自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 ネタバレ 56、57話 麗奈の秘密を知った咲恵。碧人に嫉妬する智彦

 

56話 果たして人魚姫の効果は?

すやすや眠っている智彦を見て、

麗奈は、「私も愛している」と

囁きました。

翌日、麗奈は面接のため、

智彦の会社へ行きました。

彼女は、

強制はしないという彼の言葉の意味を

考えていましたが、

今は面接に集中するのみ。

たかが面接なので、

緊張する必要はないと

気持ちを切り替えました。

智彦の会社を訪ねて来た咲恵に、

何の用事で来たのかと聞く智彦。

息子の会社に来るのに、

理由が必要なのかと小言を言う咲恵。

母親の前で、たじたじする智彦。

 

咲恵は、麗奈から

智彦の体調が悪い事を聞いたと

告げると、彼は驚きました。

その反応を見て、

姑が息子の嫁に会っても

おかしくないと主張する咲恵。

母親の方から、先に連絡したのか。

自分に対して怒っているように、

麗奈にも怒ったのではないかと

心配する智彦。

それを聞いた咲恵は、

自分を何だと思っているのか、

自分が何かしでかしたみたいだと

怒鳴りました。

智彦は、変わった母親なのは

間違いないと思いました。

 

咲恵は、前日、麗奈が会いに来て、

新婚旅行のお土産を

持って来てくれた。

新婚旅行に行ったことも話さないし、

生きているのか死んでいるのか

何の音沙汰もない息子よりは

はるかにましだと言いました。

母親の言葉がグサリと刺さった智彦は

いい嫁を選んだ自分はさすがだと

自慢しました。

口だけは達者だと、こぼす咲恵。

 

咲恵は、

美味しいものをご馳走するので

麗奈と一緒に家に来るように誘いました。

智彦は、

母親が料理を作ることを心配すると、

咲恵は、

自分が料理ができないという意味で

そのように言っているのかと

怒鳴りました。

上手ではないと、ため息をつく智彦。

しかし、咲恵は、

最近、料理の腕が上がったと

自慢しました。

 

咲恵は、話題を変え、

麗奈が家に来た時に、

食べ物を全く口にしなかった理由を

尋ねました。

智彦はビクッとしました。

余計なことを言えば、

麗奈が困るかもしれないと思い

彼は答えをはぐらかしましたが、

 

智彦が何か知っていると

気づいた咲恵は、

正直に話すように、

誰かが食べ物に悪戯をしたのかと

尋ねました。

母親は勘が鋭いと思いながら、

智彦は、それを否定しました。

すると、咲恵は、

本人に直接聞くと言って、

スマホを取り出しました。

智彦は、母親を止めて、

麗奈は子供の時に、

何かを食べて大変な思いをしたことを

打ち明けました。

 

咲恵は、あの継母の仕業かと

問い詰めました。

智彦は、それは分からない。

子供の頃のことなので、

犯人が誰かは分からないと

説明しました。

咲恵は、一人で大変な思いをして

苦労した麗奈に同情しました。

そんな彼女に、智彦は

自分が麗奈をサポートするので

心配しないように伝えました。

智彦の会社の自由な雰囲気を見て、

麗奈は、

さすがゲーム会社だと思いました。

彼女は、

周りをキョロキョロ見回していると

勇斗が声をかけて、挨拶をし、

結婚式で会ったことを告げました。

麗奈も、久しぶりだと

挨拶を返しました。

 

勇斗は、麗奈が働くことになる

デザインチーム所属のTFチームに

案内をしました。

そして、麗奈に出勤してくれるかと

尋ねると、麗奈は驚きました。

すぐにでも働いて欲しいけれど

難しいかと尋ねる勇斗の言葉に

麗奈は、一瞬、迷いましたが、

むしろ、いい機会だと思い、

快諾しました。喜ぶ勇斗。

そして、彼は中田チーム長を呼び、

今度、一緒に働くことになったと言って

麗奈を紹介しました。

彼女にも

中田チーム長を紹介しました。

碧人がチーム長だと知り

麗奈から血の気が引きました。

57話 その日の夕飯は智彦が作りました。

智彦は、

自分が最初に食べるので

よく見てと言おうとしたところ、

麗奈から、

翌週、出勤すると聞かされて、

驚き、

在宅勤務ではないのかと尋ねました。

自分が出勤することを、

智彦が知らなかったので、

不思議に思う麗奈。

智彦は、

勇斗が一体何を考えているのかと

思いました。

 

