自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 83話 最新話 先読み ネタバレ 継母涼子と浅井の真実

 

83話 恵美の運んできたお茶を飲んで仁志は倒れました。

 

ベッドの上で気がついた仁志に、

彼が倒れたことを告げる恵美。

彼は起き上がろうとし、

何か話そうとしましたが、

口と舌が、

まともに動かせませんでした。

 

恵美は、心配そうな顔で

最近、仁志は無理をしたようだ。

会社は自分に任せて、

しばらく休むように。

取締役会を開く。

頭の痛いことは自分に任せ、

仁志は、ここで

ゆっくり休むようにと告げました。

仁志は唸り声しか

上げられませんでした。

姉のことが聞きたいのかと尋ねる女性。

麗奈は「はい」と返事をし、

目の前の女性が、

子供の頃、見た継母に

よく似ていると思いました。

その女性は、継母涼子の妹でした。

麗奈は、

失礼であることは承知の上で、

涼子について覚えていることを

話して欲しいと頼みました。

 

女性は、

本当は自分も話したかった。

実は、姉は死ぬ1か月前から

身体がおかしいと言っていた。

最初は、

大したことがないと

思っていたけれど、

その後、死ぬ一週間前くらいに

自分の作ったお菓子を食べて

娘が倒れたと、

電話がかかって来た。

何か変だと言って、

とても怖がっていたと話しました。

 

麗奈は、女性に、

涼子が怖がっていたのかと

尋ねました。

女性は、涼子が

全て自分のせいだと思う。

そして、自分の夫が

浮気しているようだとも話していたと

答えました。

それを聞いて、驚いた麗奈は、

浮気相手は恵美かと推測しました。

 

続けて、女性は、

姉は、

自分が知らないうちに、

食べ物に毒を入れたのだろうか。

それとも、誰かが子供の食べ物に

毒を入れたのだろうか。

その人は、自分も

殺そうとしているのではないかと

ひどく混乱していたと話しました。

それを聞いて、驚く麗奈。

 

女性は、

あの時は、話にならないと

思っていたけれど、

そう言ってから間もなく、

本当に姉が死んでしまった。

今、考えてみても変だと思うけれど

あの時は、誰も自分の話を

聞こうとしなかったと

涙を流し、声を詰まらせながら

話しました。

 

麗奈は、

涼子があまりにも急に

亡くなったこと。

恵美は、待っていたかのように

璃香を連れて家にやって来たことを

思い返しました。

 

麗奈は、女性の腕に光っている

ブレスレットに気がつくと、

彼女は、ずっと前に、

姉とお揃いにしたと話しました。

 

麗奈は、あの時、

「おやつにしようか。

麗奈にあげようと思って

カロンを作ってみた。」と話す

涼子の腕に、

ブレスレットが光っていたことを

思い出しました。

笑顔で「はい」と答える麗奈に

涼子は、

すぐに持って来るので、

少し待っていてと言いました。

 

絵を描きながら

母親を待っている麗奈に、

長い間、待たせたと言って、

逆光で、

顔がはっきりと分からない女性が

涼子から、

これを麗奈に持って行くように

言われたと言って、

カロンを差し出しました。

美味しそうと言って、喜ぶ麗奈。

女性は、

一つ食べるみる?と言って、

カロンをつまみました。

その腕に、ブレスレットは

ありませんでした。

 

早く食べてと急かし、

とても美味しいと思うと言う女性。

麗奈は、

今まで継母が犯人だと

思っていたけれど

カロンを食べさせたのが、

自分をおばさんと言った

恵美であることに

気づきました。

震えながら涙を流す麗奈を

浅井は横目で見つめました。

 

すると、女性は、

自分の着けていたブレスレットを

麗奈に着けてあげたので

彼女は驚きましたが、女性は、

麗奈の手を握りながら、

姉は麗奈のことを

自分の子供の頃みたいで、

本当に可愛いと言っていた。

良くしてあげられなくて

申し訳なかった。

是非、姉が自ら命を絶ったのか、

姉が話していたように、

誰かの手にかかったのか、

真相を明らかにして欲しいと

頼みました。

麗奈は、

必ず明らかにすると返事をしました。

麗奈は、浅井に、

あの時は、自分も子供だったので

継母が亡くなった時のことを

きちんと覚えていなかったと

話すと、彼は、

おそらく、恵美の仕業だ。

そして、自分の父も

ヒ素中毒で亡くなった。

恵美は父親の恋人だったと

話しました。

 

それは、どういうことかと

尋ねる麗奈に、浅井は、

父親の遺言により、

父親の作品は全て

恵美の手に渡ったと答えました。

麗奈は、浅井が、

浅井画伯の絵を欲しがったのは

彼が父親だったからだと

分かりました。

そして、浅井画伯も

遺書を書いて自ら命を絶ち、

しかもヒ素中毒。

継母と同じだと思いました。

 

麗奈は、

まさか祖父も恵美のせいかと

尋ねると、浅井は

会長を手にかけたのも、

おそらく恵美ではないかと

答えました。

 

麗奈は、

今、何て言ったのかと尋ねると

浅井は、今回は、

そのようなことにはならないと

答えました。

麗奈は驚き、

浅井は何を知っていて、

そんなことを言うのかと尋ねると

浅井は麗奈に、

20201120の文字が刻印されている

手首を見せました。

驚く麗奈。

 

浅井は、

あの日、自分が電話をしたのを

覚えているかと尋ねました。

麗奈は、あの日、

浅井から不在着信が入っていたことを

思い出しました。

 

浅井は、あの日、麗奈に、

恵美が、自分の父親と涼子と

会長を亡き者にしたことと、

麗奈が

会長の実の孫娘であることなど

全ての事実を知らせようとしたけれど

麗奈同様、

自分もあの日、あの場所で

死んでしまい、

1年前に戻ってきたことを

打ち明けました。

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浅井の麗奈への気持ちが

恋心なのか友情なのか気になります。

恋心なら、

彼の気持ちは報われないので、

友情であって欲しいです。

 

麗奈が

毒入りのマカロンを食べたシーンは

継母の涼子が

亡くなった後の出来事で、

最初、麗奈は、恵美を慕っていて、

彼女のことを「お母さん」と

呼んでいたのだと

思っていましたが、

そうではなかったことが

分かりました。

確かに、マンガの11話を見てみると

麗奈にマカロンを食べさせた

女性の顔がはっきりと

描かれていません。

作画担当者様が、

描くのを省略したわけでは

なかったようです。

 

麗奈が恵美を涼子と間違えたのなら

そのままにしておいた方が

恵美にとっても

都合が良かったのではないかと

思いますが、

恵美は麗奈のことが憎くて、

「お母さん」と呼ばれることも

嫌だったのではないかと思います。

 

マンガの2話で麗奈が、

璃香を同じ年頃と言っているので

麗奈が生まれた頃、

すでに、恵美は

WJリテールの副会長の

妻の座を狙っていて、

別の男性との子供を

妊娠していた恵美が、

その子を仁志の子供と思わせるために

彼を誘惑した。

もしかしたら、それが目的で、

わざと別の男性との子供を

妊娠したのかも。

その後、ずっと仁志との関係が

続いていたか分かりませんが、

浅井画伯の絵を手に入れるために

彼に近づいた。

恵美の悪辣さが、次々と明らかになり

先を読むのが楽しくなってきました。