼女のクッキングクラスは

完全紹介制の上、

面接が必要でした。

 

ジェイミーは麗奈に

椅子を勧めると、

彼女が破談した理由を尋ねました。

それに対して麗奈は、

面接では、

どのような回答をするべきかと

尋ねました。

ジェイミーは微笑みながら、

相手が気に入らないとか、

もっといい相手を探すためだとか

素直に回答して欲しい。

そうすれば、

自分のクラスに入会する理由を

説明できると告げました。

 

麗奈は、

義母に気に入られたいからだと

答えました。

ジェイミーは、

それはかなり難しそうだ。

条件に合う男性を

紹介して欲しいということであれば

簡単だったと言いました。

麗奈はため息をつきました。

 

ジェイミーは、

彼女をじっと見つめ、

麗奈のことが気になっていたので

会えてよかったと言いました。

なぜ、そうなのかと

不思議に思う麗奈。

 

ジェイミーは、

麗奈は、

とても良い条件を持っているので

他の人からの関心が高い。

けれども、智彦には

璃香を紹介したような気がすると

言いました。

麗奈は、

その2人の相性が良くなかったので

自分にチャンスが回って来たと

言いました。

その言葉にジェイミーは笑い出し、

条件が近い2人の縁を

結ぶことはできるけれど、

気持ちを結ぶことはできないと

言いました。

 

ジェイミーは、

クッキングクラスに入るためには

料理テストを通過する必要がある。

次のクラスの時に、

自信のある料理を一品、

準備してくるようにと言いました。

承諾した麗奈にジェイミーは

手を差し出しました。

もじもじしながら

手を差し出した麗奈。

ジェイミーは彼女の手を握ると

麗奈も自分も

何か得られるものがあればいいと

話しました。

 

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

麗奈はジェイミーに

破談の理由を聞かれたのに、

それに全く答えていないと

思いましたが、

ジェイミーが

全く気にしていないので

問題ないのでしょうね。

 

智彦は、過去に戻る前の人生でも

麗奈のことが

気になっていたのでしょうね。

麗奈が結婚する前に

智彦と出会っていたら、

初めから幸せな結婚生活を

送れていたかもしれません。

互いに相手の頑なな心を解きほぐす

麗奈と智彦は、

運命の相手なのかもしれません。