麗奈は、

自分が出勤してはいけないのかと

尋ねました。

智彦は、問題ないと答えましたが

心の中では、

自分の会社には中田碧人がいるので

絶対にいけないと思いました。

 

恵美は夫に、

璃香のことをどう思っているのかと

尋ねました。

それに対して、夫は、

何かあったのかと尋ねました。

咲恵は、

璃香をいつまでチーム長のままに

させておくのかと抗議しました。

夫は、璃香は若いし経験が浅いので

チーム長もまだ早い。

会社内でも、

異例の昇進だと言われていることは

恵美も知っているはずだと話しました。

 

しかし、恵美は、

今、空いている本部長の席を

璃香に任せるのはどうかと

提案しました。

夫は、璃香は、まだ若いし、

時間もたくさんあるので、

もう少し、時間を置いてからと

言いかけましたが、

恵美は、夫の肩に両手を置き、

璃香は、

今まで一生懸命やって来たので

夫の力になるはずだと

耳元で囁きました。

夫は冷や汗をかいていました。

彼は、それを認めながらも

そんなに簡単な事ではないと

言いました。

 

そこへ、秘書の後藤が

報告することがあると言って

やって来て、

2人の会話を邪魔したので、

恵美は、また後で話すと言いました。

首都圏にある病院のVIP室を

全て確認したけれど、

会長はいなかったと

恵美は報告を受けました。

そんなことがあり得るのかと

怪しむ恵美。

 

一般病室に範囲を広げて

もう一度捜すと言われた恵美は、

あまり時間がないので、

早急に頼むと指示しました。

恵美は、

小賢しい麗奈が、

一体、どこへ会長を移したのかと

腹を立てました。

麗奈はジェイミーと

お茶を飲みながら、

彼女が結婚式に来てくれたことで

場が華やかになったと

お礼を言いました。

ジェイミーは、

あの日の麗奈は、予想通り

とても綺麗だったと褒め、

自分の方こそ

参加できて嬉しかったと言いました。

 

麗奈は、ジェイミーの左腕にある

傷痕に気づきました。

戸惑っている麗奈に、

ジェイミーは、

この傷跡が気になるのかと尋ねました。

謝る麗奈に、ジェイミーは

全て過ぎたことなので大丈夫だと

にっこり笑って言いました。

そして、彼女は、

かなり前、住んでいた家で

大きな火事があった。

その時は、本当に死ぬかと思った。

やっとの思いで逃げて助かった。

これは、その時にできた傷だ。

事後の後は、暫くトラウマで

ガスの火もつけられないくらい

火が怖くなってしまった。

あの時は、再び料理を始めることは

想像もできなかったけれど、

今は、克服して、

料理の仕事を楽しんでいると

話しました。

 

麗奈は、なぜ、料理の仕事を

始めることになったのかと

尋ねました。

 

ジェイミーは、その家事のせいで

別れなければならなくなった

大切な人がいたので、

その人を捜すためだと答えました。

彼女は、火事で逃げる際に

赤ちゃんを抱いていました。

 

麗奈は、その人は見つかったのかと

尋ねました。

ジェイミーは、

とても時間がかかったけれど、

思ったよりも近い所にいたと

答えました。

智彦と並んでソファーに座りながら

久しぶりの出勤が楽しみで、

ワクワクしている麗奈。

良かったと言いながらも

気分が良くない智彦。

 

麗奈は、今日も、

本を読むことを提案しました。

しかし、彼は考え込んだ後、

今日は、本ではなくて・・と

言いました。

麗奈は、

本ではなく、手を繋いで寝ようと

言うつもりなのかと、

笑いながら尋ねました。

しかし、智彦はそれを否定し、

今日は、絶対に

手だけ繋ぐ我慢はしないからと

答えました。

 

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恵美が璃香を本部長にしてくれと

頼んだ時、夫は

背筋に寒気が走った時のように

ゾゾゾーッという顔をしています。

現時点で、

璃香がチーム長をやっているのも

おそらく、恵美が

頼んだことなのだと思います。

もしかして、夫は、

恵美に何か弱みを握られていて

彼女の言いなりになっているのかと

思いました。

そして、ジェイミーの

生き別れになった子供は、

麗奈かもしれないと感じました。

もし、ジェイミーの遭った火事が

恵美の仕業で、

それをジェイミーが

知っていたとしたら、

彼女が恵美をクッキングクラスに

入れなかったのも分かります。

智彦の嫁として、

璃香を咲恵に推薦したのは謎ですが

それは、単にビジネスだったのかも

しれません。