自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 ネタバレ 32、33話 黒こげのブラウニーと互いに相手のことを知る方法

32話 里菜から彼女と一緒に住めと言われた智彦は、麗奈を尋ねました。

連絡もなしにやって来た智彦に

麗奈はどうしたのかと尋ねました。

彼は、答えられずにいると、

麗奈は、突然何かを思い出しように

走って行きました。

訳のわからない智彦は

麗奈の後を追いましたが、

彼女は、近くに来ないでと

命令しました。

それでも、智彦は

彼女のそばへ行くと

麗奈は、何か黒い物を

手にしていました。

ゴミ箱を探しているのかと

尋ねる智彦。

捨てる物ではなく、

自分が作ったと言う麗奈。

どう見ても怪しい物体を前にして、

智彦は、最近、麗奈が

何かの教室に通っていることを

聞いていたので、

練習をしていたのかと思いました。

 

智彦は、何を作ったのかと尋ねると

麗奈はブラウニーだと答えました。

しかし、智彦は、

それが料理どころか、

この世のものとは思えませんでした。

彼は、苦笑いしながら、

自分もそうだと思ったと

言い訳をしました。

麗奈は智彦に謝罪を要求したので、

彼はすぐに謝りました。

 

麗奈はブラウニーを

捨てようとしましたが、

智彦は、それを止めて、

見た目は悪くても

美味しいかもしれないと

言いました。

見た目のことをひどく言われて

カチンときた麗奈。

智彦は、すぐに

美味しそうだと言い直しました。

 

智彦は、麗奈に

自分が切るので

座るようにと言いましたが、

ブラウニーは石のように硬くて

切るのが大変でした。

そして、味も今一つでしたが、

初めてにしては上出来だと

お世辞を言いました。

ところが、麗奈は

それを作ったのは

もう5回目だと言ったので、

智彦は驚きました。

 

そんなにまずいのか。

麗奈は、正直に

感想を言って欲しいと頼むと

智彦は、

麗奈に料理の才能はないみたいだ。

けれども、全ての才能を兼ね備えて

生まれて来る人間なんていないと

答えました。

智彦は、そうなのではないかと

麗奈が尋ねると、彼は

自分は例外だと答えました。

 

麗奈は、

手先は器用だと思っている、

絵はうまい方だ。

もう描いていないけれどと

言いました。

智彦は、その理由を尋ねると、

麗奈は、

いい思い出がないし、

描きたい気持ちになれないと

答えました。

けれども、「少し前は」と

口にした後、

何かを考え込んでいましたが、

すぐに何でもないと言いました。

 

麗奈は、なぜ智彦が

連絡もせずにやって来たのか

尋ねました。

彼は、

きちんと戸締りをしているか、

ガスの元栓を閉めているかなど

緊急点検をしに来たようなものだと

答えました。

麗奈は、その結果について尋ねると

智彦は、合格だ。

自分で料理もしているし偉いと

褒めました。

しかし、麗奈には智彦が

喧嘩を売っているとしか

思えませんでした。

しかし、智彦は

麗奈の頭の上に手を乗せ、

今言ったことは言い訳で、

本当は、彼女に会いたくて来たと

言いました。

 

33話 外出から帰って来た璃香が自分の部屋へ行くと、母親が待っていました。

璃香は恵美に、

電気も点けずに何をしているのかと

尋ねました。

彼女は夫と自分と璃香の写っている

写真を見ていました。

 

今日の見合い相手は

どうだったのかと尋ねる恵美。

微妙だと答える璃香。

璃香はいつも微妙だと言うと

指摘する恵美。

本当に微妙だったと言う璃香。

智彦はどうだったのかと尋ねる恵美。

 

璃香は、それに対して返事はせずに、

母親にもう少し待って欲しい。

自分で何とかするからと言いました。

しかし、恵美は、

麗奈と智彦は結婚するので、

今さら、どうにもできないと

言いました。

 

璃香は、麗奈の結婚は難しいと思う。

彼の母親が会いに来た。

彼女は自分のことを

気に入っているようだから、

絶対にうまくいくと

自信満々に話しました。

恵美も、気難しい咲恵が

麗奈のことを気に入るはずがない。

璃香の方が智彦とお似合いだと

言いました。

璃香は、養女で破談までした麗奈を

西江グループが

嫁に迎えるわけがないと思いました。

 

璃香は、思い出したように、

浅井と麗奈の間に何かあるようだ。

普通の仲でないみたいだと

由香が話していたことを

恵美に伝えました。

 

恵美は、

浅井健を目障りだと思っていたので

上手く利用しようと考えました。

智彦は、

麗奈に会いたくて来たと伝えた後、

一緒に住まないかと尋ねました。

なぜ、話がそこへ飛躍するのか

理解できない麗奈。

 

智彦は、麗奈に会いたいし、

彼女がここに1人で住むのは

危険だからと説明しました。

しかし、彼女は

この状況の方が危険だと思うと

言いました。

智彦は、自分ほど、

安全は人はいないし、

夫婦の予行練習をする必要がある。

契約上の夫婦とはいえ、

もうすぐ、お互いの家に

挨拶に行くので、

お互いのことを、

よく知るべきだとと言いました。

麗奈は、その通りだと思いました。

智彦は、幼稚で適当な言い訳を

麗奈が信じたことに戸惑いました。

 

しかし、麗奈は、

互いのことをよく知るために、

自分のことを資料にまとめて

渡すので、

智彦のメールアドレスを教えて欲しいと

頼みました。

このような展開になったことに

智彦は驚きましたが、

麗奈らしいと思い

涙を流しながら大笑いしました。

智彦の態度を不思議に思う麗奈。

 

智彦は、

その案も悪くないけれど、

もっと早くて確実な方法を

教えると言って、

彼女に近づきました。

ドキドキする麗奈。

そして、智彦は

実際にやってみれば分かると言いました。

 

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璃香は財閥の娘だし、

おそらく美人で多才。

欲しい物は何でも手に入り、

周りからちやほやされて育ったので

失敗経験がないのだと思います。

大抵の人は自分のことを

好いてくれていると思っている。

だから、当然、咲恵からも

好かれていると思っている。

智彦も自分のことを

好きになると思っている。

だから、麗奈は智彦と

結婚できないと思っている。

けれども、それは

璃香の勝手な思い込みです。

今までは、碧人を初めとして

璃香の言うことを聞く人ばかりが

周りにいましたが、

智彦は、そうではありません。

それなのに、智彦の感情を

全く考えずに

彼さえも思い通りにしようとする

璃香が、

智彦と結婚できなかったことで

少しは反省するといいのですが、

そうはならないのでしょうね。